出久君の叔父さん(同学年)が、出久君の運命を変えるようです。Season1   作:SS_TAKERU

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お待たせしました。
第93話を投稿します。
お楽しみ頂ければ、幸いです。


第93話:林間合宿ーその17ー

マンダレイside

 

 膠着状態のまま時間だけが流れていた私達とマグネ、スピナーとの戦い…だけど、その膠着は突然終わりを告げた。

 

「ちょっ、何よ! これ!」

 

 何の前触れもなく、森の方から放たれた無数の蔓に、マグネは全身を雁字搦めにされ―

 

「マグ姉!」

 

 その光景に、スピナーも気を取られ…大きな隙を晒してしまう。 

 

「隙ありだ、ゴラァ!」

 

 それを狙っていたのか、声と共に上空から落下してくる一つの影。我に返ったスピナーが回避するよりも早く、半ば踏みつける形で顔面に蹴りを叩き込む!

 

「グハッ!」

 

 思わぬ攻撃にダウンしたスピナーに、私は跳びかかり、手早く拘束。そして―

 

「見事なキックだったよ! レッドワスプ!」

 

 攻撃の主(レッドワスプ)に声をかけた。

 

「遅くなって申し訳ありません! 麓の町でトラブルが発生し、俺達2人(・・・・)駆けつけるのがやっとで…」

 

 私の声に申し訳なさそうに頭を下げるレッドワスプ。俺達2人って事は…

 

「この蔓…なんて、丈夫なのっ!」

「サルナシの蔓。その丈夫さは、かつて吊り橋の材料に使われていた程です」

 

 自らを縛る蔓から逃れようともがくマグネに、そう告げながら姿を現すブロッサム。なるほど、彼女の“個性”は、こんな山の中なら正に無敵。空を飛べるレッドワスプ同様、ここへの救援には打って付けの人材だ。

 

「ちくしょう! ステインは間もなく甦る! その日の為にも俺達は、てめえら生臭ヒーローどもを粛正しなきゃいけねぇんだ!」

「大人しくしなさい!」

 

 負け惜しみの様に、自分達の勝手な理屈を声高に唱え続けるスピナー。そういえばコイツ、“個性”を一切見せ―

 

「お取込み中、申し訳ありませんが…」

 

「ッ!」

 突然聞こえてきた謎の声に、私を含む全員が周囲に視線を走らせる。だけど、声の主はどこにも…。

 

「退いていただきましょう…」

 

 

雷鳥side

 

「………(ヴィラン)堕ちの挙句、人間辞めた(・・・・・)奴が何言ってやがる」

「その捻くれた精神…僕達で叩き直す!」

 

 (ヴィラン)に鞍替えし、絶無と名を変えた爆豪勝己(馬鹿野郎)にそう吐き捨て、走り出す俺と出久。 

 

「力を得る為、何かを捨てる覚悟もねぇ奴らに、俺が倒せる訳ねぇだろ!」

 

 絶無もそう喚きながら、走り出した。徐々に間合いが詰まり―

 

「死ねやぁ!」

 

 先手を取ったのは絶無だ。副腕から放たれるレーザーが、俺と出久を狙う。

 

「甘いっ!」

 

 そのレーザーを俺は電磁バリアで防御。出久はジャンプで回避し―

 

「はぁぁぁぁぁっ!!」

 

 空中から地上の絶無目掛け、フィンガースナップの衝撃波を撃ちまくる!

 

「ぬぉぉぉっ!」

 

 38口径の拳銃*1並の威力を持った衝撃波を連続で受け、苦悶の声を上げる絶無。普通の(ヴィラン)なら、全身打撲と数ヶ所の骨折で、KO間違い無しなのだが…。

 

「……こんなもんかよ」

 

 残念だが、絶無は普通ではなかった。全身に出来た青痣や骨折を治癒しながら、背中の翅で宙に舞い上がり―

 

「死ねや! “没個性”ども!」

 

 頭上から爆破、レーザー、火炎放射で攻撃を仕掛けてきた。

 

「出力! 全開!」

 

 爆撃のようなその攻撃に対し、咄嗟に出久の前へ立った俺は、全力の電磁バリアで対抗。その全てを凌ぎきる。

 この火力…1発1発の威力もだが、複数の攻撃を同時にぶつけられるのは…少々厄介だな。

 

「しかし…よくもまあ次から次に…“個性”のバーゲンセールかよ」

「『副腕』に口からの『火炎放射』、副腕の掌から放つ『レーザー』、『再生』。それから背中の翅は、ジャンプ力から見て『バッタ』かな…あと、ブラドキング先生や口田君達の傷から見て、何か斬撃系の“個性”は持っていると思う」

 

 思わず出た俺のボヤキに、十八番(おはこ)の分析で得た情報を答える出久。たしかに絶無の保有する多彩な“個性”自体は、脅威と言わざるを得ない。だが―

 

「見たか! 俺は選ばれた存在で! お前ら凡人とは、“個性”の数が違うんだよ!」

 

 どんな“個性”も使い手次第。教えてやるよ…宝の持ち腐れ(・・・・・・)って言葉の意味をな!

 

 

絶無side

 

「見たか! 俺は選ばれた存在で! 手前ら凡人とは、“個性”の数が違うんだよ!」

 

 地上で必死に防御を固めている“没個性”野郎とデクに叫びながら、俺は込み上げる愉悦に体を震わせる。

 デクがどれほどのパワーを持っていようと、空は飛べねぇし、空中への攻撃手段は限られる。

 “没個性”野郎が、どれだけ小細工を弄しようと、俺の絶対的優位は崩れねえ。

 

「はぁぁぁっ!」

「遅ぇ!」

 

 デクが反撃で放ってきた衝撃波を悠々と回避し、地上へ向けて副腕からレーザーを乱射すれば、防御が間に合わなかったのか、無様に地面を転がる“没個性”野郎とデク…。

 

「手前らが歩兵なら、俺は戦闘ヘリ! 勝負になる訳ねぇだろ!」

 

 あぁ、最高に良い気分だ。このままこいつらをぶち殺して、その後残りの奴らを嬲り殺しにしてやる!

 

「戦闘ヘリか。的確な例えだな…」

「ッ!?」

 

 “没個性”野郎の声が響いたのはその時だ。思わず視線を走らせれば―

 

「だが、勝負にならないと言うのは、早計すぎる」

 

 奴の周囲に漂う黒い靄の様な物。何だかわからねぇが、また小細工を!

 

「負け惜しみをほざくなぁ!」

 

 小細工を封じる為、先手を取ってレーザーを放つが、それは奴の展開していた電磁バリアで防がれ―

 

「連続発射!」

 

 同時に黒い靄が、長さ10cm程の針状に変化。俺目がけて高速で射出された。その数8。

 

「ちぃっ!」

 

 半ば反射的に回避行動を取り、黒い針の全てを回避する。少々驚かされたが、直線にしか飛ばない弾で、俺を墜とせるか!

 

「無駄な足掻きって言葉を知らないのか?」

「もちろん知ってるさ。だが、その足掻きは、まだ終わってない(・・・・・・・・)

「何っ!?」

 

 “没個性”野郎の言葉に耳を疑った直後、背後から飛んで来た何かが、俺の左肩を貫いた。

 

「なっ…」

 

 左肩を貫いた何か。それは、避けた筈の黒い針。

 

「馬鹿な…」

 

 全部避けた筈だ。そう言葉を続けるよりも早く、残る黒い針7本が四方八方から飛来して、全身を貫いていく。

 

「く、そがぁ…」

 

 

出久side

 

「たしかに、歩兵にとって戦闘ヘリの存在は脅威だ。だが、歩兵にだって、戦闘ヘリを撃墜する術はある。地対空ミサイル(・・・・・・・)だ」

「まぁ、今の俺じゃMCLOS誘導式*2が精一杯。Fire and forget(撃ちっ放し)とはいかないがな」

 

 不敵に呟く雷鳥兄ちゃんの周囲に漂う黒い靄…その正体は、大量の砂鉄。

 そう、雷鳥兄ちゃんは、磁力を操作する事で周囲の地面から砂鉄を掻き集め、針状に形成。高速で射出したのだ。

 放たれた砂鉄の針は磁気を帯びている為、一定範囲内であれば雷鳥兄ちゃんの操作で自在に動かせる。それこそ、誘導ミサイルの様に。

 

「今がチャンス! 出久、叩き落とせ!」

「うん!」

 

 『再生』の“個性”を持っている絶無。この攻撃によるダメージもすぐに回復するだろう。だけど、今の僕達には、その僅かな時間で十分だ!

 

「はぁっ!」

 

 僕は『フルカウル』の出力を45%(自壊半歩手前)まで高めると、全力でジャンプ! 周囲で一番高い樹の天辺を蹴る事で、方向を修正し―

 

「でやぁっ!」

 

 絶無の土手っ腹に、蹴りを叩き込む!

 

「ぐほっ…」

 

 血と吐瀉物の混ざった物を吐き散らしながら吹き飛び、地上へ落下していく絶無。少々やりすぎた気がしないでも無いけど…。

 

「クソ、がぁ…デクゥゥゥッ!」 

 

 地面へ派手に叩きつけられても、絶無は数秒で跳ね起き、傷を再生させていく。あの位で潰れるほど柔でもない(・・・・・・)か。

 

「ぶっ殺してやる!」

 

 着地して構えを取る僕目掛け、絶無は憤怒の表情を浮かべながら、走り出す。そして―

 

「死ぃ―」

 

 僕に向けた両手から全力の爆破が放たれる…正にその瞬間、雷鳥兄ちゃんが操る砂鉄が、その両手を包み込んだ。

 

「ぎゃぁぁぁぁぁっ!」

 

 直後、全ての指と掌の半分が吹き飛び、絶叫しながら地面をのたうち回る絶無。

 

掌が塞がった(・・・・・・)状態で、爆破なんか使えば暴発(・・)するのは、当たり前だ」

 

 そんな絶無に、これ以上無い程冷たい視線を向けながら、呟く雷鳥兄ちゃん。

 絶無が爆破を放つ瞬間、操作した砂鉄を掌に纏わりつかせて、暴発を誘発したんだ。流石は雷鳥兄ちゃん。敵と見做した相手には、やる事がとことんえげつない。

 

「どうした? その程度の傷、数秒で再生出来るんだろ? さっさとしろよ」

「クソが…俺を見下すんじゃねぇ!」

 

 雷鳥兄ちゃんの視線と口振りが気に障ったのだろう。怒りの叫びと共に、副腕を動かしてレーザーを放とうとする絶無。

 

「遅い!」 

 

 だけど、レーザーが放たれるよりも早く、雷鳥兄ちゃんは再度砂鉄を操作。副腕に纏わりつかせると同時に高速で回転させ―

 

「ぐぁぁぁぁぁっ!」

 

 グラインダーの要領で、手首から先を切断した(・・・・・・・・・・)。絶無は想像を絶する激痛に苦悶の声を上げるけど―

 

「ライトニングブラスト!」

 

 雷鳥兄ちゃんは一切の躊躇なく、その顔面へ電撃を纏った回し蹴り(ライトニングブラスト)を叩き込む。

 

「ぐはっ…」

 

 鼻が潰れ、折れた歯を撒き散らしながら吹っ飛ぶ絶無。地面を数回バウンドしたところで立ち上がり、傷を再生させると―

 

「殺す! 殺してやるっ!」

 

 4本の手からエナメル質の刃を生やし、僕と雷鳥兄ちゃんに斬りかかって来た。なるほど、ブラドキング先生や口田君達を傷つけた斬撃系の“個性”はアレか。

 絶無の驚異的な身体能力と合わされば、その威力は驚異の一言。だけど―

 

「タネが解っていれば、幾らでも対処できる! MACHETE(マチェット)スラッシュ!」

 

 真正面から、それもただ闇雲に振り回すだけの刃物なんて、どれだけ早くても脅威にはなり得ない。カウンター気味に放った僕の足刀で、副腕側の刃を―

 

「ダブルライトニングスラッシュ!」

 

 雷鳥兄ちゃんの左右の手で振るった電撃を纏った手刀(ライトニングスラッシュ)で、メインの腕側の刃をそれぞれ粉砕する。 

 

「ちぃっ!」

 

 容易く刃が粉砕された事に舌打ちしながら、僕達から距離を取ろうとする絶無。だけど、そうはさせない(・・・・・・・)

 僕と雷鳥兄ちゃんは、示し合わせたかのように、まったく同じタイミングで絶無との間合いを詰めー

 

44MAGNUM(フォーティーフォーマグナム)!」

「ライトニング!」

「スマァァァァァッシュ!!」

「ボルトォッ!!」

 

 僕は右、雷鳥兄ちゃんは左の一撃を、同時に叩き込む!!

 

 

絶無side

 

「げぼぁっ!」

 

 デクと“没個性”野郎の攻撃を受け、吹き飛ばされた俺は、血反吐を撒き散らしながら地面を数回バウンドし、樹の幹に激突した。

 

「クソ…がぁ…」

 

 『再生』の“個性”で、受けたダメージはすぐに回復するが、傷つけられた自尊心(プライド)は、そうはいかねぇ…。

 何故だ! 才能も、“個性”の数や強さだって、俺の方が遥かに上なのに…何故こうも一方的に!

 

「どうした? まだ、B組とブラドキング先生の分しか、済ませてねぇぞ」

「さっさとダメージ回復させて、立てよ…次は相澤先生の分。そしてA組(みんな)の分だ」

「あと……麗日の分と梅雨ちゃんの分は別枠だ。それが全部済むまで、気絶出来ると思うなよ(・・・・・・・・・・・)?」

 

 まるでゴミを見るような目で、俺の神経を逆撫でする“没個性”野郎…調子に、乗りやがって!

 

「ふざけんな…ふざけんなぁ!」

 

 怒りのままに俺は走り出し、『ジャマダハル』を再発動。4本の腕から新たな刃を生やし、斬りかかる!

 

「俺は、選ばれた存在だ! お前らとは! 才能が―」

 

 違うんだよ! そう言い終える前に、俺はカウンターで放たれたデクの一撃を顔面に受け、派手に吹っ飛ばされた。

 どうして…俺は、1億人に1人の逸材なのに………。

 

 -おい、あれ爆豪じゃん。口だけの“強個性”野郎-

 -うわぁ、よく観客席(こっち)に来れたな…面の皮厚っ!-

 -おいおい、あんまり刺激するなよ。あいつ狂犬だから噛みつかれるぞ-

 

「ッ!?」

 

 その時、不意に脳裏に浮かんだのは…俺を見下した端役(モブ)どもの姿。

 やめろ! 俺は口だけの“強個性”野郎なんかじゃねぇ! そんな目で…そんな目で俺を見下すな!

 

 -君には失望したよ。爆豪君-

 -これが、1億人に1人の逸材とは…わしの見立て違いだったかの-

 -役立たずに用はねぇ…今すぐ(ヴィラン)連合から消えてもらうか…-

 

 続いて、先生の、ドクターの、死柄木弔の失望した声が、頭の中に響き渡る。

 嫌だ…見捨てられるのは嫌だ…。無価値だなんて判断されたくない。役立たずの烙印を押されるのは………。

 

「嫌だぁぁぁぁぁっ!」

 

 

AFOside

 

「これは………流石は絶無。こうも早く覚醒段階に到達するとは…」

 

 絶叫と共にその体を変化させていく絶無へ、僕は惜しみない拍手を送る。

 自分を見下した相手への憎しみ、自らの不甲斐無さへの怒り、僕達から見捨てられる事への恐怖。

 そんな負の感情の爆発が、絶無を次のステージへと引き上げたのだ。

 

「それでこそ、(ヴィラン)連合の剣…出来る事なら、今すぐその力を見せて欲しいところだが…」

 

 

雷鳥side

 

「マジかよ…」

 

 絶叫と共に変化を遂げていく絶無に、思わずそんな声が漏れる。

 2本だった『副腕』が4本に増え、190cmを超えていた身長が更に巨大化。そして何よりも、奴自身から発せられる威圧感(プレッシャー)の質が変わった。

 

「雷鳥兄ちゃん…」 

「あぁ…アイツ、化けやがった(・・・・・・)

 

 出久と短く言葉を交わし、改めて構えを取る。俺と出久2人がかりなら、負けはしないだろうが…油断は出来ないな。

 

「短期決戦で勝負を―」

 

 決める。そう口にしようとした次の瞬間。絶無の前に黒い靄が現れ―

 

「絶無。時間になりましたので、お迎えに上がりました」

 

 声と共に黒霧が姿を現した。

 

「時間切れ…黒霧、1分でいい。時間をくれ。あの2人を速攻でぶち殺してやる!」

「それは出来ません。何より、先生が貴方をお待ちです」

「先生、が……わかった」

 

 警戒する俺達を尻目に、2人はそんな会話を交わし―

 

「デク…“没個性”野郎…次だ。次に会った時、必ずぶっ殺す!」

 

 黒い靄に飛び込んで姿を消した。絶無のそんな言葉を残して…。

 

 

 この絶無の撤退で、(ヴィラン)連合による林間合宿襲撃は、終わりを迎え…5分と経たない内にナックルコング達が、それから10分遅れで消防と救急が到着。

 火を放たれた山林の消火活動や、未だ安否がわかっていない一部生徒の捜索等を開始した訳だが―

 

 (ヴィラン)側は、マスキュラー、ムーンフィッシュ、そしてトリケラトプス(ヴィラン)こと敵名(ヴィランネーム)マッドホーンの3名を現行犯逮捕した以外は、全員が逃走に成功。

 一方の雄英高校側(おれたち)は、相澤先生(イレイザーヘッド)とブラドキング先生が重傷、ラグドールが大量の血痕を残し、行方不明。

 生徒40名の内、(ヴィラン)の散布した毒ガスによって意識不明の重体となったのが8名*3

 重傷者17名*4

 残る15人も殆どが、相応の傷を負っており、無傷で済んだのは3人*5だけだ。そして…。

 

「皆…すまねぇ! 俺達の…いや、俺の、俺のせいで…轟が、轟が(ヴィラン)に!」

 

 泣きながら俺達に土下座する鉄哲の告白で判明した…轟が(ヴィラン)に拉致されるという最悪の事態。

 こうして、林間合宿は雄英高校側(おれたち)の完全敗北で幕を閉じた。

*1
.38スペシャル弾使用

*2
MCLOS=Manual Command to Line Of Sight。手動指令照準線一致の略。発射したミサイルを、オペレーターがジョイスティックによる手動操縦で目標まで誘導する方式の事。無線と有線両方が存在する

*3
1-B…宍田、骨抜、鱗、小森、塩崎、角取、取蔭、柳

*4
1-A…尾白、切島、口田、障子、常闇、芦戸、八百万 1-B…回原、鎌切、黒色、庄田、円場、鉄哲、吹出、凡戸、物間、拳藤

*5
1-A…青山 1-B…泡瀬、小大




最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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