緋弾のアリア もう一人の遠山   作:丸尾

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第七弾

蘭豹から依頼をうけた俺は四時間目が終わった後にまず蘭豹にいったメンバーに声をかけに行った。と言っても教務科の呼び出しをうけた後に五人には武装して集まるように言っていたので校門に向かった。

 

「おっ、皆集まってるな」

 

「どうしたんだ?俺たち五人を集めて」

 

健吾は俺に質問してきたが

 

「任務を俺たち六人で行こうと思ってな」

 

「だから、今日と明日の予定を聞いたのか?」

 

「そうだ」

 

もしかしたら二日かかるかもしれないから俺はあらかじめ予定を聞いていたのだ

 

「なんか異論のある奴は居るか?」

 

と俺が聞いても文句はなかった。ある程度なんかあると諦めていたらしい。

 

「任務の内容は移動中に話すからとりあえず俺が車輌科(ロジ)から借りてきた車に乗ってくれ」

 

と俺が歩き出すと五人も俺について歩き出した。

 

 

 

俺が運転する車の中で今回の依頼、強盗の仲間を捕まえることだがAランクが五人もいて返り討ちにあったと言ったとき車の中の空気が変わった。

 

「Aランク五人で返り討ち……」

 

南が他の四人の気持ちを代表してつぶやいた

 

「なんで、Bランクで通信科(コネクト)のわたしが行くんですか……?」

 

と今疑問をぶつけてきたのは里山由紀、亮太の戦徒だ

 

「由紀にはやってもらうことがあるからだ」

 

「なあ、金八」

 

健吾が声をかけてきた

 

「なんだ?」

 

「この任務もしかしてSランク二人以上で行くはずだったんじゃないか?」

 

「ああそうだけど」

 

と俺は当然のようにいった

 

「だったら、俺たちじゃなくてもよかったんじゃないか?」

 

「いや、お前らの方が動きを知っているからこのメンバーにしたんだ」

 

と五人に分かりやすく言った。この六人で何度も依頼をこなしたので動きは大体把握しているのだ

 

「それじゃあ作戦を説明するぞ?まず健吾と南はばらばらの狙撃場所を探す、強盗のいるビルは4階建てだ、情報では昼は居る人数が少ないらしい。狙撃場所を見つけた健吾はビルの裏口のドアを開けてそのドアから亮太が気配を消して侵入し盗聴器を仕掛ける。その後屋上で待機する。そして由紀が盗聴器で情報を得てその情報をもとに俺と杏が突入して健吾と南は援護。そして亮太は屋上に逃げた奴らを逮捕するこの作戦で異論のある奴はいるか?」

 

皆の顔をみるが特に異論はないみたいだ。

 

「何か予想外のことがあったらどうすんだ?」

 

と一番重要な役回りの亮太が聞いてきた

 

「程度によるが俺と杏が突入する」

 

「分かった」

 

「よし、そろそろ着くぞ」

 

と話し合いをしている間にビルの近くの駐車場に着いた。

 

「よし、じゃあさっそく健吾と南は狙撃場所を探してくれ」

 

「「了解」」

 

二人が車から出て行った。

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