ハイスクールD×D~バルバトス家の最強の男~ 作:エスカノール様だ
冥界
ここ冥界は悪魔と堕天使が住む場所である今から数千年前に悪魔と堕天使に天使との戦いがあった場所でもある今ではその戦いは無くお互いに休戦協定を結んでいるそれは何故かと言うとそれは悪魔は四大魔王を天使聖書の神が死んだからだ堕天使も多くの幹部が死んだそれから数千年が経ち今に至
そして今バルバトス家は今慌ただしかった。それはバルバトス家に長男が産まれるからだ。
『オギャーオギャー』
バルバトス家の現当主のアレンは産まれた子に誰よりも強く誰よりも優しくなって欲しいと願いアレンの妻のシャルロットは産まれた子にアレンと同じように強く優しくなって欲しいと願いながら産まれてきた我が子を抱き抱える。
すると二人の傍にやって来る物達が居た、ジオティクス・グレモリーとヴェネラナ・グレモリーにサーゼクス・ルシファーを始めとする四大魔王グレモリー家のメイドでありサーゼクスの妻でサーゼクスの女王グレイフィア・ルキフグス。
「産まれたようだな、アレン」
「あぁ、シャルロットが頑張ってくれたからな」
「シャルロットさん、私にも見せて☆」
「私も宜しいでしょうか?シャルロット様」
「フフ、良いわよ」
「可愛い!将来はイケメンになるね!」
「そうですね、それに凛々しさも感じますね」
セラフォルーとグレイフィアは産まれたばかりの子を見て微笑んでいたその様子を見ていたシャルロットは嬉しそうな顔をして見ていた。するとシャルロットの友人で親友のヴェネラナが聞いた
「彼の名は決まっているの?シャルロット」
「えぇ、名はアルベール。それが彼の名前よ」
「アルベール、良い名だな」
シャルロットとアレンは産まれた子の名をアルベールと名ずけた、するとサーゼクスがアレンに聞いた
「アレン殿、彼の宿る力は太陽の力、天雷の力、竜の力のどちらなのですか?」
バルバトス家の力は太陽の力と天雷の力と竜の力を持つと言われている。
「確かにそれは気になるわね」
「フフ、皆驚くと思うわよ」
「太陽の力、天雷の力そして竜の力の三つ全ての力を宿しているよ。」
アルベールはその三つの力が宿っていた、バルバトス家太陽の力と天雷の力と竜の力のどちらかが宿ると言われているが全ての力を宿したのはアルベールが始めてであった。それを聞いたサーゼクス達は驚きを隠せなかった
「サーゼクスちゃん!この子将来今から楽しみだね!」
「そうだね、セラフォルー」
この日のバルバトス家はアルベールの誕生によりバルバトス家の者達や領地に住む者達もアルベールの誕生に喜んだ。
後にアルベールは若手悪魔最強でありサーゼクスと同じ超越者の一人として数えられる事になるが今はまだ未来の話である。