緋弾のアリア もう一人の遠山   作:丸尾

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第五弾

翌日俺は四時間目が終わると

 

「不知火、今日これからどうするんだ」

 

「今日は戦闘訓練の予定だけど」

 

ラッキーと思った俺は

 

「今日の依頼、一緒にいこうぜ」

 

と、これから行こうとしていた依頼に誘った。

 

「何の依頼なんだい」

 

「銀行の警備だ」

 

と言った。一人で行ってもいいんだが二人の方が楽なので不知火を誘ったのだ。

 

「いいよ」

 

「よし、じゃあ準備できたら校門に集合な」

 

「分かったよ」

 

と集合する場所を決めた俺たちは、一旦別れた。

 

 

 

数分後俺が集合場所に向かっていると、

 

「あ、金八先輩」

 

と急に声をかけられたので後ろを向くと

 

「ん?、って杏か」

 

俺に急に声をかけてきたのは俺の戦徒(アミカ)の今井杏だ。

杏は俺の実力を知っていてアミカになりたいと言ってきたのだ。

そして俺は実力が見たいと言って勝負して結果は俺が当然勝ったが杏みたいな戦徒を持ってみたいと思っていたので戦徒にしたのだ。

 

「これから依頼ですか?」

 

「ああ、不知火と一緒にな」

 

と、俺と杏がしゃべっていると

 

「おーい、杏ちゃーん」

 

と杏を呼ぶ声に二人して向くと

 

「あ、あかりちゃん」

 

「杏ちゃんどうしたの急に走り出して、ってこの人は?」

 

と今、杏に話しかけてきたのは間宮あかり、アリアの戦徒だ。そしてこの二人に置いて行かれて今後ろから追いかけてきたのは、火野ライカ、佐々木志乃、高橋南の三人だ。ちなみに南は健吾の戦徒だ。

 

「二人ともどうしたの?」

 

「ほんとだぜ、どうしたんだ?」

 

と南以外の三人は杏が急に走り出したのを驚いておってきたが南は

 

「こんにちは」

 

と普通に挨拶してきた。そしてあかり、ライカ、志乃は俺に普通に挨拶をしてきたの驚いた表情で見ていた。南は知り合い以外にはほとんど無口なので俺に挨拶を普通にしたことに驚いたのだ。そして初対面ばかりの人たちのために俺は

 

「はじめまして遠山金八だ、よろしく」

 

「この人が、あの遠山金八…」

 

とライカは驚いていたが

 

「はじめまして、わたしは――――」

 

「間宮あかりと佐々木志乃と火野ライカだろ」

 

と自己紹介をしようとしたあかりの言葉を遮って三人の名前を言った。そうすると三人とも驚いた顔をした。二年に名前を知られていると思わなかったのだろう

 

「金八先輩はわたしの戦徒なんだよ」

 

「杏からよくお前ら三人の話を聞くからな」

 

「私たちのことは分かったけど南が普通に喋っているのは…」

 

ライカが疑問に思ったことを聞いてきたので

 

「南は、俺の友達の戦徒だから何度も会ってるんだ」

 

と説明すると納得してくれた。

 

「はじめまして、遠山先輩。こうして話すのは初めてですね」

 

「金八でいいぞ、遠山は二人いるからな。それにしても子供同士が顔を合わせるのは初めてだな」

 

と話しているとほかの四人が驚いていた。知り合いの南や戦徒の杏でさえ知り合いだったことを教えていない。

 

「金八先輩は志乃さんと知り合いだったんですか?」

 

「俺たち子供は初対面だけど父親が知り合い同士でな」

 

俺と志乃は父親が同じ仕事押していて父親が知り合いで何度か志乃の話を聞かされていたのだ。志乃の方も同じだ。

 

「それにしてもライカ、金八先輩を見て驚いてたけどどうしたの?」

 

「あかりは一般中学からきたから知らないかもしれないけど遠山キンジ先輩ってゆう金八先輩の従兄弟がいるんだけど入試試験で金八先輩以外の受験者全員と教官五人倒した伝説の男なんだそのキンジ先輩に互角の勝負をしたってゆう先輩だよ」

 

「でも結局負けちゃったけどな、ははは」

 

と俺は笑ったが俺を見ていた五人はビックリしたような表情をしていた。

 

「おっと、もうこんな時間か。これから依頼があるから、じゃあな」

 

「あ、はい。頑張ってきてください」

 

「さようなら」

 

と話を切り上げて不知火との集合場所に向かった。

 

 

 

 

が途中でキンジが依頼を探しているのを見つけた。

 

「よう、キンジ」

 

「金八か……」

 

ほっ、とした表情をした。

 

「噂じゃお前とアリアが同じ部屋から出てきたらしいけどホントに泊ったのか?」

 

「ああ……、ホント迷惑だ……」

 

「これから依頼をうけるのか」

 

「ああ、とにかく対抗策を考える時間がほしいからな。お前も依頼か?」

 

「ああ、銀行の警備だ」

 

「ま、がんばれ」

 

「おまえもな」

 

とキンジと話しをして俺は今度こそ校門に向かった。

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