俺は一度来た前世の異世界に今度は家族と共に戻って来た   作:岐阜の人

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第一話 鏡越しで見守る 前編

さてと神様よ次はどんな世界に連れて来てくれるんかい・・さて神様答えてくれないか次はどんな世界が待ち受けて居るか教えてくれないか人生と言う物を私はね無駄にしたく無いからさ

 

そして神様は「判った判ったならあの世界に御前さんを飛ばすとしよう・・そう確か名前は「異世界で出会った主人の為に生きて行く」と言うタイトルだったかな

 

其れで其の御前さんが良く其のラノベの世界ではお前さんの様な前世の記憶を持つ存在其れも複数回前世の記憶を持つような存在が暴れたり独自の国家の建国をしたり原作にない流れを造ったりもしたりしたんじゃ

 

其れで御前さんは好きにするが良い仲間を集い自分の国を造ったりも仲間と共に既存の国家群相手に戦争をしてそして全ての国々を平定をする戦争もしていい

 

だが全ては御前さん自身が犯した事象は全てお前自身が償いをしないといけない物だ・・まあ3回も輪廻転生をした御前さんなら当然の如く理解して居る筈だ」と神様は当たり前の事を述べた後に「其れで御前さんには有る物を見せなければ成らないな」と其処には宙に浮く噴水が現れたのだ

 

其れで噴水越しに見える景色を神は「之から移るのはメタい言い方をすれば御前さんは此の本来の主人公に成る筈の有坂平治の心境並びにどの様な高校生活を送って居るか見て貰おう」そう神様が述べたので俺は興味本位で見た

 

「俺の名前は有坂平治と言う名前があり自分と言うのも何だが所謂憑依者と言う類に成るのだろう・・そう何度も何度も輪廻転生をしてきた

 

だから世の中の酸いも甘いもある程度は精通をしているのだ・・だが俺と言う存在が最初にと言うのは言い方として可笑しいかも知れないが一番記憶に残る前世と言えば「俺の最愛の人であったマリアと言う名前を持つ存在と出会えた前世の世界」が一番記憶に残っている

 

だからこそ時たま彼女の事を思い出してしまうのだ・・そして何の因果か解らないが俺は又有坂平治と言う名前で生きる事を神様と言う物が認めてくれたんだ

 

・・まあ此の名前だからと言って当然の如く「最愛の人であるマリー」がいるオーシューの大地に行けると言う保証は何処にも存在しないんだがな

 

だけども俺と言う存在は一抹の期待を持って今筋トレをしている・・そう例えマリーに会えなくても筋取れをして日本連邦陸軍の一員として祖国の日本の為に戦えるなら其れでいい

 

さて俺の目の前にいる「転生者」と言う同胞で有ろう「平沢実」に対して述べた・・そう浩二のとある前世の世界でも陸上自衛隊と言う存在が認識する事が出来る同胞だ・・だが当然の如く此の国の正式な国号である「日本連邦国」と言うのは浩二は余り馴染めないそうだ

 

そう此の日本連邦国と言う国は大日本帝国の継承国家である・・其れで日本連邦国の領土と言うのは「樺太全島、千島列島の全域、北海道、本州、四国、九州、済州島、鬱陵島、沖縄、台湾、海南島、フィリピン全島」から成る島国だ

 

だからこそ総人口は1億9000万人まあ約2億人と言うわけだ・・因みにだが此の世界での第一次世界大戦の構図は「ドイツ帝国、イタリア王国、オーストリア・ハンガリー帝国、オスマントルコ、アルゼンチン、中華民国、ソ連対セルビアモンテネグロ、イギリス、フランス、ベルギー、ロシア帝国、オランダ、ポルトガル、ブラジル」と言う感じで北欧と日本とアメリカは静観の姿勢を崩さなかったのだ

 

そして戦争が行われた期間は歴史の教科書では「1910年の4月21日から1915年11月21日」と成って居る・・そうもちろんの事俺の前世での「セルビアの民族系テロ集団がオーストリアの皇太子夫妻を殺して始まった」と言う事ではなく

 

そうだな「経済的にも生きず待ったロシア帝国内での革命運動の後ろ側にドイツ帝国並びにオーストリア・ハンガリー2重帝国がしえんをしたと言うロシア帝国の批判からの武力挑発並びにオスマントルコのドイツ帝国の蜜月関係の危機感」から

 

そして決定打となる1910年の3月21日に起きた「ロシア帝国の皇族の乗る列車の爆発テロ事件」が切っ掛けとなりロシア帝国は犯人が所謂チェチェン等のイスラム教を信じる少数系の民族の人間が居た事により犯人がオスマントルコの差し金と言う事でロシアのオスマンへの懲罰戦争が開始をされたのだ

 

だからこそ第一次世界大戦は俺の記憶の中の最初の前世の世界線での第一次世界線より真の意味での世界大戦と成った・・何しろ死傷者数累計1億2千万人に成った世界だからだ

 

さて過去の話をこの辺止めておこうか・・そして今俺達は関東の東京府に居るそう此の世界での首都は今現在東京ではなく別の場所に遷都をした否遷都をしなくては成らない出来事があった

 

そう今現在の首都は長野県の松代だ・・そう俺の史書の前世で戦時中に松代大本営計画と言う計画があった首都を東京から長野県松代に移す計画だったが此の世界線では其の計画通りに首都が長野に成った

 

何しろ1920年代に起こる筈だった関東大震災が1950年代にきて・・其れに此の世界線では1940年代の前半に原子力発電と言う物が完成をして日本にも1949年に原子力発電所が導入をして

 

まあ後は解る通りに先程述べた関東大震災の際に対応が不十分で原発漏れが発生をしてと負の連鎖が続いて首都の移転所謂遷都をしたと言う訳だ

 

だからこそまさか此の日本で原発が漏れてウクライナのチェルノブイリ原発事故の様な事が起こるとは思わなかったんだ

 

さて何故俺が何故東京に居るのかは・・まあ此の世界線での日本は「州ごとに其の州の代表と成る高校生の中で州事一人づつ集まり自然災害についてのスピーチをする」と言う事をしている・・まあ其の開催場所が東京府と言うわけだ

 

だからこそ「パソコンを直しに東京の代々木に来た」と言う事は残念ながら遊びの為に来た前世とは違う・・だがスピーチを終えれば多少の観光案内も出来る

 

・・・もし又君と出会えるなら俺は又あの場所に向かうよそう思いをはせていた」そしてマリーさんの方も今噴水越しで見る事が出来た

 

「さてと貴方と言う存在は此の私に対して「貴方と言う存在は何者か?」と言う事を尋ねたくて私に話しかけて来たんでしょ?・・そうね端的に言えばね「貴方と同じ様に前世の記憶を持つ存在其れも何度も前世の記憶を持つ哀れな存在」と今の私には其れしか貴方に掛ける言葉は之しかない

 

さて之から話内容は私の今までの人生と言う物を述べたもの・・だから其れ以上それ以下でもないある一人の人間が歩んできた道を出来るだけ回りくどくなく述べた話

 

そう先ず最初に私が覚えている中での最初の前世と言うべき存在を端的に纏めたのを述べるとするなら以下の通りに成るかも知れないわね

 

・・そう「最初の前世は今と同じオーラシア大陸の国家群の一つのダッチ王国の有力諸侯のマーケット公爵家の家系・・そう王に連なる家系の3女」であった

 

其の最初の前世の人生では私は周囲から落ちこぼれと言う烙印を押された存在だった・・だからこそ今ではそんな時も会ったなあと笑い話でも出来る様に成った

 

だけどあの時は「何で私は努力をしても他の人の様に出来ないの?と思ったり」又「何で私がこんだけ努力をしても誰も私を認めてくれないの?」と言うような気持ちしか無かった

 

だからこそ私はあの時の私は焦って居たのかも知れないと感じだのよ・・そして其の後に運命的な出会いを果たしたのよね・・そう後に私にとって忘れられない最愛の人と出会えたんだから

 

さて其の大事な人が出来た後の出来事でも話をするとね・・そうね私達は最初は他者からしてみれば険悪みたいな関係だったけど

 

まあ其の時の私の心境と言うのは端的に言えば「何で使い物に成らない人間を使い魔にしなくてはならないのよ」と言うのがあの時の私自身の感想なの・・だけど最初に彼を見直したなと思ったのが「自分より非力な人間を打算では無くて感情のままに理不尽に立ち向かう姿勢」を見たときかなあ

 

まあ其の後に本当に色々有ったの・・例えば学校の学院長の秘書が巷に名を轟かす大泥棒だったり其れに私の婚約者であった人が他国の間者だったりと色々な事が有ったのよね

 

そして私は最終的に幸せな家庭を築けたわけなのよ・・そして次の前世の世界はね端的に言えば最愛の夫が私と出会う前の世界で暮らしていた世界の約86年前に生を受けたのよ

 

そう貴方からしてみれば西暦1920年の8月21日と言った所かしらね・・そう私は最愛の夫否此の際だから「ヘイジ」と言う名前で呼ぶね

 

まあ其のヘイジさんが生まれた島国の「日本国」と言う国では無くて「ユーラシア大陸に存在するフランス共和国のパリ」と言う場所で生まれたの・・そう其れであなた自身の前世の世界でもわかる通りに私が生まれて19年後にどの様な事象が起きたのかは理解できるでしょ?

 

そう1939年の9月にポーランド侵行によって始まった俗に言う第二次世界大戦と言う累計死傷者数が8000万人を超す大戦争が起きたでしょ

 

そして其の年の翌年の5月にはアドルフ・ヒトラーが党首を務める国家社会主義ドイツ労働者党そうあのナチス・ドイツが我が国に軍事侵攻を開始をした事は貴方でも判るでしょ?

 

そう1940年の5月にあのナチスが軍事侵攻をした事は私からしてみれば非常に忘れる事が出来ない日である事は・・そうあの時のナチスのした行為を私は忘れる事が出来ない

 

そう私の其フランス人であった時の世界線での家族や親族等の身近な大切な人の大半はドイツとの戦い・・そうプロイセン・フランス戦争そして第一次世界大戦共に多くの親戚や知人の家族たちが死んだのだ

 

だけど私が生まれたのは1920年の8月だからこそ直接的に第一次世界大戦の際に徴兵をされて戦場否敢えて言うなら塹壕戦でドイツ帝国軍相手に塹壕越しで銃を打ち合うような事象をしなかった

 

だからこそ私は第二次世界大戦前まではもドイツと言う国をいい印象を持ちあわえる事が出来ずに暮らす生活を送って居たの・・まあ例えるなら「自分から見て会った事も無い叔父や祖父を殺さなくては成らない状態で殺す手段を選んで

 

そして其の私の様な直接的に親族の顔を見た事も無い存在が殺した人が罪悪感を持っている状態で私に詫びに来た」と言う状況の方が正しいのかもね

 

だからこ其の時の私の心境は「ドイチュラント・ゲルマニア・プロイセン・バイエルン・ザクセン・ミュンヘン」とかのドイツに係る単語を聞くと余りいい感情を浮かぶ事が出来ないけども其のドイツ人個人は恨むのはお門違いと言う二つの思いを持ち合わせる存在だった

 

そうだからこそ私と言う存在は1940年の6月の其の自身の祖国であったフランスと言う国がナチス・ドイツ否ドイツ人共によって占領をされてしまった時から先程のドイツと言う存在に対する葛藤と言う物は解消した

 

そう私は此の祖国フランスと言う大事な存在を踏み躙り我が物顔で歩くよそ者に対して情けをかけたり機嫌を伺う様な事をしても仕方がないと言う感情しか残さなかったんだ

 

前世の様に誇り高く生きようとしたの俗に言うレジスタンス的な活動に身を投じる事に成ったのよね、そして私はそのレジスタンス活動をして其れがナチスの連中にばれて・・まあ其の後は射殺されたと言う訳

 

だから私は其のフランス人として生きていた人生では最終的には子供も夫と言う存在を作れずに死んだけど・・だけど同じ様な志を持って居た仲間を家族の様に接する事が出来たのが私に取っての夫や子供見たいな者だった

 

さて此の辛気臭い戦争の否戦時下の話は之くらいで止めにしましょ・・其れにもうそろそろ授業も始まるしね、だから又聞きたかったら私の元に来なさいね 」そしてマリーさんは如何やら別の人と会話をしていたが

 

だけどもどこの誰と話して居るのかが判らなかったが自分と同じ転生者か所謂憑依者の類だと言う事を十分に理解をしている様で故に少しでも見方をそして友達を増やそうと努力をして居る事が伺えたのだ 

 


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