魔法少女リリカルなのはstriker〰️のび太と少年のストライカー〰️ 作:絆と愛に飢えるシリアス
俺達はフェイトさんの案内と共に、医務室にいくとシャマル先生が氷を用意してくれて渡してくれた。そして、シャマル先生とフェイトさんが何か深刻そうに話していた。その間の俺とティアさんは会話なくただ黙っていた・・・
ーーロビーー
そしてシャマル先生も俺たちと共に帯同して皆が待っている場所へ向かった
「皆には今からみてほしいものがあるの・・・・」
「みてほしいものですか・・・?」
「うんなのはさんの・・・失敗記録かな・・。シャーリー」
「あ、はい」
なのはさんの指示にシャーリーさんがパネルを操作しながら話し出した。そこに写された画面は・・・
「なのは・・・さん?」
「昔ね・・一人の女の子がいたの。その子は本当に普通の女の子で、魔法なんて知りもしなかったし、戦いなんてするような子じゃなかった」
テーブルの前にある大きなモニターに、幼い頃の写真と思われるなのはさんがモニターに写っていた。そんな中シャーリーさんがモニターを操作しながら説明してくれた
「友達と一緒に学校へ行って、家族と一緒に幸せに暮らして、そういう一生を送るはずの子だった・・・。だけど、事件が起こったの。魔法学校に通っていたわけでもなければ、特別なスキルがあったわけでもない」
映像が次々切り替わり、なのはの戦いの様子が表示される
「偶然の出会いで魔法を得て、たまたま魔力が大きかったってだけの、たった9歳の女の子が、魔法を出会って僅か数ヶ月で、命がけの実戦を繰り返したの・・・」
「え!?」
「これは・・フェイトさん!?」
表示されたフェイトさんの姿に、エリオとキャロが驚き声を上げる。そんなフェイトさんは寂しそうに話していた
「うん、この頃の私の家庭環境が複雑でね。あるロストロギアを巡って、敵同士だったの」
「この事件の中心人物は、テスタロッサの母。その名をとってプレシア・テスタロッサ事件・・・あるいは、ジュエルシード事件と呼ばれている」
そして場面はさらに変わっていき、なのはさんが収束砲を撃っている場面になる
「なっ!?」
「収束砲!?こんな大きな!!」
「9歳の女の子が・・・」
「ただでさえ、大威力砲撃は体に酷い負担がかかるのに・・・」
その映像に俺、エリオ、スバルさん、キャロが驚愕したように話し、ティアさんは茫然とその映像を見つめていた
「その後もな・・・さほど時をおかず、戦いは続いた」
シグナム副隊長の言葉に続いて映像が切り替わり、なのはさんとヴィータ副隊長が戦っている映像が表示される
「私達が深く関わった、闇の書事件・・・」
闇の書事件・・・聞いたことはある
「襲撃事件での撃墜未遂と敗北。それに打ち勝つために選んだのは当時はまだ安全性が危うかったカートリッジシステムの使用。体への負担を無視して、自身の限界値を超えた質力を無理やり引き出すフルドライブ・・エクセリオンモード・・・」
「「「「「あ・・」」」」」
「「・・・・」」
次々表示される戦いの映像に何も言う事が出来ず、口を開けたまま映像を見続けていた。そういえば兄さん達とはいつ知り合ったのだろう・・
「あと、みんなの疑問でのび太隊長とか武副隊長の事を知りたいのね?・・・のび太隊長達と出会ったのは偶然かな」
「偶然・・・ですか?」
「うん、色々と彼らの場合はまた特殊でそこは彼らから聞いたらいいよ。・・・話続けるね?そんな事を繰り返して体に負担が生じないはずもなかった」
「それはどういう・・・!?」
おれはその言葉に小さく疑問を思っているとシャマル先生が話を切り出した
「事件が起きたのは入局二年目の冬、異世界での捜索任務の帰り。ヴィータちゃんや部隊の仲間たちと一緒に出かけた場所、不意に現れた未確認物体・・いつものなのはちゃんならきっと何の問題も無く、味方を守って落とせるはずだった相手」
だった・・・・?
それはまるで・・・何かあったということ?
そんな俺の小さな疑問を答えるようになのはさんは苦笑いしていた
「そう・・・いつものわたしなら守って溜まっていた疲労、続けてきた無茶が私の動きをほんの少しだけ鈍らせちゃったの。その結果・・・シャーリー・・」
「・・・はい。これが・・・その時のなのはさんの起きたその結果が・・これ」
「「「「!?」」」」
画面に映ったのは全身に包帯を巻かれたなのはさんの姿そして血の滲むようなリハビリの様子をみて俺達は息を飲んだ
「・・・」
「なのはちゃんは無茶して、迷惑かけてごめんなさいって、私達の前では笑ってたけど・・もう飛べなくなるかも、とか、立って歩くことさえできなくなるかもって聞かされて・・・どんな思いだったか!」
「「「「・・・」」」」
「・・・無茶をしても命をかけても譲れぬ場は、確かにある。だが、お前がミスショットをしたあの場面は、自分の仲間の安全や命を賭けてでも、どうしても撃たねばならない状況だったか?」
「あっ・・・」
シグナム副隊長がティアさんの方に厳しい目線で見るとティアさんは何か気づいた
「そして、なのはから聞いたお前が今勝手に練習している技は、一体誰の為の・・・何のための技だ?」
「なのはさんはね・・皆にさ・・自分と同じ思いさせたくないんだよ?だから、無茶なんてしなくていいように、絶対絶対・・・皆が元気に帰ってこられるようにって、ホント丁寧に、一生懸命考えて、教えてくれてるんだよ」
「しゃ、シャーリー・・・もうその辺で」
「「「「「・・・・」」」」」
シャーリーさんの必死の訴えになのはさんは顔真っ赤にして止めていたが俺はただ・・・まだ画面で必死にリハビリしているなのはさんをみていた
「(この人は・・・そんな過去を乗り越えたんだ・・・そんなのを知らず私はっ)・・・」
「ねぇ、ティアナ・・少し私と、お散歩しようか?」
「・・・はい」
後悔と自責で俯いたままのティアさんに、なのはさんは優しく声をかける。ティアさんはそれに頷き、二人はロビーから出て移動する
スバルさん達は気づかれないように後ろからこっそりと着いていったが俺は一人で別の方向に歩いていた
もう大丈夫なはず・・・・
久しぶりに更新しました!!中々忙しくなりつつあるこの頃になんとか続きをかけて安堵しました!他の連載しているのはもう少しだけ待ってください!
これからも宜しくお願いします