やはり俺がゲームに囚われるのは間違っている。   作:☆マッ缶☆

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1話 諦めと出会い

「あなたのそのやり方嫌いだわ」

 

 

 

 

 

「もっと人の気持ち考えてよ」

 

 

修学旅行の依頼から数ヶ月が経った。あれから奉仕部にとって俺は空気のように扱われている。いつものことだって?ほっとけ。

冗談はさておきいくらエリートぼっちの俺でもそろそろ限界だ。クラスメートからはどこから漏れたのか告白のことがバレ相模をなかせたと相まって暴力まで振るわれている。そして信じてくれると思っていた奉仕部の連中にはきつい言葉を言われ散る。

つい最近の一色の生徒会長の件の依頼でも自己犠牲を使わない方法でも文句を言われる始末だ。

 

「そこの腐った目の人はいつまでいるのかしらね由比ヶ浜さん?」

 

「仕方ないよゆきのん。平塚先生からの公正?の依頼なんでしょ?」

 

「ええ、そんなことがなければ今にでも出て行ってもらうのに」

 

このような感じで今まで以上に暴言を吐かれている。最近では相手にするのも面倒だが無視をしているが

 

「聞いているのかしら?無視がやくん?」

 

と言ってくる。俺も我慢の限界なので言い返してやる。

 

「あ?そんなに出て行って欲しいなら出て行ってやるよ」

 

「そんなことが許されると思っているの?」

 

「知るかよ。この学校に強制入部のルールなんてない」

 

俺は話を切り上げカバンを肩にかけドアをくぐり教室から出て行く。

後ろで何か聞こえるがイヤホンをつけ無視する。

 

 

駐輪場につき自転車の鍵を開ける。正直殴られたりしているところがズキズキ痛むが今日は金曜日なので明日明後日は休みである。なので十分休めるであろう。

ペダルに足をかけ家までの道を進んで行く。

 

「ただいま」

 

家に着くと誰しも言葉にするであろうものを発する。

だが物心ついた頃から返事や返しが来たことは稀である。

 

「お兄ちゃん」

 

自分の部屋で勉強でもしていたのか妹の小町がドタドタと階段を下りてくる。

何かあったのかと思い階段の方へ行く。

すると帰ってきたばかりなのか制服のままの小町が降りてきた。

 

「お兄ちゃん。ゆいさんから聞いたよ。かってに奉仕部抜けてきたって。せっかく小町が仲直りできるように考えてあげたのに」

 

「待て小町話を「聞きたくない。どうせまたお兄ちゃんが悪い」」

 

俺はクラスからのいじめや奉仕部の暴言や嫌み、ついには実の妹から信じてもらえないことよって俺の求めていた本物の関係なんてあるのかと諦めが出てしまった。

 

「そうかよ。お前も俺が悪いっていうのかよ」

 

「お兄ちゃん?」

 

この前喧嘩した時も結局俺が折れた形で仲直りした。今までもそうだ。

 

「実の兄より他人の話しか聞かないんだな」

 

両親もそうだ。妹ばかり可愛がって俺何か一回も旅行に連れっててもらった記憶もない。こんな家に居たくない。

 

「そんなにいうなら出てってやるよ。お前なんか妹でもない」

 

玄関を飛び出し勢いのまま走る。特に目的地も決めずただひたすらに。自分の追い求めて居た関係を諦めつつ。頬を伝う雫はさっき降り出してきた雨なのか、、、、、

 

 

あれから数時間がたち雨が本降りになっていた。走り続けたせいか汗と雨で服が濡れて気持ち悪い。心なしか体がだるくなってきた。

携帯の時計を見ると夜の7時半とだいたい2時間ほど走っていたことに気づく。殴られ傷ついた体で無理をしたせいか体が思うようにうごかせなくなってきた。雨に打たれたせいか風邪もひいたようだ。体がだるいのはそれが原因だろう。

ついには道端でこけてしまった。体が動かせないせいで起き上がれないし意識がだんだん遠のいていく。人通りもなく助けてくれる人もいないだろう。このまま死ぬのも悪くない。

 

「できるなら死ぬ前にマッ缶が飲みたかった」

 

などとアニメのキャラが死ぬ時に言うようなセリフを言って意識を失って行った。

 

〜〜〜♫

と心地の良いミュージックが流れていることに気がつく。意識がハッキリしたかそうなベットに寝かされていること気がつく。

 

「知らない天井だ」

 

一度は行ってみたい言葉を言えたことに感動しながらあたりを見渡す。ベットと本棚があるだけの部屋のようだ。

ドアの方からノックが聞こえたので返事をすると白衣を着た男が入ってきた。

その男は今全世界で有名な仮想現実を可能にするフルダイブ型ゲーム機ナーブギアを開発した茅場晶彦だった。

 

「目が覚めたようだね。気分は?」

 

「大丈夫です。助けてくれてありがとうございます」

 

「何例など不要さ。申し遅れた。私は茅場晶彦。よければ君の名前を教えてくれるかな?」

 

「比企谷八幡です」

 

「そうか八幡くんか。あんなところで倒れていたんだ。何かわけあるだろう。しばらくゆっくりしていくといい」

 

それだけ伝えて部屋を出て行ってしまった。

 

 

 

 

 

 

俺はこの時あんな事件に巻き込まれるとは思ってもいなかった。

 

プレイヤー名:ハチマン

 

スタイル:AGI

武器:曲刀→刀たまに片手剣

二つ名:悪魔→死神

準ユニークスキル:呼吸

ユニークスキル:死神

 

説明

呼吸スキルは体術スキルを850以上にした状態で30層ボスにラストアタックを決めることが発動条件。発動条件が満たされれば誰でも取得できるがボス針ポップしないため準ユニーク扱い。

効果は自身のペイン・アブソーバを着ることにより発動。SAOでは必要のない呼吸によりステータスが上昇。オリジナルソードスキルが使える。

死神スキルは相手のペイン・アブソーバを切り痛覚を与える。

ALOでは魔法の代わりに鬼道、(続くかわからないけど)アンダーワールドでは舜歩、つまり飛行もどきが使える。

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