見切り発車だがそれでも良いって言う方のみおねしゃす!
それではどうぞ!!
お昼休みにおなか一杯ご飯を食べて午後の授業をほとんど寝過ごした秋斗
目を覚ました時には帰りのSHRの終盤だった。
「連絡事項は特にないです。それではこれで帰りのSHRを終わります」
特に何もなかった。よかったね秋斗
「もうちょっとここで寝よ・・・zzz」( ˘ω˘)スヤァ
窓際の席で春先の暖かな日差しで心地よいのかまたすぐに寝てしまった。
「おーい、おーい、相変わらずお昼寝が好きなんだから・・・」
「別にいいだろう、さっき聞いたが秋斗は寮監である千冬さんのところで寝泊まりするそうだ」
「あ、じゃあ千冬姉さんの会議が終わったら送っていけばいいか」
「それがいいだろう・・・」
かわいい寝顔で寝る秋斗を一夏と箒は頬をツンツンしたりして時間を潰していた。
それから2時間後・・・
「ふわ~」(´Д`)
「あ、やっと起きた」
「秋斗~。もう帰るぞ~」
「は~い」(´Д⊂ヽ
なんとか椅子から立って移動を始めるが眠いのか足元がおぼつかずフラフラしている。
一夏と箒と手をつないで秋斗は寮を目指し歩く。
「僕の部屋はどこ~?」
「ああ、千冬姉さんと一緒って言ってたよ」
「本当?やったー!」(*'▽')
「秋斗は本当に千冬さんが好きなのだな」
「うん!千冬姉のところが安心するから!!」
「そうか」
と言っている間に寮監室へ到着、そして千冬もすぐに来た。
「すまないな、送ってきてもらって」
「千冬姉さん、気にしないで。秋斗、一人にしちゃうとここじゃ危険だから」
「そうですよ、秋斗はかわいいですから攫われてもおかしくありませんし」
「そういってくれると助かる。それじゃあ秋斗、部屋へ入ろうか」
「うん!」
「それじゃあ、私たちは部屋に行こうか。」
「そうだな。じゃあな秋斗、また夕飯の時にな」
「うん!またね~」(@^^)/~~~
部屋の前で別れて秋斗は千冬と一緒に部屋に入った。
「久々の千冬おねえちゃん~」(*´ω`*)
「ふふふ、そんなに恋しかったのか?」
「だって、だって~。あんまり帰ってこなかったんだも~ん」;つД`)
「悪かったな、でも今日からは一緒に居れる時間は多くなるからな安心しろ」よしよしヾ(・ω・`)
「あんしん、あんしん~」(*´ω`*)
秋斗は千冬の胸に顔をうずめて甘える。千冬もそれに答え頭を撫でる千冬
「(ああああ!秋斗!!お前はなぜそんなに可愛いのだ!!犯したくなるじゃないか!)」
千冬は内心鼻血ものだったのはここだけの話。
「えっと・・・千冬おねえちゃんなら・・・いいよ・・・?」
なにかを察したのか秋斗の爆弾発言により千冬は暴走を始める。
「いいのか!いいんだな!!よしじゃあベッドだ!!」
「うん・・・」
顔を赤くしながら頷く秋斗
「では、秋斗やるぞ・・・」
「おねえちゃん・・・」
唇と唇が触れる直前、突然ドアが開き・・・
「秋斗~、夕飯にいく・・・よ・・・?」
一夏が入ってきた。
「千冬姉さん?もしかして、秋斗を食べようとしてませんか・・・?」
「い、一夏・・・これは・・・その・・・」
明らかにアウトな場面である。千冬は秋斗をベッドに押し倒しているのだ。
「秋斗?こっちにおいで、一緒にお夕飯に行くよ」
「う、うん・・・」
「じゃあ、行こうか」
一夏は秋斗の手を握って早急に寮監室から立ち去った。
「い、一夏どうしたのだ?」
「ん?秋斗が千冬姉さんに食べられそうになってた」
「な!?千冬さんはここの教師だぞ・・・。いいのか、それ・・・」
箒と合流し、事の顛末を話すと箒は呆れていた。
「ダメだよ、ここの教師が実の弟に淫行だなんてシャレにならないからね」
「ていうか千冬さんはいつからそうなったのだ?」
「う~ん、詳しくは知らないけどまだ秋斗が小っちゃかった時からだったかな~?」
「何があったのだ・・・」
以下回想
「お姉ちゃん!お姉ちゃん!」
「ん~?なんだ秋斗」
「これ!!」
秋斗がまだ幼稚園の時に母の日のプレゼントで千冬の絵を描いてきたのだ。
「プレゼント!いつもありがとう!お姉ちゃん!!!」
笑顔で秋斗がそう言うと千冬は・・・
「なん・・・だと・・・?あ、秋斗・・・これは私なのか・・・?」
「うん!千冬おねえちゃんだよ!!」
そこにはとてもうまく描かれた似顔絵があった。
「ありがとう、秋斗。お姉ちゃんもっと頑張るからな!!」
「うん!!」
さらには、幼稚園卒園時。
卒園文集の将来の夢に秋斗はこう書いていた。
『千冬お姉ちゃんのお婿さんになる』と・・・千冬の反応は・・・
「・・・・」ピクピク
鼻血出して悶絶していた。
回想終了
「多分これが一番の原因じゃないかな~?」
「そ、そうか・・・」
箒は複雑な気持ちになった。
「生姜焼き定食3つとカルボナーラパスタ3皿、海鮮丼を4つ!デザートで抹茶プリンを2つお願いします!!」
「あいよ!ご飯は大盛りでいいね?」
「うん!」
今回も大量注文をしてそれを約20分足らずで平らげる秋斗であった。
「ふあぁ~」(´Д`)
「お腹いっぱいで眠くなっちゃった?」
「箒姉だっこ~」(´Д`)
「わかった、よいしょっと」
箒は秋斗をだっこして寮監室まで運ぶことにした。
「すまないな、運んでもらって。よいしょっと、秋斗は受け取った。ふむ、完全に寝てしまっているようだな」
「zzz・・・」( ˘ω˘)スヤァ
「じゃあ、千冬姉。お願いね」
「任された。それじゃあお前たちも早く寝るんだぞ」
「は~い」
そう言って千冬は秋斗を抱っこして寮監室の扉を閉めた。
「まったく、お風呂も入ってないのに寝てしまうとは・・・。朝一番に入れておかねばな」
そう言ってベッドに寝かそうとして千冬は自分のベッドに行こうとするが・・・
「やぁ~あ~」(´Д⊂ヽ
秋斗は千冬を離すことはなく・・・
「まったく、甘えん坊なんだな秋斗は・・・」
そう言って千冬は秋斗と一緒に寝ることにした。
翌日の入学2日目。
「一夏姉、箒姉!おはよう!!」
「あ、しっかり起きれたたんだ。えらいえらい」ヾ(・ω・*)なでなで
「ふにゃ~」(*´ω`*)
「朝ご飯食べる時間が無くなるぞ。早く行こう」
「は~い」
せっせと歩きながら食堂に向かう3人、そして秋斗の注文ターン
「納豆定食3つと焼肉定食2つ!それと洋風朝食セットを2つにサンドイッチセットを3つおねがいしま~す」
「秋斗ちゃん、今日も大盛りでいいかい?」
「うん!!」
「ほれ!いっぱい食べて大きくなるんだよ!!」
「わ~い!!」(*´ω`*)
秋斗は朝からいっぱい食べるのだ。
「朝からこんなに食べるとは・・・」
「取り込んだ栄養、どこに行ってるんだろうね?」
「わかんない!」
話しながら開いていた席に座り食べようとすると
「ごめんね、ここ開いてるみたいだけど入って大丈夫かな」
「いいよ!!」
「やった!」
「これで1歩リード!」
3人の女の子が相席してきた。その中の一人と秋斗は・・・
「「じーーーーーーーーーーーーー」」<O><O>
見つめ合った後・・・
「「いぇーい!!」」
「「「「は?」」」」
「やっぱり私の目に狂いはなかったよあっき~」
「これでなかーまだね~。ほんちゃん!」
「「いぇーい!」」ハイタッチ
クラスメイトの布仏本音と目を合わせただけで意気投合していた。
「で?またなんであれだけで意気投合してるんだ?」
「さぁ・・・?」
「あれじゃない?本音は甘いもの好きだし、秋斗君もおんなじ感じなんじゃ・・・」
「そうかもしれないけど・・・」
本音と秋斗のほうを見ると・・・
「お~、あっき~は朝からいっぱい食べるんだね~」
「これぐらい食べないと力が出ないの・・・」
「わかるよ~。私もお菓子食べないと力が出ないも~ん」
「ほんちゃんも?僕もお菓子食べないとやってられないです!」
「だよね~」
なんか長年仲が良かったかのように喋っている。
「ところで一夏よ、私には秋斗がもう朝食を完食していているように見えるのだが・・・」
「え?あ、ほんとだ。もう完食しちゃってる」
「はや!秋斗君早いよ!!」
「あの量をこんな短時間で・・・。秋斗君の彼氏になったら食事大変そうだな~」
「おっと、朝に言い忘れていたが秋斗、お前には専用機が来るぞ」
「えっと、それって誰が作ったの?」
「束が作ると言っていたが」
「なら乗る!」
「わかった、受け取る旨をあいつに伝えておこう」
もし、この会話が授業中になされていたら大騒ぎだったであろう。
「でも千冬お姉ちゃん、休み時間でよかったね」
「この話題を授業中にするものではないからな、篠ノ之のためにも」
「あ、あとね?たばねえに連絡するなら僕もお話したいなって・・・いいかな?」
「ああ、いいぞ。あいつもお前の事心配してたからな」
「うん、ありがとう。千冬お姉ちゃん」
「おっと、もうこんな時間だ。秋斗は教室に戻れ」
「はーい」
と!ここでクイズです!!
秋斗は実際なら現在は中学3年生!ですがIS学園へ強制入学なため授業内容は高校1年生の内容です!!
秋斗は授業についていけてるのかいないのかどちらでしょうーか!!
A・案の定付いていけてませーん!
「な、なにこりぇ?」
目をぐるぐるさせながら混乱している秋斗
高校1年生の内容と言ってもハイレベルな学園だ、一般的な高校よりも難しい内容をやっているので・・・
「も、もうむり・・・」バタンキュー
思考がパンクを起こしてばたんきゅ~してしまっていた。
これにクラスの女子たちは勉強を教える口実を作り秋斗に近づこうとしていた。
次回予告!!!
模擬戦当日!秋斗の元には白い機体が送られてくる。
その姿は皆さんご存知初代の白い悪魔でした。
さて!秋斗はセシリアに勝てるのでしょうか?
次回もお楽しみに!!