ハイスクールD×D超 ~兵藤一誠はサイヤ人で赤龍帝~   作:kuropon

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OP『空・前・絶・後 Kuu-Zen-Zetsu-Go』


~前回のあらすじ~

駒王学園に通う兵藤一誠。ある日の学校の帰り道の公園で天野夕麻という少女と出会った。


「あ、あの…す、好きです!私と、付き合ってください!!///」


突然の告白!一誠はその告白を受け、夕麻と付き合うことになった。だが…


「…死んでくれるかな。」
グサッ
「ガハッ…!」


なんと!突然手から出した光輝く槍で刺されてしまった!


「あなたが危険な神器(セイクリット・ギア)を持っていることが判明したから始末させてもらったわ。恨むならあなたに神器を宿した神を恨んでね。」


意識が朦朧とする中、突然目の前に魔方陣が現れ、紅髪の少女が姿を現した。


「死にかけてるわね。…ふーん。なるほど…これは面白いわね。これから私の為につくしなさ…。」
「ガハッ…!た、頼む…!」
「…!」
「お、俺の頼みを…聞いてくれ…!」


果たして、一誠はどうなってしまうのか!?



2話 悪魔との出会い!オカルト研究部の秘密

「はあ…はあ…!た、頼む…!」

「……。」

「お、俺の鞄の中にある…小さな袋を…取ってくれ…!…早く!!」

「…ハッ!わ、わかったわ!」

 

 

紅髪の少女は一誠の鞄の中身を探り、小さな袋を見つけた。中には緑色の豆がいくつか入っていた。

 

 

「これね?これをどうするの?」

「そ、そいつを俺の……口の中に…!」

「え、ええ。」

 

 

少女は言われた通りにその豆を一誠の口の中に入れた。

 

 

「……。」ポリポリ ゴクンッ

 

 

すると、貫かれた傷がみるみる治っていった。

 

 

「ふう…。ありがとうございます。助かりました。」

「え、ええ…。(傷が消えてる…!?)

…ねえ、あなたは何者?それにさっきの豆は一体なんなの?」

「その話はまた明日にしませんか?もうこんな時間だし。」

「…それもそうね。明日使いを出すわ。」

 

 

少女がそう言うと足元に魔方陣が現れ、少女は消えてしまった。

 

 

「ふう…。なんとか仙豆を食えてよかった。あの人がこなかったら俺おっ死んでたぞ。んでドライグ。あの人は…。」

『ああ。お前が思っている通り、さっきの女は悪魔だ。』

「やはりそうか。明らかに人間とは気の質がちがうからな。」

『どうするんだ?このままお前の素性をバラすのは俺はオススメせんぞ。』

「…さーて、どう説明しますかねぇ~。」

 

 

――――――――――――――――――――――

 

 

~翌日 放課後の学校~

 

 

「(さて、誰がくるのやら…。)」

 

 

「き、木場キュン!?///」

「どうしてここに!?///」

 

 

「(あれはたしか…学園のイケメン王子こと木場祐斗。なるほどヤツか…。たしかに人間とは別の気を感じるな…。)」

 

 

「えっと、兵藤一誠くんはいるかな?」

 

 

「俺が兵藤一誠だよ。なにか用か?」

 

「僕が所属している部活の部長が君に用があるらしくてね。部室に来てもらいたいんだ。」

 

「その部活ってぇのはリアス・グレモリー先輩のとこのか。そして場所はここから少し離れた旧校舎…合ってるか?」

 

「うん。そうだよ。」

 

「……わかった。着いていこう。」

 

 

――――――――――――――――――――――

 

 

~駒王学園 旧校舎内~

 

 

「(随分古いな。まあ、そういう雰囲気俺は好きだけどな…。)」

 

「着いたよ。」

 

 

旧校舎の中を歩いていると、ひとつのドアの前に差し掛かった。そのドア『オカルト研究部』のプレートが貼ってあった。

 

 

「(…三人いるな。悪魔が二人、もう一人はアイツか。)」

 

コン コン

 

「部長。兵藤くんを連れてきました。」

 

 

『…入ってちょうだい。』

 

 

中から声が聞こえてきて、そのあと木場が目の前のドアを開け、一誠を中へと案内した。中に入るとそこには二人の少女がいた。二大お姉様の一人、姫島朱乃と小猫こと白音だった。しかし呼び出した本人の姿が見当たらない。

 

 

「あらあら、いらっしゃい。」

「どうも兄様。」

 

 

「うっす。…リアス先輩は?」

 

 

一誠がそう言うと、白音が奥のカーテンを指差した。その方向を見てみると、シャワーの音が聞こえてきた。どうやらシャワーを浴びていたようだ。

 

 

「(人呼び出しといてシャワーかよ…。)」

「すみませんイッセー兄様…。」

「…顔に出てたか?」

「ええ…。」

 

 

「部長、タオルとお召し物です。」

 

「ありがとう朱乃。」

 

 

シャワーを浴びていたリアスが朱乃からタオルと服を受け取り、着替えが終わるとカーテンの奥から出てきた。

 

 

「ごめんなさいね。昨日は忙しくてシャワーを浴びれなかったの。」

 

「そうですか。でもシャワーを浴びるなら客人が来る前に済ませた方がいいですよ。人によっては怒りを買いますから。」

 

「え、ええ。ごめんなさいね。

じ、じゃあ改めて自己紹介するわね。私は…「リアス・グレモリー。」えっ…?」

 

「魔王サーゼクス・ルシファーの妹にしてグレモリー家の次期当主。紅髪(べにがみ)滅殺姫(ルイン・プリンセス)の異名を持つ上級悪魔の貴族…。」

 

「「「!!?」」」

 

 

一誠がリアスのことを言い切ると、白音以外は驚いた顔をしていた。

 

 

「ひ、兵藤くん…あなた、悪魔のことをご存知でしたの!?」

 

「ええ。知ってますよ。もちろん、三勢力の戦争のことも。」

 

「………単刀直入に聞くわ。あなたは何者なの?」

 

「俺は、とある人物の末裔…子孫です。」

 

「とある人物?」

 

「孫悟空という名をご存知ですか?」

 

「孫悟空?あの斉天大聖の孫悟空でしょうか?」

 

「いえ、そっちじゃないです。」

 

「…!あなたまさか!サイヤ人!?」

 

「ええ。俺は、伝説の戦闘民族サイヤ人…孫悟空の子孫です。」

 

「「「!!」」」

「……。」

 

 

一誠は自分が孫悟空の子孫ということを明かすと、白音以外は驚愕していた。

 

 

「まさか、あの地球の英雄様の子孫にあえるとは…!」

 

「…兵藤一誠くん、私の眷属にならないかしら?」

 

「お断りします。」

 

「えっ!?ちょっ、即答!?も、もうちょっと考えてくれたっていいんじゃないかしら!?」

 

「というか、もしOKしたとしてもリアス先輩では俺を転生させるのは不可能です。」

 

「…どういう意味かしら?」

 

「理由はふたつあります。ひとつはリアス先輩と俺では実力が違います。」

 

「っ……!」

「もうひとつはなんだい?」

 

「もうひとつは、これだ。」

 

 

一誠はここにいるメンバー全員に左手を差し出し、神器を発動した。

 

 

「これは、神器!?」

 

龍の手(トゥワイス・クリティカル)の亜種かしら?」

 

 

『俺をそんなありきたりな神器と一緒にするな。』

 

 

「「「!!?」」」

 

「い、今の声は!?」

 

『こっちだ。神器の方だ。』

 

 

三人が神器の方に向いた。

 

 

『俺はウェルシュ・ドラゴン、ドライグだ。そして、この兵藤一誠は歴代最強の赤龍帝だ。』

 

 

ドライグの話を聞いたリアス先輩たちは唖然とした顔のまま固まった。白音は普通にクッキーをポリポリ食べていた。

 

 

「という訳なんで、俺を眷属にするのは諦めてください。」

 

「「「……。」」」

 

「…もしもーし?応答願えますかー?」

 

「「「…ハッ!?」」」

 

 

三人が意識が戻ってきた。

 

 

「俺のこと、諦めてくれますか?」

 

「…そうね。赤龍帝の眷属はほしかったけど、とてもあなたには敵いそうにないしね…。」

 

「でも、オカルト研究部には入部しますよ。俺にできることなら極力協力します。」

 

「ほ、本当!?」

 

「ええ。」

 

「《いいんですか?イッセー兄様…。》」

 

 

今まで一度と喋らなかった白音が心に話しかけてきた。

 

 

「《こいつらなら問題ねえと思うぜ…。》」

 

「《…兄様がそう言うなら。私は止めません…。》」

 

「《ありがとな白音…。》」

 

「それじゃあ、新入部員が入ったことだし自己紹介しましょうか。じゃあ朱乃から。」

 

「はい部長。私は姫島(ひめじま)朱乃(あけの)と申します。副部長でリアスの女王(クイーン)ですわ。」

 

「僕は木場(きば)祐人(ゆうと)。部長の騎士(ナイト)だよ。よろしくね。」

 

「一応私も…。兵藤小猫。悪魔ではありませんが、ここの部員です…。」

 

「俺は兵藤一誠。サイヤ人で赤龍帝だ。よろしくお願いします!」

 

 

こうして一誠はオカルト研究部に入部した。これが、一誠のこれからの苦難の始まりだった。

 




ED『LAGRIMA』


オッス!俺、一誠!
リアス部長に言われて子猫と一緒に悪魔の仕事を体験していたときに、なんとそこにいたのは金髪のシスターだった。どうやらこの街の教会に就任したらしい。あれ?でもこの街の教会って随分前に潰れてなかったか?

次回、ハイスクールD×D超
『追放されたシスター アーシア・アルジェント』

絶対読んでくれよな!
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