魔法少女リリカルなのはstriker〰️のび太と少年のストライカー〰️   作:絆と愛に飢えるシリアス

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騎士と少女 Ⅳ

俺はガリューと何度も剣を交えながら奴との攻防を繰り返していた。はっきりいって攻撃力は鋭いし、速いからこちらも気が抜けない!

 

「っは!!」

 

「・・・!・・・!!」

 

「(今の不意打ち攻撃も交わしていて、そこからの攻撃の早さを考えれば・・・・いけるか?)ったく・・・柄にもなく楽しくなってきたな・・・」

 

「?」

 

俺は両手に握っている剣はしっかり握りながらも構えを解いていた。そんなガリューは俺がなぜ剣を握りながらも構えを解いてるのか怪訝さが窺いきれた

 

「(先程の作戦を実行するけど・・・果たして奴に通用するかだな。いくぞ!)・・・アンサインド、準備はいいか?」

 

《yes。Masterの思うままに》

 

「あぁ・・・いくぞ!」

 

「!?」

 

俺はアンサインドの言葉を聞き、魔力をしっかり注いで・・・そして、その場から加速をした。そんなガリューは俺が消えたように見えたのか周りをみて構えていた

 

「くらえ・・・」

 

「?!」

 

「【ソニックフラッシュッ】!!」

 

ーーバゴォォォン

 

俺の振り下ろした剣は水面に叩きつけるように衝撃を与えたがこれまでの経験をもとに考えたら、ガリューがこの視界が見えるとは考えにくい。そう考えていると、その見えないはずのガリューが空に飛んでいた

 

「!」

 

「しまっ・・・!」

 

俺は地面でガリューからの攻撃をみていたが奴は空に飛んで攻撃をしてきた事からこちらの対応の遅れも必然と出てくる。そんな俺の隙を逃さないガリューが俺に攻撃をいれた

 

「!・・・?!」

 

しかし、ガリューの攻撃は俺に当たることなく通過した。俺に直撃したと思われたのに感触がないと感じたガリューが再び空に飛び周りをみていた

 

「もらった!!!」

 

「!」

 

ーーキィイィン

 

「まさかの防がれるのかよ・・・声を出すのは余計だったなー・・・っ!?」

 

「!」

 

空中で飛んできた俺の攻撃を慌てることなく防いだ。そんな、ガリューの対応に感心しながら俺は自身の詰めが甘いと感じてるとガリューからの蹴りをまともに受けて地面に落ちた

 

「っいて・・・」

 

地面に落ちたが、俺は師匠の修行のお陰で受け身も覚えていたので慌てることなく地面に着地した。そして、俺はゆっくりと顔をあげなからガリューに声かけた

 

「・・・」

 

「確かに俺の攻撃は今ので防がれたし、カウンターも食らったが・・・」

 

「!」

 

「お前が空中に逃げる可能性は十分に読んでいたよ。・・・俺相手に集中しすぎたな・・・ガリュー」

 

「はぁぁぁぁぉぁぁぁ!!」

 

「っっっ!!」

 

俺の言葉と共にギンガさんがガリューに思い切り拳で殴るとガリューは不意打ちであることと予想外の相手の攻撃から耐えきれず、ガリューが叩きつけられた。その衝撃で地面が軽くへこむ

 

「・・・!?」

 

「戸惑っているようだな。最初にお前の攻撃が俺に当たらなかったのはティアさんが密かに幻影しかけていたのさ」

 

あの時に、俺はギンガさんとティアさんな念話を通して俺の作戦を聞いた直後にティアさんはアギト達と戦いながら《成功するかは分からないけど、やる価値はある》って協力することを念話で伝えてくれた

 

「まずこれは第一段階。そして第二段階はお前が空に飛ぶことも考えて俺は少しだけ力を入れてお前の方まで飛んで攻撃をあたえようとしたが、まさかこれはきれいに防がれると思ってなかった」

 

「・・・」

 

「そして、俺を地面に叩きこみお前はこの時点で空に飛びながら俺の方をみるのが不味かったな。最終段階で、ティアさんがアギト達と戦っているはずのあそこのギンガさんは幻影でその場にいるとみせかけた」

 

「本当に私も成功するかヒヤヒヤしたけどね。幸いティアナがうまいこと幻影仕掛けてくれたからこの作戦がうまくいったのよねー」

 

「確かに・・そして、俺の方をみていたガリューだったがギンガさんの攻撃仕掛けているのに反応を遅れてまともにダメージを受けたと言うわけだ」

 

俺の説明が終えるとガリューは何処と無く納得したそぶりを見せていた。元々、俺たちの任務はガリューにアギト、そしてあの子を倒すのが任務ではないからね

 

「・・・・!ルールー!なんか近づいて来てる!魔力反応は・・・でけぇ!!」

 

ティアさん達と戦っているアギトと呼ばれる人物が驚いた声をあげていた。どうやら、作戦は成功みたいだ

 

「!!!」

 

「蒼龍、くるよ!」

 

「まだ戦う気か・・!」

 

ギンガさんの声に俺は剣を構えながら目の前のガリューがこちらに向かって走ってきたその時に・・・

 

「「「!」」」

 

天井部分で大きな爆発が起こり、崩れた瓦礫で砂煙が起こる。その中から魔法陣を展開しながらリインさんが飛び出してくる

 

「捕らえよ!凍てつく足枷!フリーレンフェッセルン!!」

 

リインさんの詠唱で、ルールーとアギトの周囲に冷気が渦巻き、二人を氷の中に閉じ込める。そしてガリューにはヴィータ副隊長が高速で迫り攻撃をする!

 

「ぶっ飛べぇぇ!!」

 

「・・・!!」

 

ガリューもとっさに片腕でガードするが、ヴィータ副隊長はガードごとガリューを吹き飛ばす!ガリューは水路の柱を崩しながら吹き飛び、壁に叩きつけられ大きな砂煙が上がる・・・

 

「おう、待たせたな」

 

「みんな無事でよかったですよ〜」

 

苦戦していた相手を不意打ちとはいえ一瞬で制圧してしまったヴィータ副隊長とリインさんを、俺達は茫然と見つめる

 

「副隊長・・・強すぎ・・・」

 

「凄い・・・」

 

「副隊長達、やっぱつよ〜い・・・でも、局員が公共施設を壊しちゃっていいのかな・・」

 

「ま、まぁ・・・この辺はもう廃棄都市区画だし・・・ね」

 

俺やギンガさんはあまりの強さに固まり、スバルさんとティアさんが目を見開いたまま話す。確かに壊していいのか心配になるけど非常事態で許してくれるかな・・・・

 

「・・・ぅん・・・」

 

「あ、キャロ・・・」

 

「キュル!」

 

エリオとフリードの声が聞こえ振り返ると、キャロが気がついたようでゆっくりと目を開ける。

 

「エリオ・・君・・・フリード・・・」

 

大事はないみたいだ・・・よかった。っと、ガリュー達は!?

 

「!?・・・ッチ・・・」

 

ヴィータさんもガリューを吹き飛ばした場所に駆け寄り、ガリューが居ない事を確認すると軽く舌打ちをする

 

「こっちもです!逃げられた・・・ですね」

 

リインさんが氷のケージを解除すると、地面に穴があいていてそこからルールーとアギトが逃げた事が分かった

 

「いったいどこに・・・!!」

 

俺たちは周りをみた瞬間に水路に大きな地震が起こる

 

「なんだ!」

 

「〈こちら、遊撃隊ののび太!みんな聞こえる!〉」

 

「〈のび太隊長、どうしました?〉」

 

「〈説明する時間がないから言うね!今みんながいる場所から大きい魔力が感じ取れたからその場は危険だと思うから、急いで上へ逃げて!それと近くに今そちらによってるけど今の揺れはキャロはわかる?〉」

 

「〈は、はい!大型召喚の気配が感じますので恐らく今の揺れはそれが原因です!〉」

 

大型召喚だと!?こんなところでされたら全員下敷きになる!!

 

「〈間に合うなら上に今回の件に関わっている脱走しているやつらを捕まえてくれ!アタシ達はその間に上へ脱出する!〉」

 

「〈了解!〉」

 

「スバル!」

 

「はい!!!ウィングロード!」

 

ヴィータ副隊長の指示にスバルさんが答えてウィングロードを螺旋状に展開する

 

「スバルとギンガが先頭で行け!私は最後に飛んでいく!」

 

「「はい!」」

 

ヴィータさんがスバルとギンガさんに指示を出し、脱出の準備をする中ティアさんはキャロにレリックの封印処理を頼んでいた。そして俺はあのルールーという子に何故か見覚えがあって戸惑っていた

 

「あの子は・・・どこかでみたことがあるような気がするな・・・うーん・・・」

 

「蒼龍、ここから脱出するわよ!」

 

「考えるのはあとだよな・・・はい!」

 

俺はティアさんの指示をきいて思考をするのは止めた




ここまで読んで頂きありがとうございます!!!次回も宜しくお願いします!
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