魔法少女リリカルなのはstriker〰️のび太と少年のストライカー〰️ 作:絆と愛に飢えるシリアス
ティアside
私はなのはさんに抱き締められながらたくさん涙を流していたが、いまは自然とスッキリしていた。改めて私は本当になにもわかっていなかったのが再確認できた
「たくさん私は偉そうにいったけど、誰よりもティアの身を案じていた子がいるのはわかっていた?」
「蒼龍・・・ですね」
「うん。それと、蒼龍の事でティアナに聞きたいけどいいかな?」
なのはさんがなにか回りを見るように少し考えるそぶりしてから私に訪ねてきた。いったい何を聞きたいのだろう?
「ティアナは蒼龍と出会ったのはいつ?」
「えーと、第4陸士訓練校の入校の時に出会いました。・・・正直あの時は1年間は同じ学校の付き合いとなると思っていたのですが、まさか同じ部隊二年間過ごして今ですから3年ですね」
「そっか・・・」
そういえば、私は16で蒼龍は私より二つ離れているから14だったわね・・・あれ?
「どうしたの?ティアナ」
「い、いえ・・・少し気になる事があって」
「気になる事?」
「はい。蒼龍は私の2つ下でしたが・・・よくよく考えてみたら蒼龍の誕生日も生まれも知らないのでして」
「・・・それはティアナだけ?」
「いえ、恐らくスバルもエリオもキャロも知らないと思います。蒼龍は昔から自らの事は話さない子でしたから・・・」
そういえば、蒼龍は本当に自らの過去を話すのは聞いたことないわね・・・。あの子自身からの話は私自身聞いたことない
「そっか。蒼龍は今いないなら、ティアナに少しだけ話しとこうかな?これを聞いた理由は話すからよく聞いてね」
「は、はい」
「実はこの間から蒼龍の様子が少しおかしいの」
「様子がですか?私もスバルも長い付き合いですが・・・そんなに悪い様子は見られませんでしたよ?」
「そう?・・・地球から帰るときの蒼龍はなにか懐かしむ・・・うぅん、なにか隠していることがありそうなの。もしかったら蒼龍は地球に出張いくことあった?」
「いえ、少なくとも私が知ってる限り、蒼龍が地球にいったなんて言う仕事の話はなかったです」
私達はずっと長い付き合いだが機動六課行く前まではそんなのはなかった。むしろ年中ミッドにいた気がする・・・
「そっかー・・うーん・・・やっぱり蒼龍はよくわからない子だな・・・」
「はい、それに関しては私も思います。少なくとも私たちでも蒼龍が何を考えているかよくわからないです」
「・・・とにかくありがとう」
「なのはさんは・・・」
「うん?」
「なのはさんは蒼龍がスパイかなにか疑っているのですか?」
私はなぜ蒼龍の事を聞いてきたのかはわからないけどこのタイミングで聞いてきたのはその可能性があると言うとこ?
「それはないよ」
「え、でもそれを聞くと言うことはそういうことでは・・?」
「私の聞き方が悪かったのかな?少なくとも蒼龍は私たちの大切な仲間。私が言うのもなんだけど・・・ティアナにお願いしたいのは蒼龍自身に何があっても接してあげて?」
「・・・・はい!!」
私はなのはさんの頼みにしっかりと返事した。もう私の抱え込んでいたモヤモヤは消えたわね・・・ありがとう蒼龍、そしてなのはさん・・・
蒼龍side
俺は軽い素振りを終えて空を見上げたら、出撃していたヘリコプターが帰還した。どうやら兄さん達は無事に終わったみたいだな・・・
「さて・・・俺は隊長に謝罪しにいかないとな」
「あ、こんなところにいたんだ」
「ん?・・・あ・・・」
俺は声した方向に振り向くとあきれた顔で腕を組んでいたティアさんがいた。そして、現在の俺の格好は怪我してるのにトレーニングしていたのを見られてしまったのか!?
「(本当にそれだとまずいまずい!)」
「蒼龍・・・・」
「は、はい!(えぇい!もう怒られるのなら仕方ない!!)」
「その・・・・・・ごめん!!!!!」
「・・・・・・・へっ?」
俺は突然ティアさんが頭を下げて謝罪してきたのに対して俺は思わず変な声を出してしまった
「な、何で謝るのですか?ティアさんが俺に・・・」
「私はあんたに・・・本当に失礼なことを言ったのだから・・・いくら血が上っていたとは言え人としての発言は失礼だった・・・」
「あっ・・」
『さぞ、相当恵まれて生きてきたのでしょうね!!家族もいて!幸せな人生だったのでしょうね!』
俺はティアさんの謝罪でどれをいっているのかわかった瞬間、本当にティアさんは律儀だと思った。謝るとは言え、俺は気にしてないのに・・・
「ティアさん、頭あげてください。おれは気にしてないですから」
「・・・でも・・・」
「それを言うなら俺もティアさんに謝らないといけないのがありますよ」
「え?」
「なのはさんの模擬戦のときに無理矢理眠らせたじゃないですか・・・だから・・・暴力してすいませんでした!!」
「あ、い、いや、それは蒼龍が私を心配してくれたからその・・・」
「それでも・・・!俺は最低な行いをしたのですから謝らせてください!」
そう、俺はいくらあの手段しかなかったのかと言うとそうとは言えない!もっと他の方法があったのに・・・俺は・・・
「・・・はぁ、蒼龍。顔あげなさい」
「・・・・」
俺殴られても文句は言わない・・・そう思って顔をあげると・・・
ーーギュッ
「・・・・え」
「ありがとう・・・。もしも、あのときに蒼龍が止めてくれなかったら私もなのはさんも取り返しつかないことになっていたのかもしれない・・・」
「で、ですが俺はなのはさんにもティアさんにも最低なことを・・・」
「アンタは本当にどうして素直に言葉を受けないかしら。蒼龍が私を気絶させられた時は起きてた後も怒っていたけど・・・よく考えてみたら誰よりも仲間の事を考えてる蒼龍は何でそんな行動をとったのか気づかされたわ」
「・・・」
俺はティアさんの言葉になにも言えずにただ黙っていた。あの人はあのときの俺の行いを許すとでも・・・?
「私が許すといっても納得いかないのかしら?」
「・・・いえ」
「クスッ、納得してないのか鬼で照るわよ。・・・そうね・・・なら2つ言わせてほしい」
「?」
「蒼龍、1つは・・いつか話しなさいね?アンタの言えないことを・・・ね」
「!?」
俺はその言葉に思わず変な声を出しそうになったがなんとか踏ん張った・・・。もしかって・・ティアさんは俺の過去を何かの形でしってる?
そんな疑問をよそにティアさんは手を差しだってした。それを見た俺は一回、ティアさんの方を見ると、顔真っ赤にしていた
「ま、まぁ、もう1つは・・・柄ではないのはわかってるけど・・これからもよろしくね?蒼龍」
「・・・はい!」
こうしておれとティアさんは何とか和解をすることができた・・・。そして、俺は内心、ティアさんと和解することができてよかったと思えたのはここだけの話だ
久々にかいてどこまで話を書こうか悩んでいました!楽しみに待っていただいた読者の皆様、おまたせしました!これからもよろしくお願いします!!