出久君の叔父さん(同学年)が、出久君の運命を変えるようです。Season1   作:SS_TAKERU

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お待たせしました。
第50話を投稿します。
お楽しみ頂ければ、幸いです。


第5章 期末試験編
第50話:ワン・フォー・オールの原点(オリジン)


雷鳥side

 

「へぇー、(ヴィラン)退治までやったんだ! うらやましいなぁ!」

「避難誘導とか後方支援で、実際に交戦はしなかったけどね」

「それでも凄いよー!」

 

 職場体験を無事に終え、1週間ぶりにやって来た教室に芦戸の明るい声が響く。

 ふむ、耳郎もなかなか貴重な体験が出来たようだな。

 

「私と障子ちゃんも基本トレーニングとパトロールばかりだったわ。一度、隣国からの密航者を捕らえたくらいね」

「それすごくない!?」

 

 なん、だと…。密航者の逮捕とは、梅雨ちゃんは大丈夫だったのか!?

 詳細を聞いてみようと思わず身を乗り出しかけた俺だったがー

 

「………」

「………」

 

 障子に視線で制されてしまった。いかんいかん。冷静さを欠いてしまったな。心の中で反省しつつ、梅雨ちゃん達の会話に耳を傾けていると-

 

「お茶子ちゃんはどうだったの? この1週間」

「うん、とても……有意義だったよ」

 

 麗日が、コォォォォォ…と息吹きを行いながら、梅雨ちゃん達に演武を披露し始めた。

 おぉ、腰の回転と引き手をキチンと活かした見事な正拳突きだな。ちなみに-

 

「たった1週間で変化すげぇな…」

「変化? 違うぜ瀬呂……女ってのは…元々悪魔のような本性を隠し持ってんのさ!!」

「Mt.レディの事務所で何を見た……」

 

 死んだ魚のような眼で爪を噛み続ける峰田が、瀬呂とそんな会話を交わしていたが、華麗にスルーしておく。そして―

 

「でも、一番大変だったのは、お前ら4人だろ!」

 

 砂藤の声と共に、皆の視線が俺達に集中した。

 

「飯田は、怪我人の救助活動中に(ヴィラン)に襲われたんだろ? ホント、怪我で済んで良かったぜ。やっぱり、命あっての物種だよ」

「ニュースで見たけど、ヒーロー殺しはエンデヴァーとグラン何とかって、ベテランのヒーローが倒したんだよな。エンデヴァー、流石ナンバー(ツー)だぜ!」

「あぁ、家族としての贔屓目を抜きにしても…大したもんだよ」

 

 瀬呂や切島の言葉に淡々と答える轟に苦笑しながら、出久や飯田と素早くアイコンタクトを交わす。

 面構署長が保須警察署へ戻った後、病室でエンデヴァー、グラントリノを交えて話し合った結果、飯田は救助活動中に(ヴィラン)に襲われ負傷。

 俺達はチンピラや雑魚(ヴィラン)退治に専念し、ヒーロー殺しとは()()()()()()()()()。という事で纏まっている。 

 皆を騙すのは心苦しいが、仕方のない事だ。受け入れなくてはな。そうしている間にチャイムが鳴り―

 

「おはよう」

 

 声と共に入室してきた相澤先生を静寂の中で出迎える。この辺りはもう慣れたものだ。

 

「1週間の職場体験、お疲れ。多少の怪我はあったようだが、全員無事に戻って来た事をまずは嬉しく思う」

 

 ここまで言うと、相澤先生は一旦言葉を切り―

 

「さて、今日は突然ではあるが……()()()を紹介する」

 

 静かに、だがハッキリとした声でそう宣言した。そして―

 

「入ってこい」

「はい」

 

 ()()()が入ってきた瞬間、誰もが納得の反応を示す。雄英体育祭最終種目に、普通科の生徒で唯一勝ち進んだ男。その名は―

 

「元普通科1-C所属。心操人使です」

 

 そう言って頭を下げる心操に、俺達は歓迎の意味を込めて惜しみない拍手を送り、それが鳴り止んだところで、相澤先生が再度口を開く。

 

「本来ならば、心操の編入は2年次…1年次の成績並びに編入試験の結果如何の予定だったが…爆豪が除籍になり空席が生じた事。また心操の“個性”の有用性等を考慮し、校長が職場体験が終了したこの時期からの編入を決断された」

「普通科では受講していないヒーロー基礎学。座学と実技の両方でハンデを背負った状態ではあるが…“Plus Ultra(更に向こうへ)”の精神で頑張ってもらいたい」

「はい!」

 

 自らの激励を真正面から受け止めた心操に、相澤先生は満足気な笑みを浮かべ…HR(ホームルーム)は終了した。

 

 

心操side

 

 昼休み。大食堂にやって来た俺は、注文したナポリタンセット*1を受け取り、空席を探して歩いていた。

 午前中の授業は、普通科で受けていたそれと変わらないが…問題はここから。

 ヒーロー科の生徒だけが受講を許されているヒーロー基礎学で、俺は他の生徒よりも約2ヶ月分の遅れがある。この差を埋めない事には、スタートラインに立つ事すら出来ない…。

 

「“Plus Ultra(更に向こうへ)”か…やってやるさ」

 

 誰にも聞こえない大きさでそう呟いた瞬間-

 

「あ! 心操くーん!」

 

 誰かが俺を呼ぶ声が聞こえた。声のした方向に視線を送ると…。

 

「こっちこっち!」

 

 窓際のテーブルに座るA組の…たしか、麗日…が、俺に手を振っていた。同じテーブルには、吸阪や緑谷達、総勢8人が座っていて、それぞれに手を上げたり、俺に視線を送っている。

 

「ここ空いてるよー!」

「あぁ、ありがとう…」

 

 空席を教えてくれた事に礼を言いつつ、席に腰を下ろす。先に座っていた8人は全員同じ物…というか、テーブルの真ん中に置かれた3段の重箱から、おにぎりやおかずをそれぞれ紙皿に取って食べている。

 

「それ……誰かが作ってきたのか?」

「そうだよ! 吸阪の特製弁当! 美味しいよ!」

 

 俺の疑問にピンクの髪の…たしか、芦戸が答えてくれたが…吸阪がこの弁当を!? まさか!?

 衝撃的な情報に俺は思わず、吸阪に視線を送る。すると-

 

「趣味だ!」

 

 吸阪は満面の笑みでそう言って、何故かサムズアップを返してきた。なんと言うか、衝撃だ。そして…。

 

「心操もよかったら食ってみてくれ。今日の唐揚げは新作でな。鶏肉を濃いめの鰹出汁に1晩漬け込んでから揚げてみたんだ」

 

 古い料理本に載っていたレシピが云々。そう言いながら、吸阪は紙皿に唐揚げ2つ載せて、俺に差し出してきた。

 

「ありがとう…」

 

 紙皿を受け取った俺は、にこやかに話しかけてくる周りに少し戸惑いながらもなんとか答え、ナポリタンを食べ始める。

 この環境にも慣れないと…そう考えながら。

 

 それから…吸阪の唐揚げは…滅茶苦茶美味かった。

 

 

出久side

 

「うん! 皆、入学時よりも“個性”の使い方に幅が出てきたぞ! この調子で期末テストへ向け、準備を進めてくれ!!」 

「では、本日の授業はここまで! 皆、お疲れ様!!」

 

 運動場γで行われたヒーロー基礎学の授業も無事終了。更衣室へ戻ろうとしたその時-

 

「あ、緑谷少年」

 

 オールマイトが僕に近づき、小声で話しかけてきた。

 

「悪いんだが…放課後、吸阪少年と一緒に私の元へ来てくれ」

「あ、はい…」

「君達に話さなければならない時が来た…私とワン・フォー・オールについて」

「ッ!」

 

 オールマイトの言葉に、授業で火照っていた体が一気に冷えるの感じる。グラントリノにも言われていたけど、遂に来たんだ。

 

「じゃあ、待っているよ」

「は、はい!」

 

 オールマイトに一礼し、急いで更衣室へ走る。雷鳥兄ちゃんにも急いで伝えないと!

 

 

雷鳥side

 

「俺、機動力課題だわ。なんか良い方法ねぇもんかなぁ」

「情報収集で最短ルートを導き出し、そこを一直線に進めば、ある程度はカバー出来ると思うぞ」

「あとは、移動力を補うサポートアイテムを使うのも、考えとしてはありだと思うよ」

「なるほど! 工夫次第って事だな!」

 

 俺や出久のアドバイスに笑みを浮かべながら、着替えを再開する切島。ふと、隣を見れば心操も何かを考えているようだ。

 

「初めてのヒーロー基礎学、感想は?」

「……とにかく圧倒された。まだお前らの背中すら見えてないよ」

「前にも言ったが、強くなりたいなら、いつでも声かけろ。修行に付き合ってやる」

「あぁ…」 

 

 静かに答える心操に苦笑しながら、着替えを進めていると-

 

「おい皆! やべぇ事が発覚した!! こっちゃ来い!! 見ろよ、この穴。ショーシャンク!」

「恐らく先輩方が頑張ったんだろう!! 隣はそうさ! わかるだろう!? 女子更衣室!!」 

 

 ………峰田がまた馬鹿な事を言い出した。

 

「峰田君、やめたまえ!! 覗きは立派なハンザイ行為だ!!」

「オイラのリトルミネタは、もう立派なバンザイ行為なんだよぉぉぉぉぉっ!」

 

 飯田の制止も効果なしか…仕方ない。

 

「八百万のヤオヨロッパイ!! 芦戸の腰つき!! 葉隠の浮かぶ下着!! 麗日のうららかボディに蛙吹の意外おっぱァァァ」

 

 奇声をあげながら、壁の穴に顔を近づける峰田を止めようと、俺達が動いた次の瞬間!

 

「あぁぁぁぁぁっ!!」

 

 壁の穴から何かが飛び出し、峰田の目を一突き! 更に爆音が送り込まれ、峰田を吹っ飛ばした!

 

「今のは、耳郎さんのイヤホンジャック! 正確さと不意打ちの凶悪コンボが強み!」

 

 思わず、解説を入れてしまった出久を尻目に、壁を叩いて隣室の女性陣にメッセージを送る。

 

「あー……馬鹿は始末しておくから。悪いけど、この穴塞いでおいてくれるか?」

 

 壁越しに承諾の声が聞こえたところで、悶絶する峰田の方に向きなおる。さて…少しばかり()()()()お仕置きといくか。

 

「峰田…お前は一体…何やっとんのだぁ!」

 

 まずは首根っこを掴んで、脳天に打ち下ろしの右(チョッピングライト)!!

 

「瀬呂! テープ貸せ!」

「お、おう!」

 

 更に瀬呂のテープを使って、グルグル巻きにした上で天井から逆さ吊り!

 

「よし、あとは()()()()()()()()

 

 ブラブラと頼りなく揺れる蓑虫となった峰田を残して更衣室を出ると、そこには着替えを終えた女性陣が…。

 

「あんな感じにしてるから、あとはよろしく」

「感謝いたしますわ。吸阪さん。さぁ、皆さん。参りましょう!」

 

 俺達と入れ違いに更衣室へ入っていく女性陣。この後どうなるかは…言うまでもない。

 

「まさにStrange Fruit(奇妙な果実)…だな」

 

 峰田の悲鳴を背後に聞きながら、そう呟く。これで峰田(あいつ)も少しは懲りればいいんだが…。

 

 

出久side

 

 更衣室での騒動を終えた僕と雷鳥兄ちゃんは、その足でオールマイトの待つ仮眠室へ向かった。

 

「「失礼します」」

 

 2人で声を揃え、同時に入室する。そこには…。

 

「掛けたまえ」

 

 いつもと雰囲気の違うオールマイトが待っていた。言われるままソファーに腰を下ろし、オールマイトが再び口を開くのを待つ。

 

「……職場体験では、色々と大変だったね。君達の師匠を名乗っておきながら、肝心な時に近くにいれず…申し訳ない」

「そ、そんな。オールマイトが謝る事では…」

「職場体験中の出来事です。オールマイトが雄英の教師である以上、今回の事はどうしようもなかったと思いますよ」

「うむ…そう言ってくれると正直、救われるよ……それじゃあ、本題に入ろう。今日は、君達に『ワン・フォー・オール』について、きちんと話をしておこうと思ってね…()()()()()()も含めて」

「成り立ち…」

「そう、『ワン・フォー・オール』は元々()()()()()()()()()()()()()()()()()だ」

 

 そう言うとオールマイトは一旦言葉を切り、静かに息を吐くと-

 

「『オール・フォー・ワン』他者から“個性”を()()己がものとし…そして、ソレを()()()()()()事の出来る“個性”だ」

 

 覚悟を決めた表情で、僕達にそう告げた。

 

「オール…皆は…1人の為…?」

「これは超常黎明期。社会がまだ変化に対応しきれていない頃の話になる。突如として、“人間”という規格が崩れ去った。たったそれだけで、法は意味を失い、文明が歩みを止めた。まさに()()

「そう言えば、歴史の教科書で読みました。『超常が起きなければ、今頃人類は恒星間旅行を楽しんでいただろう』って」

「実際のところは、恒星間旅行どころか、月旅行にすら行けない状態だがな」

「そう…そんな混沌の時代にあって、いち早く人々を纏め上げた人物がいた。君達も聞いた事はある筈だ」

「彼は人々から“個性”を奪い、圧倒的な力によって、その勢力を拡げていった。計画的に人を動かし、思うままに悪行を積んでいった彼は、瞬く間に“悪”の支配者として、日本に君臨した」

「たしかに、その話はネットとかでよく目にします。けど…創作や都市伝説の類じゃないんですか? 教科書にも載っていませんし…」

「出久…極悪人の所業を教科書には載せないと思うぞ」

「あ、そうか…」

 

 雷鳥兄ちゃんの的確なツッコミに、思わず顔が赤くなる。オールマイトはそんな僕を見て、一瞬だけ微笑むとすぐに真顔に戻り―

 

「話を戻そう。『オール・フォー・ワン』は奪い、与える“個性”だと言ったね。彼は時に奪い、時に与える事で信頼を得たり、あるいは屈服させていったんだ」

「ただ…与えられた人の中には、その負荷に耐えられず…物言わぬ人形のようになってしまう者も多かったそうだ。そう、あの()()のように………ね」

「ッ!」

 

 脳無と聞いて、雷鳥兄ちゃんも僕も顔色を変えるが、オールマイトは敢えてそれを無視して話を続けていく。

 

「一方…与えられた事で“個性”が変質し、混ざり合うというケースもあったそうだ」

「……実は、彼には“無個性”の弟がいた。弟は体も小さくひ弱だったが、正義感の強い男だった…! 兄の所業に心痛め…抗い続ける男だった」 

「そんな弟に彼は、『力をストックする』という“個性”を無理やり与えた。それは優しさ故か、はたまた屈服させる為かは、今となってはわからない」

「まさか…」

 

 ここまでのオールマイトの話から得る事が出来た情報を統合すると、1つの仮説が浮かび上がった。もしかして、『ワン・フォー・オール』は!

 

「そう、“無個性”だと思われていた彼にも、一応は宿っていたのさ。自身も周りも気付きようのない…“個性”を()()()だけという、意味のない“個性”が!!」

「そして、弟の中で力をストックする“個性”と、与える“個性”が混ざり合って、新たな“個性”となった! これが『ワン・フォー・オール』の原点(オリジン)さ!」

 

 オールマイトの言葉に僕も雷鳥兄ちゃんも言葉を失い、室内を静寂が支配する。そしてゆっくり30を数えられるだけの時間が流れた頃、雷鳥兄ちゃんが口を開いた。

 

「皮肉な話ですね。正義はいつでも悪より生まれ出ずる…か」

「そういう事だよ…」

「ちょ、待ってください。その…成り立ちはよくわかったんですけど…そんな大昔の悪人の話。なんで、今それが…」

「“個性”を奪える人間だぜ? まさに何でもアリさ。成長を止める“個性”、不老の“個性”、若返りの“個性”……そういう類の“個性”を奪い取ったんだろう」

「半永久的に生き続けるであろう悪の象徴…覆しようのない戦力差と当時の社会情勢…敗北を喫した弟は、後世に託す事にしたんだ」

「たとえ、今は敵わずとも…少しずつ力を培って……いつの日か奴を止めうる力になってくれ…と」

「そして、私の代で遂に奴を討ち取った!! その筈だったのだが……奴は生き延び、(ヴィラン)連合のブレーンとして、再び動き出している」

「『ワン・フォー・オール』は、いわば『オール・フォー・ワン』を倒す為、受け継がれた力! 緑谷少年、吸阪少年、君達はいつの日か奴と…巨悪と対決しなければならない……かもしれない……酷な話になるが…」

「頑張ります!」

 

 オールマイトの声を遮るように、僕は声を張り上げる。

 

「オールマイトの頼み…何が何でも応えます! 長い月日の中で脈々と受け継がれてきたこの“個性(ちから)”。それを受け継いだ者として、全力を尽くしてみせます!」

「俺も、平和の象徴の精神を受け継ぐ者として、力を尽くします」

 

 僕と雷鳥兄ちゃんの宣言を聞いたオールマイトは…何も言わずに顔を伏せ…涙を拭うような仕草をすると…。

 

「……ありがとう」

 

 静かにそう呟いた。

 

 

オールマイトside

 

「………」

 

 話を終え、退室する緑谷少年と吸阪少年を見送った私は…力無く息を吐きながら、ソファーに座り込んだ。

 

「言えなかった…」

 

 『ワン・フォー・オール』の成り立ちと、継承者である緑谷少年に待ち構えるであろう巨悪との対決。それを話す事は出来たが、もう1つ肝心な事を話す事が出来なかった。

 退室する直前、緑谷少年は…オールマイト(わたし)がいれば、何でも出来そうな感じがする。そう言って、吸阪少年から-

 

 -ほう、俺はいなくても良いという事か? 出久-

 -え、いや、そういう事じゃなくて…-

 -よし、出久。今日の夕飯はカツ丼の予定だったが、お前の分だけカツ抜きだ-

 -そ、そんなぁ!-

 

 無慈悲極まりない宣告を受けていたが……私がいれば……違う、違うんだよ…緑谷少年……。君が成長し、『ワン・フォー・オール』を完全に使いこなせる様になった頃…多分、その頃には、私はもう、君の傍にはいられないんだよ……。

 告げられなかった()()()()()。それをこのまま黙っているべきか否か…私はその答えを出せずにいた。

*1
ナポリタンにバターロール、サラダ、スープのセット。バターロール、サラダ、スープはお替り自由。ナポリタンは+50円で大盛り(2倍)、+100円で特盛り(3倍)に増量可能




最後までお読みいただき、ありがとうございました。
これよりしばらくの間、期末テスト編をお送りいたします。


皆様のお陰をもちまして、拙作『出久君の叔父さん(同学年)が、出久君の運命を変えるようです。』のUAが25万、お気に入りが1700件を突破しました。

皆様の期待に少しでも応えられるよう、これからも頑張ってまいります。

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