魔法少女リリカルなのはstriker〰️のび太と少年のストライカー〰️   作:絆と愛に飢えるシリアス

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正直・・・俺は今、目の前の状況に頭ついていけません・・・

 

先程まで、本物のガジェットに殺されかけた時にフェイト・T・ハラオウン執務官に助けられただけでも驚いたのに・・・

 

局員でなくとも殆どの人間が知ってるであろう「エースオブエース」こと高町なのは一等空尉が今、目の前にいるのだから・・・

 

「あ・・・」

 

スバルさんは、微動だにしない

 

以前、スバルさんが「高町なのは一等空尉は憧れの人!」だって言ってたのは俺も覚えていた・・・毎日同じことを聞いていたような気がしますけどね

 

「リインもお疲れ様。ちゃんと試験官出来ていたよ」

 

「わ〜い!ありがとうございます。なのはさん!」

 

さっきまでの怒りはどこへ行ったのか、高町一等空尉が試験に関することを誉めた途端に笑顔になる試験官・・・

 

「まぁ、細かいことは後回しにして・・・ランスター二等陸士?」

 

「あ、はい!」

 

「怪我は足だね。治療するからブーツ脱いで」

 

「あ!治療なら私がやるですよ〜」

 

高町一等空尉の言葉に反応し、試験官がこちらに近づいてくる。

 

「あ、えと・・・」

 

ティアさんは俺の方を見てきたが、ティアさんもテンパってるのですか?!

 

「俺はそういう魔法は得意ではないので・・・仮に出来ても時間かかると思いますので、試験官に任せましょう」

 

「そうね・・・えと、お願いします」

 

「はいですー」

 

自分達のお願いに応えリィン空曹長は治療を開始する。俺はその光景を見てただ感嘆するしかなかった

 

まだまだ未熟者なんだ・・・自分は・・・

 

そう内心思いながらもスバルさんの方を見ると緊張していたのが伺える

 

「なのは・・・さん」

 

「うん?」

 

「ああ!いえ、あの・・高町、教導官!!一等空尉!!」

 

 

優しげな表情で高町一等空尉が応えると、ビクっとしたように慌てて呼称を改めていたが・・・

 

「なのはさんでいいよ。みんなそう呼ぶから・・・4年ぶりかな?背、伸びたね・・・スバル」

 

「——!?えと、あの・・・あの・・・」

 

「うん、また会えて嬉しいよ」

 

感極まったのか、泣きだしそうになるスバルに、優しげに微笑み手を置くなのはさん。

 

なのはさんに抱かれたスバルさんが泣き出していたのを、ティアさんと一緒に見つめていた

 

「よかったですね・・・」

 

「そうね・・・。あんたは怪我大丈夫なの?」

 

「俺は大丈夫ですよ」

 

そんなスバルさんとなのはさんの会話を優しく見つめながら僕はティアさんの質問に答えていた

 

二人より小さくっても身長は伸びてますよ・・・

 

するとリィン空曹長が僕らに話しかけてきた

 

「ランスターニ等陸士と鳳ニ等陸士は、なのはさんの事ご存知ですか?」

 

「あ、はい知ってます」

 

「はい。恐らく、高町なのは一等空尉の事を知らない人は少ないかと思われます」

 

「そうですか〜」

 

自分達が、リイン空曹長と話していると上空からヘリが下りてきた。その窓から覗いてる女性を見て、固まった・・・

 

フェイト・T・ハラオウン

 

高町なのは

 

この二人でも雲の上の人で憧れる人は多いのに・・・今度は八神はやてまで登場って・・

 

 

何がどうなってるの・・・!?

 

 

 

 

 

 

 

試験が終わった僕ら三人は、八神ニ佐に呼ばれ試験結果を待つまでの間オフィスで話を聞いていた

 

「ーーとまぁ、そんな経緯があって八神二佐は、新部隊設立の為に奔走」

 

「4年程掛かってやっとスタートを切れた・・というわけや」

 

そして八神二佐とフェイト執務官の間にふわふわと浮かんでいるリイン空曹長が新設される部隊名称である“機動六課”の名前を明かした

 

「登録は陸士部隊、フォワード陣は陸戦魔導師が主体で特定遺失物の捜査と保守管理が主な任務や」

 

「遺失物というと・・・[ロストロギア]ですね?」

 

「そう」

 

「でも広域捜査は、一課から五課までが担当するから、ウチは対策専門」

 

「そうですか」

 

ティアさんがお二人と話してる横ではスバルさんが無数の???をだしていた

 

ーー【ティア!!蒼龍!!】

 

【・・・なによ!】

 

【どうしました?】

 

突然スバルさんからの念話、黙ってろと言いたげに応えるティアさんと共に反応した

 

【ロストロギアってなんだっけ?】

 

【うっさい!話し中よ!後にして!】

 

【まぁまぁ、スバルさんの疑問はきっと後で教えてくれると思いますよ】

 

因みにスバルさんは訓練校主席でティアさんは二番目、俺はこの二人に教わったお陰で三番目です

 

「で、・・スバル・ナカジマニ等陸士、それと、ティアナ・ランスターニ等陸士、そして、鳳 蒼龍ニ等陸士」

 

「「「はい!」」」

 

「私は三人を機動六課のフォワードとして、迎えたいって考えてる。厳しい仕事になるやろうけど、濃い経験は積めると思うし、昇進機会も多くなる・・・どないやろ?」

 

「スバルは高町指導官に魔法戦を直接教われるし、執務官志望のティアナには、私でよければアドバイスとか出来ると思うんだ」

 

「あっ、えーと・・・」

 

「あ・・いえ・・とんでもない・・といいますか、恐縮です、といいますか・・」

 

名指しをされた二人は戸惑いながらぎこちない返事をしていた。あれ?俺は??

 

「それと蒼龍には自分なりの戦いかたを教われる人がいるからその人達の元で伸びるかもしれないよ」

 

「は、はい・・」

 

その人達とは一体・・・・??

 

すると・・・

 

「え〜と、取り込み中かな?」

 

「ふふふ、平気やよ〜」

 

そう言いながら、バインダーを持ってオフィスに入ってきたなのはさんの問いに大丈夫だと応える八神ニ佐

 

「三人とも、技術はほぼ問題なし・・・」

 

技術・・『は』?あれ、すごく嫌な予感が・・・・

 

「でも、危険行為や報告不良は、見過ごせるレベルを超えています。自分や仲間の安全だとか試験のルールも守れない魔導師が人を守るなんて、できないよね?」

 

「う・・」

 

「・・はい」

 

「・・・その通りです」

 

「だから残念ながら三人とも不合格・・・・」

 

ということはまた半年後の試験か・・・頑張らないと

 

そう思いかけたときに・・・

 

「ーーなんだけど!」

 

「「「え?」」」

 

「三人の魔力値や能力を考えると、次の試験まで半年間もCランク扱いにしておくのは、かえって危ないかも?というのが私と試験官の共通見解」

 

「ですぅ〜」

 

「ということで・・・これ」

 

3枚の用紙と、同数の封筒を出すなのはさん。

 

「特別講習に参加するための申し込み用紙と、推薦状ね。これを持って本局の武装隊で三日間の特別講習を受ければ、四日目に再試験を受けられるから・・・」

 

これってつまり・・・もう一度チャンスを与えてくださったということ!?

 

「来週から、本局の厳しい先輩達にしっかりもまれて、安全とルールをよく学んでこよ?そしたらBランクなんて、きっと楽勝だよ。・・・ね?」

 

「「「ありがとうございます!!」」」

 

三人そろって頭を下げる

 

「合格までは、試験に集中したいやろ?私への返事は試験が済んでからってことにしとこうか」

 

「「「すみません!恐れ入ります」」」

 

八神ニ佐の言葉に三人そろって立ち上がり、敬礼をする

 

 

なんかすごいことになってきた・・・

 

 

 




ここまで読んでいただきありがとうございます!そしてお気に入りしていただいてる方々に感謝します!これからもよろしくお願いします!
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