外史書は完結したのですが、息抜きついでに蛇足編書きたくなって書いちゃいました♪
他の作品はちょっと待ってください
m(__)m
まずは皆様、読了ありがとうございました。
外史書は『三国同盟から晋、そして北郷一刀に関して』編をもちまして完結いたしました。
ここからは外史書において隠しておいた裏側の設定や、やっぱり誰も気づかなかった仕組み、ありきたりだからこそスルーされているであろう伏線などについて書いていこうと思います。
しかし、言い方を変えればネタバレという禁忌の行動なので、ここからしばらく下のページから書き始めます。
ネタバレを嫌う方、なんとしてでも自力で気付きたい方、本編だけでいいから読む気がない方は、ここでブラウザバックを推奨いたします。
~ここからネタバレ開始~
☆外史書の説明
まず最初に外史書は北郷一刀の父親である北郷優刀が書いたということは最終話にて暴露しました。しかし、これだけだとちょっとわかりにくいっぽい感想があったので解説です。
北郷優刀が書いた外史書を書いた世界は、『恋姫†無双の時代である西暦200年くらいから、先の時代である現代まで時間が進んでいたら?』というifの想像から書き始めたものです。そう考えたとき、「えっ?その現代って、無印以後?真以後?ルートは?萌将伝は?」といろいろ考えた結果「じゃあ全部のルートの記録の残った世界でいいじゃない」と私のゴーストが囁きました。
つまり、黄巾の乱から晋が建国されるまでの時間は、北郷一刀は全ての勢力に所属していたし、所属していなかったというものです。最終的に『晋が建国される』というゴールにたどり着くまでが恋姫本編とでも認識していただければわかりやすいかと思います。…わかりにくいですかね?
☆泰山の説明
最終話に「泰山の斜面がなだらかになっていて、その理由は死体の山をそのまま埋めたから」と説明しました。お気づきの方もいらっしゃったかもしれませんが、これは恋姫†無双の最終局面である泰山の決戦の爪痕として出したものです。
恋姫†無双の泰山の決戦では、北郷一刀率いる蜀軍、曹操率いる魏軍、孫権率いる呉軍が参戦しています。そして敵は無限に出てくる傀儡兵。
この時点でわかることなんですが、どう考えても犠牲者の数とんでもないことになってる。間違いなく数万は死んでる。だって敵無限に出てくるのよ?そんなに強くないって言っても、それは将軍とか主力級の人にとっての話で、一般兵の皆さんからしたら「死を恐れない」「命令に忠実」「戦いは数」の三拍子がそろったベリーハードモードです。しかも「戦いは数」って無限ですからもう、ね?
勝手に予想して百万くらいは死んでるよね?ってなって「最低百万の死体は埋まっている」ってことになりました。
なんでなだらかな斜面になるように土盛ったかって?百万体も死体運べます?間違いなく大陸にいたほぼ全軍ですよ?死体埋める人員まず足りないし、兵の大半がそこで死んでるし、一般人からボランティアなんてそんなに集まるわけない。でもほっといたら死体から疫病カーニバル確実だし、火葬するには燃料どうするって問題もあるし、そもそも三国時代の乱世って戦争しまくってたんだから、どこも金なし暇なし人もなし…ってことで、その場にある死体を一か所にまとめて土を上からぶっかけました!←無茶苦茶
☆医者王の説明
みんな大好き華佗さんだよ~!誰だカダフィーっつったの。
真・恋姫†無双の漢ルートに出てきた人で、外史書を書いてた当時は資料少なすぎて一番困った人。
ゴッドヴェイドー!
だって医者で行く先々で治療してるってだけで、歴史に名前残しそうなことって龍退治くらいしかしてない。いや、龍退治って非科学的すぎて御伽噺とかになってそうじゃね?架空の人物にされてそう…。
だいたい外史書を書き始めた時点で萌将伝までしか恋姫シリーズがなかったから、そこまでしか華佗の資料もないし…よし、捏造だ!!
ゴッドヴェイドーッ!!
主に、一刀君との対話とか五斗米道の解説あたりが捏造。よく読んでくださっていて、それなりに
ゴッドヴェイドォォォオオオオオオオオッッッ!!!!
☆龍退治の英雄王の説明
萌将伝で二番目の山場である一刀君による龍退治です。本編でお気づきでしょうが、真・恋姫†無双の漢ルートで華佗がやった龍退治と混ざって伝わっていることになっています。二つの龍退治を並べてみると、共通点と
漢ルートでは華佗と貂蝉と卑弥呼が薬の材料を求めて龍を退治しました。
萌将伝では北郷一刀と愉快な変態紳士たちが水着のために民を夏バテから救うために龍を退治しました。
共通点は言うまでもなく龍を退治したこと。龍の一部で誰かを助けたこと。そして、退治したときに目撃者がいなかったことです。つまり、正確な情報が後の時代にほとんど残りません。
そういったあれこれがあり、二つの龍退治は一つの龍退治としてまとめました。
あと萌将伝のほうで華佗から龍の皮が水着の素材にちょうどいいという情報が提供されたことと、「龍の肉持ってきて」という依頼があったことも一因となっています。
☆日付の説明
「日付ってどの?」って思われるかもしれないので説明しますと、最終話にて何度か無意味に細かく設定してあった2008年だの2010年だのっていうあの日付です。最後の最後に、一刀君の絵の右下に書いてあった発行日もですね。でもあれ、無意味じゃなかったんです。
あれ、実は恋姫シリーズに関係ある日をググって設定してあるんです。
『北郷の書』の第一巻の一部が公開された2007年1月26日は、恋姫†無双のオリジナルサウンドトラック「志在千里 〜恋姫喚作百花王〜」の発売日。
優刀パパのあとがきに書いてあった一刀君の行方不明になった2008年4月11日は、恋姫†無双の新装版の発売日。
外史書の第一版発行日である2008年12月26日は、真・恋姫†無双の発売日。
『北郷の書』の第一巻の全文が公開される2010年4月2日は、真・恋姫†無双の新装版の発売日であり、真・ラジオ恋姫†無双 再編集版 Vol.01の発売日だったりする。
実はこんなにもわかりにくい秘密がありました~ってだけの話。
☆現代まで残っている資料の説明
序文から毎回必ず出している『現代まで残っている三国時代の資料』は滅茶苦茶ネタとか勘違いとか間違いだらけ。序文だけでも・・・
『投降した黄蓋が曹操を暗殺し、赤壁は勝者のいない泥沼の戦場になった』みたいな創作。
『諸葛亮が妖術を使い、炎をまとった突風を巻き起こして曹魏の船を全て焼き払った』という史実からパクった御伽噺。
『劉蜀軍に保護されていた呂布がその武威を振るい、曹魏を撤退させた』という無双シリーズではありそうなTUEE展開。
『曹操に乞われて河北を譲り渡した袁紹があまりの悲惨さに見兼ねて参戦し、両軍を雄々しく勇ましく華麗に叩きのめした』っていやいや、迷家なに歴史にとんでもないもん残していやがる…。
『元董卓軍の華※(資料の劣化が激しく解読不能であった)なる人物が参戦し、両軍に癒え難い傷を作った』っていう原作から続く華雄姐さんの冷遇風潮に乗っかったやつ。
本当にいろいろ書きました。
ここで重要なのが、原作であったことが「ほぼ間違いだろうが~」とか「悪意による創作~」とかいう形でに一歩引いてみると
本当はこの資料の中のいくつかは、当時書こうと思っていた長編の伏線予定だったんですが、長編のほうが頓挫したからなかったことに…。手元の書きかけを読み返しても、ミンチより酷ぇや…なんて感想しかわかなかった。
☆一刀君の子孫の説明
序文で皆様お気づきでしょうが、一刀君には子孫が物凄くいます!
誰も北郷姓を名乗らなかった…というか、名乗れなかったので、劉備たちの子孫として後の時代にも生きています。っていうか、曹家や荀家、孫家など家の名前を残さなきゃいけない一族がいるので、何人かは北郷姓を名乗れても、確実に何人かは名乗れずに、そのうち格差となり、それがそのまま亀裂になる。普段は空気が読めない一刀君がこういうときだけ何故か空気を読んで空気を読まずに「じゃあ北郷姓残さなくていいよ、火種になりたくないし、息子や娘を差別とか絶対したくないし」とか言って、北郷姓は残りませんでした。
なので、現代には一刀君の子孫は物凄くいます。彼ら彼女らは誰一人として、『自分は北郷一刀の子孫である』なんて知りませんが。
☆真名の説明
『魏の警備隊隊長』編で出た話ですが、真名という文化は現代まで生き残っていません。
姓、名、字に加えて真名まであるなんて、現代の人にはあんまり理解できない文化でしょうし、誰かの真名を記録として残すのは『真名は神聖なもので、真名を預けるというのは魂を預けるに等しい』という原作の設定からあんまりしないじゃないかと考えてこうなりました。
まぁ一番の理由は、この説明の最後に書く内容なんですが…。
歴史に大きな影響があるわけではありませんが、管理者的には見過ごせないでしょう。いったいどこの隕石作戦な粉砕☆玉砕☆大喝采な御神流の師範代なグリーンリバーライトの仕業なんだろう?
☆『呉の大都督』編の説明
正直物凄く悩みました。
なんせ、どう考察を重ねても、どれだけご都合主義並べても、どこまで勘違いを重ねても、蜀ルートや魏ルートと協調性が全くない。なんせ、魏が滅びてなくなるし、華琳様大陸から出て行っちゃうし。最悪の場合、華琳様と一緒に司馬懿も大陸から出て行っちゃうし。
歴史のゴール地点を晋の建国に定めた以上、呉ルートだけがそこにたどり着かないのは認められない。晋を建国できそうにないどころか、呉ルートを肯定すると萌将伝にすらたどり着けない。
………さらば呉ルートッ!
ってことで、呉ルートは切り捨てざるを得ないという結論になったので切り捨てました。といっても、ものすごく悩みました。
呉ルートエンド後に平和な一刀君たちが僅かに描かれていたことから、何かしら続きの歴史を考えようかとも思いはしました。たとえば、倭で力を付けた華琳さまが戻ってくるとか、それなら五胡が攻めてきて助太刀に…あ、駄目だ…海の向こうまで伝達間に合わねぇわとか、本当にいろいろ考えはしました。でもそれって原作の考察から外れすぎじゃね?
………さらば呉ルートォッ!!
もうね、断腸の思いだったことだけはマジわかってください。
私がほんの少し頭が良ければこの作品は、そこそこ人気になり、UAが五桁を超えて、ランキングに名前を連ねていただろう(妄想)。でも、そうはならなかった。ならなかったんだよ、ロック。だから、この話はここでお終いなんだ。
☆『蜀の賢王』と無印の説明
『蜀の賢王』編を読んだ段階でお気づきかと思いますが、真・恋姫†無双の蜀ルートと無印の話がごっちゃになって残っています。っていうか、『無印だと管理者の皆さんが熱心に伏線敷いて、最終局面ではしっかり世界終わらせるようにストーリーを進めてたから、資料はほとんど残っていないのでは?じゃあ、蜀ルートの陰に隠してしまえばよかろうなのだァァァァッ!!』ということになりました。
序文にチラッと書いた『赤壁の戦いはそもそも起こらなかった』っていうのは無印ネタです。お気付きの方もいらっしゃったんじゃないかな、と思います。
ハーメルン投稿前の、TINAMIに投稿していた時の外史書をお読みいただいた読者の皆様はお気付きかと思いますが、こっちの修正版にしか無印との混同はありません。無いっていうか、ほぼ無いっていうか…。
当時はそこまで考えてなかったけど、やってみたら案外行けた。後悔はしていない。などと、訳の分からないことを供述しているということです。
☆北郷一刀失踪時の目撃者の説明
??「かずぴーに剣道部の娘紹介してもらおて思てたのに、竹刀もってどっか行くからその日はやめてん。なんでて…そらしゃーないやん?素振りの邪魔したら一緒に竹刀降らされんねんで?もちろんかずぴーの横でな。逃げられへんやん…。ワイは嫌やで…なんで最小単位が千本からやねん。ところでみんな心配心配言うとるけど、ワイはそないかずぴーのこと心配してへんねん。なんでかわからんけど、かずぴーは元気にやっとる気がしてしゃーないんや。ただ、たまにっちゅうか、割と頻繁に…かずぴーに殺意が湧くんや。ちょっと前から毎晩になって、最近やともう昼でも夜でもお構いなしや。かずぴーどっかで可愛い娘とよろしくやっとるんちゃうやろか。もし女連れで帰ってきたら、耳の穴から手ェ突っ込んで奥歯ガタガタ言わせたる!それどころかもし二股やってみぃ、かずぴーのあることないこと吹き込んだるわ、覚悟しとけや!!」
☆登場人物たちの説明
これが本当に誰も気付かなかった仕掛け。
誰も気付かなかったのだけれど、この外史書では一度も『彼女』という表現を使っていません。これだけではわかりにくいですね。というか、原作の知識を持っている前提で書いた外史書が、原作知識を持っているゆえに気付きにくくなっている仕掛けとした部分なんですが………………
劉備たち皆男として書いてます。
皆さんが「は?」ってなってるか「えぇー…」ってなってるか「ファッ!?」ってなってるかはわかりませんが、マジでそのつもりで書いてます。
「女の子じゃない恋姫なんて恋姫じゃない!」って思われる方もいらっしゃるでしょう。ご安心ください、実際は女の子だけど、歴史の中で事実が捻じ曲げられて男だったことになっただけです。でないと、この後の歴史が女尊男卑のものになって、本来の歴史から随分ズレた方向に進みそうだったので。何処かの段階で修正食らって「劉備たちは男」っていうことに歴史が歪曲されました。まったく、どこの死体漁りなライトニング男爵な御大将な時を止める吸血鬼な男色眼鏡の仕業なんでしょう?
だから、外史書では『彼ら』という男女いずれでも不自然じゃない表現か、『北郷一刀ら』という外史書でピックアップしている人物を前面に押し出した表現か、あるいは『劉備』や『曹操』といった固有名詞を使った表現のみにしています。まず絶対に気付かれないでしょうが、実は最初から仕込んでました。何度も『彼女』『彼女ら』と書いては書き直しましたよ…。
本来はこれ、当時書く予定だった長編の伏線として忍ばせといたんですが、長編がエタって伏線が埋もれたままになりました。ちくせう…。
あとがき
ネタバレ説明にあとがきっておかしくない?って思うけど気にしたら負け。
なお気が向いたら外史書の外伝もこっちに出すかもしれません。(あと問題だらけな小ネタ短編も)
もしも時間があったりストレスがマッハで書くしかなくなったら、今度は東方系書こうかな…。
ちなみに現在構想中の書きかけ・・・
外史書外伝(TINAMIで投稿してたのを手直しするかも?)
恋姫の短編(題名だけでネタバレの可能性があるからこれで勘弁)
終端の果てに紡ぐもの(TINAMIで投稿してた。恋姫の短編だけど、個人的には一番のお気に入り)
恋姫†無双 ~ドキッ☆俗物だらけの後漢末期~(日記形式に挑戦してみてるやつ。完成のめどは立ってない)
魔法少女リリカルなのは ~月光の鎮魂歌~(投稿自体はしてるけど続きが書けずに絶賛葛藤中)
魔法少女リリカルなのは 守れなかったものと失われたもの(ネタと大筋は出来てるけどお蔵入りの可能性絶大)
東方残影翼(あらすじは出来てるけど大衆受けはしなさそう。どこまでフロム脳に頼っていいのか…)
語り部の語る物語(99%構想段階で消える)
俺氏最強転生した(盛大なタイトル詐欺。資料がそろい次第書き出すかも)
こうやって書き出してみると、俺って駄目駄目じゃねぇかな・・・
もし次の機会がありましたら、またお読みください。
感想、お待ちしてます!