放浪騎士   作:赤い月の魔物

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分かりました
それでは、私の中の暗闇に触れてください




(本編の内容などを含んでいるので先に本編を読んでから読むことを強くオススメします)





































『放浪騎士』設定集

『放浪騎士』

 

すべてに見放され、最果ての地に流れ着いても、彼は歩み続ける。

この長い旅の先に希望があると信じて。

今日もまた一歩。

 

「―結局、俺はどこまでも『火の無い灰』というわけだ」

 

種族:只人(ヒューム)(不死人)

性別:男

年齢:??*1

 

装備:頭手足:アルバシリーズ 胴:黒い手の鎧

好きなもの:平和な時間 武具を集める事

嫌いなもの:神々 高い所 群れる敵 自分の在り方 賭け事

 

本作の主要人物であり、AshenOne(灰の方)編の事実上の主人公。黒い外套を纏った革鎧に削る事で軽量化した鉄兜や手甲、足甲を装備した騎士。

王たちの故郷たるロスリックを旅した不死人、『火の無い灰』の一人。時に火を継ぎ、時に時代を終わらせ、時に火を簒奪した英雄たる一人。しかし本人はロスリックにおける旅を呪われた物として、あるいは多くの人を、同胞を狂わせたとして忌むべき物として見ており、また幾度も繰り返すうちにすり減らしていった精神の中世界を、そしてあの仕組みを作り出した神々を憎むようになった。幾度も繰り返した果てに自らに寄り添い続けてくれた火防女を殺害。己の意志で使命を捨て、過去に培った物を捨て去る事で火の無い灰の本質に還ったことで彼の役目は終わる。はずだった。

 

その後は四方世界に何者かの手によって放り込まれ新たな旅へと向かうことになる。しかし平和な世界に見えてその実当たり前のように村の人々が怪物に虐げられているの惨状を見て自らの手の届く範囲だけでも守ろうと決意し冒険者としての道を選んだ。(表向きには他者に聞かれた場合食い扶持の為と誤魔化している)元々化物の巣食うロスリックを旅していただけあって戦闘能力は高い。力任せに戦う武器や高い技量が要求される物でも難なく使いこなし魔術や呪術、奇跡にも明るい。しかしその手の道を極めた者には一歩劣ってしまうとされる。本人が好んで扱うのは技量による物が多い。小手先の技や搦手にも長け各個撃破を信条とした戦い方をする。また多くの不死達との共通点としてどれほど強大な相手でも1対1(タイマン)ならば決して退かずどんな相手でも勝利を掴める強さを発揮する一方で1対多(乱戦)に極めて弱い。というより苦手意識がある。1対多の状況が生まれる可能性があるならば相手がゴブリンだろうと巨大鼠だろうとかなり慎重に動く。本人曰く「戦いは数で来られる事以上に怖い事はない」。

本編開始10年前時点で組んだ男戦士の一党に誘われ初めての一党を組む。その時点ではまだ普通だったがそこで訪れた遺跡の地下で『デーモンの王子』に遭遇した事から何者かがこの世界に干渉している事を感じその調査を単身行う。デーモンの王子討伐後城塞都市に本格的に立ち寄った際に一度だけだが女司祭と臨時で一党を組みその際に彼女に何かを感じ取ったのか何かと気にかけていた。ただ一度の冒険であったがそれでも彼らの間には確かな絆が生まれていた。その後辺境に戻ってからは森人野伏と一党を組み辺境の街でも有数の冒険者へと名を連ねた。YearOne(イヤーワン)編では既に銀等級になっており森人野伏の他に男騎士(カ〇リナの玉n(ry)、圃人軽戦士、男斥候(不屈の(ry)を加えた五人の一党の頭目(リーダー)を務める。この頃は知る人ぞ知る冒険者になっており多くの冒険者から憧れとなっているようである(本人は全く知らなかった)。依頼の達成率、報酬や名誉に頓着しない姿勢もあってか依頼にも困らないがその分悪質な依頼*2も多かったようでそう言った相手には容赦無しなど聖人というわけでもない。彼への依頼を出す場合ギルド側*3が報酬や依頼内容を確認した上で出している。(そうしないと彼が形振り構わず受けてしまうため)。しかし一党を組んでいながら五人全員が揃うことは余り無いようで彼自身は一人で動く事が多く、その際は森人野伏に頭目を任せている模様。彼が一人で動いている依頼は何かしら訳有りの可能性もあるのと森人野伏のみデーモンの王子との交戦経験もあって事情を話しており彼女に一党を任せている。

普段行動を余り一緒に取らずとも一党の仲間の事は大切に思っており依頼帰りに集まって話をして成果を確認しあったり一党の装備や消耗品のケアをするなど不器用ながらも頭目らしい事をする努力をしている。またこの頃には孤電の術士とは結構な付き合いがあったようでお互いに友と呼べる間柄だった。小鬼殺し(ゴブリンスレイヤー)には武具屋で見かけた際に自分と似通った物を感じたのか助言をしている。ゴブリンスレイヤーと村の防衛を行った後に血塗れの騎士と遭遇し交戦。彼の口から語られたことによって自身が五年前に抱いた疑問が確信へと変わった彼は仲間に街を任せて一人王都へと赴きそこでついに金等級へと昇級しさらに五年間若き王の剣として戦う事になる。その後は都で詠われる程の冒険者になっており、悪魔、竜をいとも容易く屠る生きる英雄とまで言われているが本人は複雑な心境の模様。若き王とはその実力と顔見知りだった事から信頼されており友人になっている。王が腹を割って話せる数少ない知人の一人で彼が王としての責務で動けない代わりに彼の手足となって各地を駆け回っていた。しかしその後は王都周りで己が目的の手がかりが見つからなかった事から進むべき道を間違えたと思い再び辺境へと戻る。その際に王の計らいで再び銀等級へ戻った。

黒髪の受付嬢や森人野伏、女司祭から好意を寄せられているが自身の状態*4と以前の境遇もあって気づいていない。(親しみは感じている模様)

 

 

 

 

 

 

 

 

『森人野伏』 配役参考:『レナ(ELSWORD)

 

自由な世界へ彼女は飛び出した。何ものにも囚われずしがらみも束縛もない。

だがやがて、彼女は残酷な世界を知る。

悪意から身を守る術も持たぬまま。

 

「―え?上森人(ハイエルフ)?いいえ、私は森人(エルフ)。ただの森人よ」

 

種族:森人(エルフ)

性別:女

年齢:不明*5

 

好きなもの:果実酒 野菜 放浪騎士

嫌いなもの:粘菌(スライム) 大黒蟲(ジャイアントローチ) 軽い男

 

AshenOne編において登場した男戦士の一党で野伏(レンジャー)を務めていた森人(エルフ)の女性。元々は弓手(アーチャー)だったが一党の斥候も同時に務めていた為に野伏へ改めたという経緯を持つ。初登場時は銅等級(第四位)。男戦士、男僧侶と共に三人で一党を組んでいた。男戦士が噂に聞いた放浪騎士の話を聞いて彼を一党に迎え入れる。当時は年上振ったりしていたものの等級以上に落ち着いた雰囲気の彼を見て次第に態度は砕けていった。放浪騎士を連れた遺跡の調査において最新部で「デーモンの王子」と交戦。男戦士が重症を負った際に彼を安全に場所へ連れて行った後放浪騎士の援護へと駆けつけた。その際に虚を突かれて直撃をくらい熱線を直に食らいそうになるが放浪騎士がすんでの所で庇った事により九死に一生を得た。その後は彼の凄まじい戦いぶりと自らの無力さを痛感するが何も出来なかった自分に何も言わず手を差し伸べた彼に好意を抱き始めた。その後は怪我を治してから一党に復帰。男戦士が一党を解散した為に放浪騎士と共に一党を組み長らく彼の相棒を務めた。一党を解散した後も男戦士と男僧侶には度々会いに行っているらしい。YearOne編においては銀等級になり彼がいない間の頭目代理をして癖の強い面子を纏めている。男斥候からは「(あね)さん」と呼ばれており、またからかわれた際に斥候を物理的に返り討ちにしていた。しかし長らく一党を組んでいながらも中々本格的に放浪騎士の助けになれないことに悩んでおり都へ旅立つ彼にその思いを打ち明け背中を預かれるようになって見せると言い彼から黒い弓*6を受け取り決意を新たに彼を見送った。森人譲りの身体能力に加え年の功長い経験もあってか戦闘能力は高め。力ではやや劣る点も高い技量でカバーしている。弓以外には短剣を一振りと投げナイフを何本かを持つ。他にも足技が得意で短剣を使わずに弓を持った状態で不意に近づかれた時の自衛手段として覚えた。また森人にしては極めて露出の少ない実践的な装備を好んでおり依頼を受けるときは顔以外に肌が一切露出していない。*7(私服は森人らしいものを着ている)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『受付嬢(黒髪)』 配役参考:『星野ウララ(GOD EATER2)*8

 

困ったとき、彼女は笑うようにしていた。それで多くの事がどうにかなった。

迷ったとき、彼女は肯くようにしていた。それで問題は未然に防げた。

彼女は今日もまた笑顔で肯く。戻るかも分からぬ背中を見送って。

 

「―こうして無事に戻ってきてくれるだけで私には十分です」

 

種族:只人

性別:女

年齢:16歳(AO)→21歳(YO)→26歳(G&A)

 

冒険者ギルドに務める只人の女性。背中のあたりまで伸びた黒い髪が特徴。整った容姿に丁寧な対応も合わさってギルドでの彼女の人気は高い。ギルドで務めてすぐの頃は冒険者を支える事に精一杯だったが自分が送り出した冒険者が尽く帰ってこなかった事。やんわりと過去にあった事を助言するも聞いてもらえなかった事などが合わさって次第に笑わなくなっていき業務も機械的になっていった。しかし放浪騎士がやってきてからは変わった風体の彼に興味を持ち彼が無事に帰ってきた事。そして彼の誠実さに惹かれ徐々に好意を抱いていった。休憩時間に彼が居る場合は良く談笑している場面が見られるおりその後もずっと彼の対応を任せてもらっていた。よく無茶苦茶する彼に対しお小言を言ったりしているがその次にはすぐに笑顔で迎える優しさを持つ。また彼から聞いた話をメモして資料として残してあり新人達の役に立てようと考えているが上手く言っていない模様。YearOne編においては経験も積んで落ち着いた雰囲気を出しておりベテランの受付嬢の一人として相変わらず辺境の街のギルドで勤めている。後輩である三つ編みの受付嬢の面倒を見ながらも冒険者の対応をしたり、春先の忙しい時期でも慌てること無く仕事をこなすなど三つ編みの受付嬢からも頼れる先輩と認識されている模様。監督官にならないかとも上司から言われたようだが神々を信仰する予定がなかった為に蹴っている。後にその役目は後輩の同僚が継いだ。放浪騎士が金等級への昇級が決まったときは誰よりも喜んだがそれと同時に誰よりも不安がっていた。*9その後彼が金等級への昇級を決意し都へ行く事を告げた際には取り乱して涙を流してしまったが後にすぐ立ち直り放浪騎士に待っていると告げ都へと行く彼を見送った。また後輩に気になる冒険者が出来た事に対しても特に咎めることは無く応援している様子。

 

 

 

 

 

 

『女司祭(AO)*10』 → 『剣の乙女(G&A)

 

彼女は祈りを捧げ平和をもたらす。

その姿は民に道を示し、安らぎを与える。

誰が知ろう。光なき瞳に映るものを。

誰が知ろう。胸底に秘める恐怖を。

 

「―ええ、今なら分かります。彼が何故『英雄』になどならないと仰っていたのかが―」

 

種族:只人

性別:女

年齢:15歳(AO)→20歳(YO)→25歳(G&A)*11

 

放浪騎士が城塞都市の酒場で出会った至高神に使える女司祭。他の冒険者に難癖を付けられている場面を彼に助けられ臨時の一党として同行する。この時点で数多くの奇跡を使えその効力も高いと実力と才能の片鱗を見せていた。彼と共に飢えたデーモンと交戦し彼をデーモンの不意打ちから救った。その後は何事もなく帰還する予定であったが自らのトラウマとも言えるゴブリンの群れに鉢合わせてしまい身動きが取れなくなってしまうが彼に隠れているように指示をされ彼を一人で向かわせてしまう。その後彼が無事に戻ってきた際には彼にトラウマを否定されず苦手な物は誰にもあると肯定された事で彼に惹かれた。その後は彼から稚拙な作りの御守りを貰い以後ずっと身につけている。城塞都市へと戻った彼女は彼に「また会えるか」という問いを投げ「また会える」という彼の答えを聞いて別れた。その後は死の迷宮に挑む一党の一人として冒険者を続けた。この時点ではまだトラウマを払拭することは出来ていないが精神的な支えが出来た事で恐慌して動くことすら出来ないということは無くなった*12

 

 

 

*1
外見で判断するなら20~20代前半。不死になってからは成長が止まっている為不明。本人も「どのくらい生きたか覚えてない」とのこと

*2
騙して悪いがや非常に安い報酬で割に合わない仕事など

*3
主に黒髪の受付嬢

*4
不死には生殖器が無い事(子供が作れない)や人の形をした化物である自覚等

*5
本人曰く「忘れた」。自身を『お姉さん』と称してる場面もあるのでかなり高齢である可能性がある

*6
ファリスの弓。しかし『3』では全体的に微妙な武器だった

*7
その装備はヤーナムの狩装束に近い

*8
登場時点での参考。その後は各自成長した姿を想像してください

*9
金等級ともなれば国家規模に依頼に関わる事が多い為辺境の街にいる理由がなくなり彼と会えなくなるのではと思った為。

*10
ダイ・カタナでは『司教』だったがイヤーワンだと『司祭』表記。この作品内では『司祭』表記

*11
原作で明言されていないので原作本編に置ける最低年齢以上を記載。作者の主観では原作本編初登場時で27~8くらいだとイメージしてます

*12
それでも満足に戦えるわけではない




主要な人物だけな上に続きでも無いし大変遅れたが許してください!何でもしますから!取り敢えず放浪騎士とそれに惹かれた方達を記載。現状で作者が分かる範囲で書いているので追記修正は随時行っていきます。え?ヒロイン誰かって?それが知りたいなら今からでもロスリックに逝ってくるんだ!
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