『ピンポーン』
金八の従兄弟のキンジは
チャイムが鳴る音で目が覚めた。
「誰だよ、こんな朝早くから・・・」
キンジはトランクス一丁で寝ていた
時間は、まだ6:50分
キンジはワイシャツをはおり武偵高の制服のズボンをはいて玄関に向かった
そしてドアののぞき穴から外を見ると
「金八かよ・・・」
そしてキンジはドアを開けた。
「おはよう」
俺は挨拶をした
「おはよう・・・」
キンジは眠そうに挨拶した
「なんだ、まだ寝てたのか」
「まだ7時にもなってねーぞ、もう少し寝ててもいいだろ」
「いいだろ今日くらい早く起きても」
「とりあえず上がれ」
「じゃまするぞ」
そうしてキンジの部屋で10分ほどしゃべっていると
『……ピン、ポーン……』
慎ましいチャイムの音がした。
俺はチャイムを押した人物に心当たりがあったので
「キンジこのチャイムの仕方は…」
「ああ、多分あいつだ」
「やっぱり」
と言うと二人はドアの前に行きキンジが
「……う゛」
ドアののぞき穴から見てドアの前に立つ人を見て声を出した。
声を出した後ドアを開けドアの前にいる女子の名前を出した
「白雪」
白雪と呼ばれた女子は名前は星伽白雪(ほとぎしらゆき)
コンパクトを使っていたのかコンパクトを閉じてキンジをみると
「キンちゃん!」
顔を明るくしながらキンジの昔のあだ名でよんだ
「キンちゃんはやめろっていっただろ」
「あっ……ごっ、ごめんね。でも私……キンちゃんのこと考えてたから、キンちゃんをみてたらつい、あっ、私またキンちゃんって、ごっ、ごめんねキンちゃん、あっ」
白雪は顔を蒼白にしてどんどん穴にはまっていっていた
キンジも呆れていて文句も言う気も失せていた。
俺はひどい会話を見てとりあえず、
「白雪、おはよう」
と挨拶した。すると
「あ、おはよう金八君居たの?」
と、言われてしまった。
見ての通り白雪はキンジにたいして周りが見えなくなるほどの好意を持っている。だが、肝心のキンジは白雪の好意に気づいていない。そしてその好意は度を超えていてキンジの周りに居る女子には容赦なく攻撃する、ヤンデレだ。
一様、キンジ、俺、白雪の3人は幼馴染だ
とりあえず、キンジは白雪を部屋の中に上げた。
「白雪、ここは一様男子寮だ、軽々しくくるなよ」
とキンジが注意する。
「あ、あの。でも私、昨日まで伊勢神宮に行ってて……キンちゃんのお世話、何もできなかったから」
「しなくてもいい」
「……で、でも………すん……ぐす」
「あー、分かった分かったから!」
白雪が泣きそうになったのを見てキンジが自分の言ったことを取り消した。
また空気が悪くなったので俺は、
「白雪はどうして来たんだ?」
と白雪に用件を聞いた
「これを持ってきたの」
と言いキンジに重箱を渡した。中は豪華な料理だった。
「これ、作るの大変じゃなかったか?」
とキンジが聞くと
「少し早起きしただけだから。キンちゃん春休みの間コンビニのお弁当しか食べてないとおもったから…」
「そんなのお前に関係ないだろ」
と言いつつ実際コンビニ弁当しか食ってないだろと俺は思っていた
そして白雪がむいたミカンを食べながらキンジは
「いつも、ありがとな」
と言うと白雪はとてもうれしそうにしていた
ついでに三つ指ついて頭も下げていた。
「白雪なんで頭下げてるんだ?」
とキンジがきくと
「キンちゃんがお礼を言ってくれたから……」
と白雪が言いキンジが白雪の方を向くと何を思ったかいきなり目をそらしていた。
「ごちそうさま」
とキンジが言い立ちあがると白雪が重箱を片づけ終わり学ランを持っていた。それを
「キンちゃん、はい、防弾制服」
キンジが学ランをはおり終わると
またも白雪がキンジのベレッタM92を持ってきた。そしてキンジが
「白雪、先に行ってろ」
「う、うん」
そして白雪がいった後キンジはパソコン、金八はTVを見ていて時間が7:55になったとき俺が
「おい、キンジそろそろ行こうぜ」
「ああ、これじゃバスに間に合わないな自転車で行くぞ」
「分かった」
そして二人はバスに乗らなかったことを悔やむことになった。