アカデミーの先生だけど   作:秋英

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主人公をこんなにしゃべらせたの初めてかもしれない。



ナルトと

考えてみれば俺の顔はナルトには知られてないじゃん。

ここまで来たんだラーメンのいっぱいでも食わないとやってられない。

 

「おう、いらしゃい!!」

 

「テウチさん、ラーメン大盛りで、あと酒」

 

ナルトから一つ離れた席に座る。

 

「今日、アヤメさんいないの?」

 

「買い出し頼んじまってよ。悪いね。またいつものあれかい?」

 

「あははは…まぁね」

 

あれとは実はアヤメさんを口説いてるのだ。

口説いてるのはアヤメさんだけではないのだけど。

そもそもこの葉には美人が多いのがいけないのだ。誘惑が多すぎる。

 

「はいよ。お待ち!!」

 

俺の目の前にラーメンと酒が出てくる。

 

「いただきます」

 

この味、そうこの味が食べたかったのだ。

 

「じーーーー」

 

視線は感じない。気のせいだ。ナルトはこっちを向いてたりなんかしない。

俺は一気に麺を啜り上げていく。

 

「じーーーーーーーーーー」

 

「見られてると食べずらいんだけどなー」

 

「いやぁ、美味しそーだなーって」

 

「君さっきまで食べてたじゃないか」

 

「いやーあれだけじゃ物足りなくって、もうお金もねーしよ。あー誰か優しい人がおごってくれないかなー、チラチラ」

 

どうしよう?本気でうざい。特にじーとかチラとかを口で言ってるのがものすごくうざい。

いや、子どもに対して大人げない対応をとっても仕方ないし。

大人の対応をすべきだろう。

 

「はぁー仕方ないおごってあげるから、それを食べたらさっさと帰るんだよ」

 

「ありがとだってばよ!!おっちゃん!!」

 

俺はその言葉で固まってしまう。

 

「君?俺はまだ21なんだよ。まだおっちゃんなんて呼ばれる年じゃないんだよ」

 

「う、うん。わかったてばよ、オニーサン」

 

まぁ、合格としといてやろう。

それにしても、俺まだまだ若いはずなんだがそんなに老けて見えるのか?

もしほんとにそうだとしたら、すごくショックだぞ。

 

「テウチさーん、こいつに、えーと」

 

何頼めばいいんだ?俺とおんなじのを頼んじゃっていいのか?

 

「味噌ラーメンだってばよ!!」

 

「それ一つ、頂戴」

 

はぁーやっと自分のが食える。

うっ、ちょっと伸びてる。

酒を飲まないとやってられないな。

 

「おっちゃんはさ、ちゃんと話してくれるんだな」

 

何言ってんだこいつ?つーか、またおっちゃんって呼びやがって。

 

「へい、味噌ラーメン2人前お待ち!!」

 

ナルトにおっちゃんの部分を訂正させようと思ったら。

テウチさんが割り込んできた。

 

2人前?俺は頼んでないんだが…。

 

「俺は頼んでないよ、テウチさん」

 

「おまけだよ。おまけ。お前さん、アカデミーの教師になったんだろ?祝いってやつだよ」

 

「アカデミーの教師?」

 

ナルトが呟く。

 

テウチさん、あなた今ものすごく余計な事をしましたよ。

 

「えーおっちゃんってばアカデミーの先生だったの、でもでも見たことないってばよ」

 

「昨日から先生になったの。それとね、お・に・い・さ・ん!わかったか?」

 

「昨日からか、知らないわけだってばよ」

 

こいつ人の話聞いてんのか?聞いてないんだろなー。

 

「やっぱし、おっちゃんはさ、俺の話聞いてくれるんだな」

 

こいつにおっちゃんを直させるのは無理なのだろうか?

 

「さっきも、そんなこと言ってたな?それと、お兄さんだ」

 

「なんかさ、なんかさ、里のみんなは俺の話聞いてくんねーだ。みんな目も合わせてくれねーしよ。合わせたとしても変な目で見てくんだってばよ」

 

子どもは敏感に感じ取るって言うけど…。

大人から子どもまでもが、ナルトの事を蔑んで見ている。

ナルトはいつも一人で孤独なのか、こんな子供が…。

 

「仕舞には例の子やあれとかで、俺を呼んできやがる。ちゃんと話してくれるのはおっちゃんにテウチのおっちゃん、アヤメのねーちゃんだけだってばよ」

 

ナルトはしっかりと話せる人が3人しかいないのか。何とも悲しい。

ならば大人としてどうすれば良いのかを教えなければいけないだろう。

これからやる事は、大人として道を示す為に必要なのだ。

断じて、おっちゃん呼ばわりされてる意趣返しではない。

 

「いいかナルト。何故お前が里の人に嫌われているのかはわからないがな」

 

ナルトの頭を掴み。こちらと目を合わさせ、肩を掴み逃がさないようにする。

俺は睨みつけるように見て、ナルトを蔑んでいるこの里のものと同じような目をする。

 

「っ!!」

 

その証拠にナルトが声にならない悲鳴を上げている。

一瞬とはいえ心を許した者が、急に里の者たちと同じ目で見てくるのだ。

 

念のためにもう一度言っておこう。意趣返しをしてるわけではない。

大人として道を示しているのだ!!。

 

「人に信頼されない限そのままだと思うぞ?だから人に信頼されるために必要な事教えてやる。まずは相手を信頼することだ。何処のどいつかを知らない奴を信頼するのはいけないが、自分が警戒して相手を信頼してないなら相手も信頼してくれる事は少ない。それと」

 

俺はにこりと笑う。

 

きっとこの笑顔を見れば女の子はいちころだ。

みたいな笑顔を浮かべている事だろう。きっと…。

 

「人の名前をしっかりと呼ぶ事だ。人の付き合いは名前からだ。ナルトはあれとか言われるのは嫌だろ?それと一緒で人の付き合いは名前からなんだ」

 

ナルトの目がうるうるしてる。

 

俺の話を聞いての感動ではなく、他の人と同じではないという安心からだろうが…。

 

「それを成し遂げるための第一歩を踏み出させてやる。俺の名前は春風ヒビキだ。お兄さんは諦めるから、せめておっちゃんではなくヒビキ先生にしといてくれ」

 

これでナルトも俺の事をおっちゃんとは呼ばなくなるだろう。

 

「わかだってばよ。おで、みんながらじんらいざれるじのびにならがら。だがらおっぢゃんだげは、みがだでいでくれっでばよ」

 

泣いていて何言ってるのかが、まったくわからないが一つだけわかる事がある。

こいつ人の話理解してないだろ。絶対またおっちゃんて言ったぞこいつ。

 

「ほら、顔拭け鼻水とかで、なんかすごい事になってるぞ」

 

おっちゃんの事注意しようとも思ったが今日は勘弁しといてやるか。

俺はそう思いながらナルトが抱きついて付いた鼻水とかどうするかを考える事にしよう。

明日も使うんだけどなー…。




今回はいつもより長くなります。
実は感想で「を」と「お」「わ」と「は」の誤字が酷いと言われました。
恥ずかしいです。それはもう恥ずかしかったです。
実は私、書いた後読み直ししてなっかたんですよー
べ、別にめんどくさかった訳じゃないんですよ。ホントデスヨ?
あと、少し心で思っているとこが読みにくいのかな、多分そういうことだと思う。
そういうところは、直していきます。
次回から!!
といっても、今回は少しだけ手を加えました。
前回までのはいつか直しましょう。
次回から読みやすいようにしていきたいと考えています。
ただし、考えてるだけで改善されるかは、わかりません⇐ここ大事!!
しばらく迷走するかもしれませんがよろしくお願いします。
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