リセット   作:エイ

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英雄たちの向かう場所

 あっけらかんと冗談だと言い切られて紫龍が絶句する。ちなみに日本語だった。

 一緒に来ていた俺達に気を使ったのか、老師と紫龍の会話はすべて日本語なのか、迷うところだ。そういえば春麗さんもきれいな日本語だった。紫龍が教えたのかと思ってたけど、この分じゃ、老師が教えた可能性もあるな。

 のんびりと傍観する俺。

 一方、紫龍は言葉の意味を理解できないといった様子で唖然と老師を見上げ、わずかな間をおいて口調を荒らげた。

 

「なっ、春麗に危篤と聞き心配しておりましたが、ご冗談とはあまりにもひどいではありませんか!」

 

 紫龍が怒るのも無理はない。

 最初から仮病だろうと踏んでいた俺と違って、紫龍は本気で安否を気遣ってたもんな。

 だが、老師は悪びれない。

 

「ホッ、一人前の聖闘士たる者、思考は冷静に小宇宙は熱くと教えたはずじゃがな。やれやれ、お前の心にはまだ幼さがあるのう。ヒヨコじゃヒヨコじゃ」

「は……、い、いやしかし……いえ、ご無事で何よりでした」

 

 割り切れない、という表情の紫龍。

 客観的に見ても間違ったことは言ってないと思うんだが、平然とした老師の態度を目の前にすると紫龍が間違っているように思えてくるからすごい。

 現に紫龍もそれ以上の抗議を飲み込んだ。聞き分けがいいというか、丸め込まれるのが早いというか、とにかく損な奴だ。

 春麗さんがいればまた違ったのかも知れないが、ここには一緒に来なかった。先に家に戻りお茶を淹れる支度をすると言って別れたのだ。気を使う必要はないと俺も瞬も言ったんだが押し切られた。さすが紫龍の幼なじみ。礼儀正しい。

 老師の教育成果かと思うと少々納得いかない。

 

「して、久方ぶりの生まれ故郷で得たものはあったかの」

 

 すかさずまっとうな話題への転換も抜かりない老師。

 黄金聖闘士として長きを過ごす為にはこの図太さを身につける必要があるんだろうか。それってどうなんだ。聖闘士に繊細さなんて求めようとは思わないが、この在り方は人間として間違ってやしないか。

 乾いた溜息がゆるりと口からもれる。同時に浮かんだのは諦観の笑みというやつだ。

 出会い頭に攻撃されるかもなんて妙に緊張していたのがばからしい。そこまで親切に分かりやすい相手か。何を考えているのか分からないなら、余計な予測はやめておこう。疲れるぜ。

 

「はっ、世界の広さを思い知りました。井の中の蛙大海を知らずとはこのことです。まさか昇龍覇の隙をいとも簡単に見抜く者や、龍の拳と盾をあっさりと砕く者がいるなどと思いもよりませんでした」

「嬉しそうじゃの」

「大海へと泳ぎ出す前にその一端を知りました。得難き友を得、その友が誇るに足る兄弟だと知り、今まで己には縁がないと思っていた絆を見出しました。知りたくなかった事実はあれども、この紫龍、以前よりも一回り大きくなって帰ってきたつもりです」

「ほう、ヒヨコはヒヨコでも、いつの間にやら卵のカラは取れているようじゃのう。よきかな」

 

 莞爾として老師が表情を崩す。

 シベリアに負けず劣らずここの師弟も仲がいい。

 ここまでの道程で魔鈴さんのことを思い返していたからか、なんだか侘しかった。

 俺達だって別に仲が悪いわけではないんだが、こうも和気藹々(わきあいあい)とはしてないんだよなあ。どっちかといえば殺伐としてる。なんでだ。

 

「しかし、得たものに比して代償は大きかったと見えるの」

 

 老師の視線が俺と瞬―――正確に言えば背に負うパンドラボックス―――を射た。

 分かるのか。満身創痍、いや、断末魔さえあげているような聖衣の惨状を、その目にもいれぬうちから感じ取れるというのか。

 油断したのか、油断させられたのか、無意識のうちに落ちかけた老師への警戒感が復活する。

 たじろいだ紫龍が言いよどんだ。

 

「そ、それは」

「責めてはおらん。聖衣とは身を守る防具。飾り物やおもちゃではない以上、当然ありうることじゃ」

 

 言いながらも、老師は深い溜息をついた。

 白髯を左手で梳きながら目を細める。

 

「とすれば、ジャミールへ行く気かの?」

「はい、ご明察の通りです。私だけではなく兄弟達の聖衣にも修復が必要なのです」

「やめておけ。あそこは常人はもちろんのこと、屈強の聖闘士でもなかなかたどり着くことはできん。カラは取れてもヒヨコのお前では、聖衣の墓場で死ぬのがオチじゃ」

「聖衣の墓場?」

「そうじゃ。お前と同じように、聖衣を修復してもらおうとジャミールへ行ったあまたの聖闘士が、力尽きて死に絶えた墓よ」

 

 老師の表情はほとんど変わらないが、声だけが静かに重い。

 思いを汲み取った紫龍の表情が硬くなる。それでも、「しかし」と抗弁しようとする紫龍の声に割り込んだ。

 師弟の会話に横槍を入れる無粋は承知の上。

 だが、ちょうどいい機会だ。どうせ迷っていたんだ。老師がこうまでも言うならやはり俺一人で行こう。

 

「待ってくれ。行くのは紫龍じゃない。俺だけだ」

「……ほほう」

「星矢!?」

 

 疑問と咎める響きを含んだ紫龍の声。

 白髯に埋もれ表情の読めぬ老師の視線。

 ついで瞬が俺の腕を掴んで首を振った。

 とめるな、瞬。ついでにお前もどうにか置いていくつもりなんだ。

 

 前回の紫龍が行って帰ってきた場所だ。問題ないとは思うんだが、老師が嘘偽りを吐くはずもない。なら危険なんだろう。

 うがった見方をするなら、ムウに取り成してやる気はない、戦闘覚悟で行けってことかもしれない。いや、紫龍に対してそれはないか。仮に敵と見なすとすれば、俺だけのはずだ。

 あるいは、他に理由があるのかもしれない。老師が何を考えているのかなど知らない。知る術がないなら考えない。自分なりに考えるってことは、俺に都合のいい解釈になりかねん。

 なんにせよ俺が行く。

 前回は紫龍に任せていた。その血肉を削って復活させてくれた聖衣の借りを俺は忘れちゃいない。今度は俺の番だ。

 誰のせいで壊れたかという問題もあることだし、元々から連れて行く予定でもなかったしな。

 

「星矢、心配してくれているのは分かっているけれど、あまりにも水くさいよ。僕も行く」

「そうとも。お前が俺達を思ってくれるのは嬉しいが、お前一人を危険な場所へなどやるものか」

「へ?」

「弟思いなのは感心じゃが、君子危うきに近寄らずとの言葉もあるぞ」

 

 老師が髭をしごく。にんまりと笑んだ。

 矛盾だ。危うきに近寄るどころか、飛び込むのが聖闘士の本分じゃないか。

 飛び込みたいと思ったことはないが、危うきを救うのが俺達なんだから飛び込まざるを得ない。

 俺達は君子じゃないんだ。老師だってそんなことは分かってるはずだが。

 

「星矢よ、お前にもこの言葉を贈りたいのう」

「いや俺は」

「老師、危険だからと避けていては何も手に入りますまい。虎穴に入らずんば虎児を得ずとも申します。この二人は私の弟。ましてや星矢は末の弟です。兄としてどうして弟を一人危険に追いやれましょう」

「待て、それは別の」

「その通りです。失礼ながらご挨拶が遅れてしまいましたが、僕はアンドロメダ座の瞬です。名高い五老峰の老師にお目にかかれて光栄です」

「だから人の話を」

「虎穴に入らずんば虎児を得ずか。その通りではあるが、命あっての物種とは思わぬか。紫龍、瞬」

 

 置いていく方向に話を持っていくつもりだったのが、何やら逆方向に進めてしまったらしい。なぜだ。

 言い募る二人の熱心さは、口を挟む隙を与えてくれない。老師も何やら言う割には俺の意見は必要としてないらしく、俺の口が開くのを待ってはくれない。

 気にしなくていいのになあ。元から俺一人の予定だったんだから。

 

「しかし、どうあっても行かねばなりません。私だけのことではないのです。それにこれから聖闘士として女神(アテナ)のための戦いに身を投じねばならないというのに、ここで未熟だから危険だからと星矢だけに押し付けることがどうしてできるものですか」

「僕も同じです。ここで引いては後悔すると眼に見えています。聖闘士として、いいえ兄として星矢一人だけに行かせることなどできません。たとえ星矢に拒まれてもです」

「ふうむ、命を惜しむ気はないのじゃな。よかろう。そこまで言うなら無理に引き止めはすまい。くれぐれも気をつけて行くのじゃぞ」

「老師……ありがとうございます!」

 

 俺を置いてどんどん話が進んでいく。なんだ、この既視感。

 しかもむずがゆい方向に進んでいくからどういう顔をすればいいのか困る。

 ただ、目頭の熱くなる思いやりではあるが、正直、何だか不当な扱いを受けている気もするんだよな。

 言っとくけど、少なくともお前達よりは強いぞ俺。保護者は要らん。

 さらに言えば、その理屈だと、危険と分かっていてお前らを連れて行く俺の人間性を疑いたくなるんじゃないだろうか。

 要するに紫龍の言い草を借りるなら、弟としてどうして兄を危険にさらせるかってやつだろ。

 望むなら、一緒に行ったって別に構いやしないと思うが。

 だって、死の淵を覗き見る程度のことはやらないと勝てない。今の俺だって、幾度となく死にかけてようやく得た強さだ。死をも覚悟する強者との戦い。限界を突破するための試練。

 一輝率いる暗黒聖闘士はもう来ない。白銀聖闘士も恐らく来ないから、聖衣の墓場はちょうどいいと言えばちょうどいい。問題は、多分ない。

 瞬や紫龍が聖衣の墓場ごときにやられるはずがないと信じている。だから、問題はない、はずだ。ないよな。

 ううむ、問題がなければないで不安になるのは、なぜだろう。どこかに見落としがあるんじゃないか。何か忘れてるんじゃないか。経験が胸を騒がせる。

 いつからこんなに心配性になったのかとも思うが、ここ最近、これを無視してろくな目にあったことがないからな。

 思い返してげんなりした俺に、老師が落ち着いた声を掛けてくる。

 

「ところで星矢よ、お前の名はどこかで聞き覚えがあるんじゃが、どこじゃったかな」

 

 笠を持ち上げてこっちを見ながらつぶやく老師。

 俺に聞かれても困る。

 よくある名前だとは言わないが、そうそう珍奇な名でもないと思うんだが。

 それともどこかで会ったか。俺にはとんと記憶にないが、前回はこんなこと言われなかったよな。

 首をかしげた。

 

「名乗ってなかったっけか」

「お前からの名乗りは受けとらんのう」

「そりゃ失敬した。お初にお目にかかる。俺は天馬座(ペガサス)の聖闘士、星矢」

 

 遅ればせながらの自己紹介を言い終えるか終えないか、ゾッと背筋を氷刃が走り抜けた。

 強烈な威圧感。

 物理的なまでの重圧。

 牙を鳴らす猛虎の気配。

 ほぼ無意識で身構えた。猫だったら全身の毛を逆立ててるところだ。

 だが、一瞬の間を置き嘘のようにかき消える。

 代わりに響いたのは先の名残を一切とどめぬ老師の明るい声。人に冷や汗をかかせといてそりゃないだろ。紫龍と瞬は硬直しつつも困惑した様子だ。

 体だけが反応したわけか。もうちょい、だな。

 いや、この時点でのこいつらが反応するほどの気迫を放つ老師に問題が……言っても仕方のないことか。

 

「……天馬座(ペガサス)の聖闘士。ふうむ!」

 

 げっそりと呆れる俺にかまわず、老師はぽんと膝を打って、身を乗り出してきた。

 きらきらとした瞳が童じみた好奇心を覗かせて輝きを増し、俺をとらえる。

 居心地の悪さに思わずみじろいだ。

 珍しい虫を見つけた子供の目つきだ。とすると、この場合は俺が虫か。なんという例えだ。

 何だろう。この上もなく嫌な予感がする。むしろ、嫌な予感しかしない。

 

「思い出したぞ。シャカが言っておった男じゃな」

「へ? シャカ?」

 

 なんであいつ?

 意表を突かれてまばたく。予想外な名前だった。

 紫龍から聞いたのであれば納得もいこうというものだが、よりにもよってシャカか。

 あいつ教皇派じゃなかったか。

 紫龍が報告をしてないのも意外なら、シャカが言いに来たってのも意外だ。

 そりゃ口止めも何もしてないし、どこで何を言っても不思議じゃないが、なんで老師なんだろ。一体何を考えてる。

 謎めいた行動に思考を巡らしかけて俺は目を閉じた。落ち着け俺。無駄なことはしないに限る。シャカの考えてることなんて分かるもんか。

 

「先日、突然来ての。ホッ、なかなかに面白い話を聞かせてもらったぞ。実に、興味深い話じゃった」

 

 ぱちりと目を開く。含みがある声音とでも言うのか、じっとりと重苦しさを感じる言い方だ

 ……何をどう話したんだ、シャカの奴。

 返事に詰まる。口の端がひきつった。

 その間にも老師の俺を見る目が意味深に細められる。穏やかな視線だが、どうにも読み難い。いや本当に何を言ったんだシャカ。ぶっちゃけて恐い。色んな意味で。

 

「すっかり一皮むけておったが、何をしたんじゃ。あのシャカに」

 

 それは俺も知りたい。心の中だけで返して、俺は無言を貫いた。

 俺は一体あいつに何をしちゃったんだろう。

 ぶっ飛ばしたことを根に持っているわけではなさそうだし、一体なんなんだ。教えてくれ。

 いや、やっぱりいい。いまさら取り返しはつかん。知ったら、それはそれで悩みが増えそうだしな。

 矛盾する願望に、俺は天を仰いだ。

 高く青く澄んだ空は何の答えももたらさなかった。

 

 

 ■■■■■■

 

 

 

 山を高みを目指して、ただひたすら登っていく。険しい岩肌に雪がちらほらと残っていて、そのどこにも人間の足跡がない。獣の足跡でさえまばらだ。難所中の難所であることがうかがえる。

 空気が薄いのか、紫龍と瞬の呼吸が乱れ始めた。気温も低い。感覚になるが、おそらくマイナス十度くらいか。

 先頭を歩く俺はこっそりあくびを噛み殺した。

 いつになったらムウのところにつくんだろう。随分と歩いているのにまったく着く気がしない。不満が小さく漏れでた。

 

「やれやれ、足が鉛のように重いぜ。さすがはジャミール」

「とてもそんな風には見えないよ。君の足はどうなってるんだい、星矢」

「まったくだ。俺達の分の聖衣まで背負っているとはとても思えないぞ」

 

 ぼやいた俺に瞬は肩をすくめた。紫龍まで同調する。紫龍も瞬ほどじゃないが息を切らしていて、かなり疲れているようだ。

 これだけ消耗するのは、酸素や気温の問題ばかりじゃない。歩いていてちっとも景色が変わらないからだろう。精神的にきつい。

 

 聖衣は俺が四つ、瞬と紫龍が二つずつ背負っている。 初めは、俺に二、瞬と紫龍に三ずつだったんだが、途中で疲れが見えてきたので配分を変えたのだ。揉めに揉めて、猛反対された末にようやく。

 荷物を多めに持った奴が疲れたら、軽い奴と交代するってのは道理にかなっていると思うんだが、そういう問題じゃないらしい。いまいち分からん。

 万が一にも敵が現れたら、瞬と紫龍に相手を任せるという約束で妥結したが、この約束がなければもっと揉めたに違いない。

 足を重くした疲れは酸素濃度の問題じゃなくて、軽い提案に重たく反対される訳の分からなさだ。

 押し付けられてるわけでも、無理強いされてるわけでもないんだから、そう大げさな反応をしてくれるなよと言いたい。何か誤解があるのか、それとも俺の言い方がまずいのか。

 悩みは尽きないが、今はジャミールへ行くことこそが先決だと霧の出てきた道を見晴かした。

 

 道とも言えぬ道を歩き続けてさらに数時間。

 気温はますます下がり、霧がさらに濃くなった。

 今、俺達は自然と一列になって歩いている。前から紫龍、俺、瞬の順番だ。

 眉根を寄せていた紫龍がひとりごちる。

 

「……おかしい。さっきからどうも同じ所をグルグル回っている気がするが」

「霧が濃くなったせいで太陽の位置もよく分からない。何か引っかかるね」

 

 あ、やっぱりか。

 瞬と紫龍の会話に、うんうんとうなずく。

 俺だけじゃないよな。どうかんがえても、これって迷ったとしか思えないよな。

 正確に言えば、迷わされたとしか思えぬぐるぐるっぷり。

 この霧もそうだ。

 山の天気は変わりやすいと言うが、俺達が迷ったかもしれないと疑惑を抱いて太陽を指標にし始めた途端に濃くなるなんて明らかに不自然だ。

 さすがは秘境ジャミール、ムウのところにたどり着くまで鬼が出るか蛇が出るか分かったもんじゃないな。油断は禁物と俺は気を引き締めた。

 

 白い霧に覆われますます変化が掴めぬ景色。どれほど歩いたか、もはや俺達の誰も意識してはいるまい。時間感覚がすっかり消えた頃だった。

 霧が揺らめいて形をなしたかと思えば、ぐにゃりと潰れて景色が歪む。歪んだ景色は、先ほどまでとは大きく違っていた。

 肉は食われたか消え失せ不揃いな骨だけを残す亡骸。風雨に中身の失せた鎧。ひび割れも無残な虚ろな眼窩の髑髏。足の踏み場もない草を押しつぶす骨の数。

 不吉に浮かび上がる巨大な頭顱(とうろ)が、かぼそい白霧の尾を引きながら嘲笑するようにでたらめに舞った。

 

「カカカッ、どこへ行く小僧ども! 此処から先は通さぬぞ!」




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