出久君の叔父さん(同学年)が、出久君の運命を変えるようです。Season1 作:SS_TAKERU
お楽しみ頂ければ、幸いです。
オールマイトside
入学試験終了後、私は雄英高校の校長や教師陣が一堂に会しての重要会議に出席していた。
来年度から雄英高校でお世話になるとはいえ、本来ならば未だ部外者である私は参加出来ない。だが、来年度から共に働くのだからと、校長が招待してくださったのだ。
「実技総合成績出ました」
ミッドナイト先生の声と共に、上位合格者10名の氏名と成績がスクリーンに映し出され、全員の視線がそれに集中する。
順位 氏名 VILLAN RESCUE 合計
1位 吸阪雷鳥 77 83 160
1位 緑谷出久 85 75 160
3位 爆豪勝己 77 0 77
4位 切島鋭児郎 39 35 74
5位 麗日お茶子 28 45 72
6位 塩崎茨 36 32 68
7位 拳藤一佳 25 40 65
8位 飯田天哉 52 9 61
9位 鉄哲徹鐵 49 10 59
10位 常闇踏陰 47 10 57
おぉ、流石は緑谷少年と吸阪少年。ダントツで1位タイか!
そして、結果を見た教師陣からも次々と声が上がり始めた。
「1位タイの2人。合計ポイントが100を超えるだけでも珍しいのに、150越えだと!?」
「2人とも
注目はやはり緑谷少年と吸阪少年の2人。
試験の様子がスクリーンに映し出されると、あちこちから感嘆の声が上がり始める。
「この緑谷出久は何度見てもすげぇな! あのデカイのを一撃粉砕! 最初見た時は思わずYEAH! って叫んじまったよ!」
「いや、こちらの吸阪雷鳥もなかなかのものですよ。あれだけのベアリングボールや釘を射出しながら、全弾命中。生半可な腕では、あんな芸当こなせません」
プレゼント・マイク先生が緑谷少年を賞賛すれば、スナイプ先生が吸阪少年を持ち上げる。
「僕としては、2人の
「ソシテ、コレダケノ高得点ヲ叩キ出ストイウ事ハ、周囲ノ状況ヲ素早ク察知スルダケノ広イ視野ヲ持ッテイルトイウ事。将来ガ楽シミナ逸材ダ」
13号先生、エクトプラズム先生からも高評価を頂いている。これは2人が入学する時が実に楽しみだ。
「まぁ、この2人はこの位にして3位以下の子達も見ていこうか」
校長のその言葉で、3位の爆豪少年に先生方の視線が集まる。
「
「正直、上の2人を見た後だと見劣りしますな…
うーむ、爆豪少年はあまり評価が高くないようだ。だが、緑谷少年や吸阪少年と切磋琢磨し、共に立派なヒーローになってくれる事を心から祈っているよ!
会議はまだまだ続いていく。私は力が入り、少し凝ってしまった首と肩を軽く回し、会議に集中するのだった。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。