ストライクウィッチーズ~基成転生物語~   作: 鬼武者

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第九話パリの戦火

基成「とりあえず、外に出て宿を取ろう。」

 

マリアン「そう言えば、宿も何も取っていなかったな。」

 

黒田「日本軍の拠点に泊まればいいんじゃ?」

 

基成「それやったら、機密保持できなくなる可能性が上がるから却下。」

 

マリアン「まずは、車に戻るべきではないか?」

 

基成「それもそうだな。」

 

 

車前

諜報員A「Bさん、何でこんなとこに高級車が止まったんですかね?」

 

諜報員B「大方、貴族の方がこの辺でショッピングを楽しんでじゃないか?」

 

諜報員A「そうなんですかね?」

 

基成「私の車に何か御用かな?」

 

諜報員B「あ、いえいえ。唯、立派な車だなと。」

 

基成「そうですか、私はこれにて失礼するのでいいですかな?」

 

諜報員B「あー、はい。どうぞお気をつけて」

 

基成「では失礼」

 

諜報員A「ん?すみません、このお二人はお連れ様ですか?」

 

基成(チッ、流石に大胆すぎたな)「えぇ、はい」

 

諜報員B「一応、お名前を聞いてもよろしいですか?」

 

基成「あ、はいどうぞ」

 

諜報員A「お嬢さん達、名前は?」

 

マリアン「マ、マリー・ピアーズだ。」

 

諜報員A「其方の扶桑撫子は?」

 

黒田「黒田邦佳です。」

 

マリアン、基成((ドアホー‼︎偽名使えよ‼︎))

 

諜報員B「お嬢さん、黒田邦佳って言ったな?ちょっと詰所に来てもらえるかな?」

 

黒田(ヤバ、墓穴掘っちゃった..............)

 

諜報員A「お兄さん、貴方はボディチェックをしてもいいかな?」

 

基成「えぇ、いいですよ‼︎」バキッ

 

諜報員A「ヒグッ‼︎」

 

基成「二人とも急いで車に‼︎」

 

諜報員B「おいA‼︎」チャキン

 

基成「甘い‼︎」ズドン

 

ガキン

諜報員B「イタァぶ、武器が‼︎」

 

基成「逃げるんだヨォォォォ‼︎」

ギャギャギャフゥゥゥゥゥゥン

 

諜報員A「こちら、ノール駅前。手配中の506隊員2名を発見、現在マゼンタ通りを北北西に逃走中。至急応援願います。」

 

オペレーター「本部了解。」

 

 

車内

マリアン「これからどうする⁉︎」

 

基成「とにかく逃げる‼︎」

 

マリアン「単純だな‼︎」

 

基成「そりゃどうも‼︎」

ギャギャギャ

 

因みに、マリアンと黒田の席が入れ替わってたりする。

黒田「う、後ろから一杯来てます‼︎」

 

基成「あれま‼︎」

 

マリアン「嘘だろ⁉︎」

 

ズドドドドドズドドドドドズドドドドド

黒田「う、撃ってきた‼︎」

 

基成「スモーク‼︎」カチッ

プシューーーーーーー

 

基成「からのドラフト‼︎」

ギャギャギャ

 

「ウワァーーー⁉︎」

ドシャーン(電柱に突っ込み大破)

 

黒田「一台電柱に突っ込みました‼︎」

 

基成「おし‼︎ならマキビシじゃあ‼︎」ポチッ

ジャラジャラジャラジャラジャラ

ボンプシューーーーーーー

 

黒田「一台パンクしました‼︎」

ギャリギャリギャリギャリドンガラガッシャーーン

 

パンクした車が横転し、後続車が突っ込みまして西部警察のワンシーンのデッキ上がりー

 

基成「油行って見よー‼︎」

プシャァァァァァ

 

キュルルルルルルルルルドシャーン

黒田「全部倒しました‼︎」

 

基成「このまんま郊外まで突っ走る‼︎」

フゥゥゥゥゥゥン

 

 

郊外

基成「ここまで来れば大丈夫だろう」

 

マリアン「危なかった..............」

 

黒田「気持ち悪い〜」

 

ガサッ

基成「⁉︎誰だ‼︎」ジャコ

 

???「私です」

 

基成「ゆ、由美江⁉︎」

 

由美江「はい、シスター様の伝令で参りました。」

 

基成「そうか、ニコーレは何と?」

 

由美江「現在、敵機甲部隊総数25が出動待機に入っています。目標はあなた方を殺すことです。」

 

基成「だろうな。後さ、隠れてないで出てこいよ?」

 

ハインケル「バレましたか」

 

基成「俺以外なら気付かないだろうよ。」

 

ハインケル「我々もまだまだです。」

 

基成「一応これでも、オーバーロードって言われてるからな。」

 

ハインケル「流石です」

 

ドカーーーーーーン

マリアン「な⁉︎」

 

黒田「嘘⁉︎」

 

由美江「..............」

 

基成「おいおい、いつからパリは花の都から花火の都に鞍替えしてんだ?」

 

ハインケル「あれは..............⁉︎レシプロの戦闘機?しかも国もバラバラで国籍章や舞台章もないだと?」

 

基成「大方、キーラが逃げる為に打ち上げたドデカイ花火だろうよ。」

 

黒田「どうしましょう⁉︎」

 

基成「ん?こうする」カチッ

 

基成「こちらフェニックス、行動待機の全部隊へ。全力出撃‼︎」

 

 

同時刻

イギリス海峡中心部秘匿第0艦隊(司令直掩艦隊)総旗艦ビッグボス艦内

副長「面舵90、最大船速‼︎」

 

操舵手A「面舵90‼︎」

 

操舵手B「最大船そーく‼︎」

 

副長「航空参謀、全艦載機発艦始め‼︎」

 

航空参謀「了解。全艦載機、総飛行機発動‼︎」

 

 

同時刻

イギリス海峡東部(フランスもといガリア側)海兵師団第4連隊

海兵隊員「連隊長、司令長官閣下より作戦開始の命令が下されました。」

 

連隊長「よし、全将兵告げる。目標ガリア首都パリ、上陸開始‼︎」

 

補佐官「連隊長殿、意見具申。」

 

連隊長「どうしたのだ?」

 

補佐官「総旗艦からの制空権の確保、もしくは制空隊の到達を待つべきと愚考します。」

 

連隊長「何故だ?」

 

補佐官「先に制空権を確保、もしくは制空隊と同時に攻め入ることで航空機による電撃戦が可能かと。」

 

連隊長「よかろう、では制空隊と合流させて航空隊は向かわせるとしよう。ただし、陸路から行く者たちは先行して上陸させたらどうだろう?」

 

補佐官「一番確実かと。」

 

連隊長「よし、今の命令を伝達せよ‼︎」

 

海兵隊員「ハッ‼︎」

 

 

同時刻

武蔵島中央作戦室

オルセン「作戦行動待機中の全航空隊はスクランブル‼︎念の為、その他の部隊も出撃待機命令‼︎」

 

通信兵「ハッ‼︎」

 

 

滑走路

キーーーーーーーーーーン

白虎1「こちら白虎隊、滑走路進入許可求む。」

 

管制塔「こちら管制塔、白虎隊の滑走路進入と出撃を許可します‼︎」

 

白虎1「了解、出撃する‼︎」

ゴオーーーーーーーーーーー

 

 

数十分後

ガリア、パリ郊外

基成「さて、お前らはここまでだ。」

 

黒田「どうしてですか⁉︎」

 

基成「状況が変わった。これはジェニファーを探し出す事より危険度が余りに高過ぎる。実戦を経験していない者に来て貰ったら、待つのは無意味な犬死にだ。」

 

マリアン「実戦なら経験してるぞ⁉︎」

 

基成「言い方が悪かった、本当の殺し合いの戦争の方だ。」

 

黒田「殺し合い..............」

 

基成「ここからは日陰者と手が血で汚れた者たちの世界だ。お前たちはまだいい、手は綺麗だし日向に入れる。」

 

マリアン「ジェニファーは⁉︎ジェニファーはどうする⁉︎」

 

基成「おそらく、ジェニファーはまだ死ぬまで時間はある。今はとにかく、パリの街から不届き者を打ち倒す事だ。」

 

黒田「私達にも協力させてください‼︎」

 

基成「..............ダメだ。だが、そうだな。この場で本物の戦争でも見物するのも後学のためにもなるか。」

 

マリアン「なら‼︎」

 

基成「ここで大人しくするのが条件だ。」

 

黒田「やったー‼︎」

 

マリアン「それに、日本軍の航空機も到着したようだ。」

 

黒田「ホントだ‼︎おーい‼︎」ブンブン

 

基成ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

 

由美江「ハインケル‼︎」

 

ハインケル「な⁉︎」

 

マリアン「うん?..............黒田、離れろ‼︎」

 

黒田「はい?」

 

基成「何故だ‼︎何故お前がここにいる⁉︎ロト‼︎」

 

由美江「ロト隊⁉︎」

 

ハインケル「いよいよ、亡霊軍隊になってきたな。」

 

基成「震電II発進‼︎」

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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