それが嫌な方はブラウザバック。
それでも良いという方のみお進みください。
小学2年生になった時の夏休みの時のこと。
秋斗は束の研究室で束と遊んでいた。
「たばねえ!これすごい!!」
「にゃっはは~!そうだろうそうだろう?」
「エクス!カリバー!!」ズドーン
「おわ~!もっとやっちゃっていいよ~!!」
「エクス!カリバー!!エクス!カリバー!!」ズドドドーン
秋斗はなぜエクスカリバーを撃っているのかというと。
秋斗が束にこれを作れないかと、アニメを見せた。すると『約束された勝利の剣』のようなビームの出る剣を束は作ってしまった。
そしてそれを秋斗にあげると大層気に入って宝具を連打している現在に至る。
ここが束の研究室でなければもはやここら辺一帯は地獄絵図になっていただろう。
因みに千冬はこのことは知らない。が・・・
「おーい、秋斗~?帰るぞ~」
千冬がここに来てしまったのだ。
「お~い、あき・・・と・・・?」
「エクス!カリバー!!」ドーン
「・・・・・・・・・」( ゚д゚)ポカーン
「おぉ~!あっくんまた威力上げたねぇ~」
「あ、千冬姉!!」
「え?ちーちゃん?」
「ねぇねぇ!見た今の!!たばねえが作ったの!すごいデショ!」
「束、話をしようじゃないか・・・」(#^ω^)ピキピキ
「へ?ちょ!ちょっと!?へ、ヘルプ!!あっくんヘルプ!!」(;゚Д゚)
「秋斗、邪魔はしないよな?」(#^ω^)ピキピキ
「は、はい!!」(゚Д゚;)
「ああああああああああああ!!ヘルプミー!!!!!」
「ごめんね、たばねえ・・・」(´・ω・`)
束は千冬にお説教される羽目になった。
「あ、帰るから片付けないと・・・」
秋斗はエクスカリバーモドキをどこに置こうかと少し迷ったが、束が作っているロボットの横に置いた。
「ここでいいっか。って、このロボット乗れるのかな・・・?」
秋斗の目の前にあるものは束がISと呼ぶものだった。
「たばねえはあんまり触っちゃダメって言ってたけど・・・。いまならいいよね?」
と言いつつ、手を出して触れようとする。
「ちょっとだけ、ちょっとだけだからいいよね・・・」
するとそこへ束と千冬が戻ってきた。そして秋斗が触ろうとするのを見て・・・
「い、いかん!それに触っては・・・ッ!!」
「へ?」ピト
触ってしまった。
するとロボットが光ったかと思うと、次の瞬間には秋斗がロボットを纏っていた。
「あ、あ、あ、ああああああっくん大丈夫!?」
「秋斗!!大丈夫なのか!?」
「ふぇ?だ、大丈夫だよ・・・?って、あれ?なんでロボットに乗ってるの?」
「それはこっちが聞きたいよ!!」
「それより早く秋斗降りてくれ。帰れないだろう」
「うん、わかったよ・・・。ってこれどうやって降りるの?」
「えっと、降りたいって念じてみて?」
「じゃあ、降ろして?」
するとISは一瞬光ると秋斗を降ろしたのであった。
「秋斗、もう勝手にあのロボットを触っちゃだめだからな」
「はーい」(^o^)丿
「よし、それじゃあ帰るぞ。ほら手繋いで」
「うん!たばねえ、またね!!」
「またね~!あっくん!!」
千冬と秋斗は帰っていった。
「さてと、なんであっくんに反応したか調べないと・・・」
束はISが秋斗に反応した理由を調べることに。
「あっくんが実は女の子だったり~。ってのはないよね~。次に考えられるのは・・・ッ!」
束は驚いた。なぜなら・・・
「ISのコアの自我が・・・。あっくん以外の搭乗を拒否している!?」
ISコア自身が送ってきたメッセージがあった。
『織斑秋斗以外の搭乗は認めません。』
と、簡潔にメッセージが送られた。
「ISコアに自我が発生してはいるけどこんなことになるなんてな~」
束は静かに笑う。
「あっくん、君にぴったりの専用機を作ろうじゃないか」
秋斗がISに乗れる理由なんてどうでもよかった。束は秋斗が歩むであろう未来に興味津々であった。
その翌日、
「秋斗は私の物です!姉さんは引っ込んでいてください!!」
「あっくんは私のなの!!」
箒と束が秋斗を巡って睨みあっていた。
「姉さんは最近秋斗と一緒に居すぎです!!私にも秋斗をください!!」
「あっくんは私と遊びたいから私のところに来てるんだよ!!箒ちゃんには関係ない!!」
「ひええええぇぇぇ!!」
「何やってるのさ箒ちゃんに束さん・・・」
「秋斗がどっちと遊びたいか聞いてるのだ!!」
「いっちゃんは邪魔しちゃダメだからね!!」
お互いに退かない二人そして当の本人は・・・
「ぴええぇぇ~!一夏姉~!!二人とも怖い~!!!」
一夏を見ると一目散に一夏のところへ行き一夏の後ろへ隠れる。
「まったく、秋斗を怖がらせちゃダメじゃない・・・。ほら、もう大丈夫だ。一夏ねえちゃんが付いてるからね。よしよし」ヾ(・ω・*)なでなで
「うううぅ~」(´;ω;`)
「い、一夏・・・。私にも・・・」
「いっちゃん・・・。束さんにも・・・」
「二人が秋斗を泣かせちゃったんだからダメです」(⌒∇⌒)
「「あ、はい・・・」」(´・ω・`)
とりあえずは、秋斗は怖がらせてはいけないと誓った二人であった。
「一夏姉~。えへへ~」
「まったく、箒ちゃんを助けた時の秋斗はどこへ行ったのやら。まったくかわいいやつめ。うりうり~」
「にゅ~。」
一夏に甘える秋斗は顔をいじられても甘えることをやめない。
「こんなに甘えん坊さんに育って。お姉ちゃん心配です」
「一夏姉達とずっと一緒に居るから大丈夫~」
「私が小学校卒業したら秋斗1年間は一人なんだよ?大丈夫?」
「う~ん・・・。大丈夫じゃない・・・」(´・ω・`)
「まったく、手のかかる子ね。」
それでも秋斗を甘やかすことをやめない一夏である。
「さて、そろそろ晩御飯にするけど何が食べたい?」
「う~ん・・・。鶏肉の照り焼きが食べたい!!」
「わかったよ。じゃあ、ちょっとだけ待っててね。その代わりに、そのうち千冬姉が帰ってくるから出迎えお願いね」
「は~い」
せっせと一夏はリクエストの品を作り始める。そして10分後に千冬が帰ってくる声がした。
「帰ってきたぞ~」
「おかえり~!!」ガバッ
「おっと、ただいま秋斗。いい子にしてたか?」ダキダキ
「うん!いい子にしてたよ!!」
「そうかそうか、いい子だな~」ヾ(・ω・*)なでなで
「ふあぁ~」(*´ω`*)
「一夏は夕食の支度か?」
「うん、そうだよ。今日はね、鶏肉の照り焼きだよ!」
「そうかそうか。それは楽しみだ」
「あ、千冬姉おかえり。もうすぐできるから秋斗と遊んで待っててね」
「すまないな、一夏」
「いいよ、千冬姉はバイトしてるんでしょ?なら家事は私に任せて頂戴」
「では、その言葉に甘えて私は秋斗と遊んでいよう。」
「千冬姉~。だっこ~」
「おいで、秋斗」
「わふ~」
「私が守ってあげるからな秋斗・・・」
「?」(。´・ω・)?
「ふふふ、よしよし」ヾ(・ω・*)なでなで
「わふ~」(*´ω`*)
千冬の胸に顔をうずめて安心した表情になる秋斗であった。
そして、秋斗がISに乗った事件から1年後、秋斗と千冬で束の実験を手伝ってついにISを学会に発表する時が来た。
「たばねえ!頑張って!!」
「束さん、気を付けて」
「束、大丈夫だ。何があっても私はお前の親友だからな」
学会の舞台袖で束は秋斗、一夏、千冬から激励を受けた。
「うん!束さん行ってくるよ!!」
笑顔で壇上へ上がっていった束、そして秋斗は心配そうにそれを見つめていた。
画して、ISを発表し次々と新理論や新システムなどを発表するが、それを聞いていた科学者たちは口々に言った。
「ただの夢物語だ」
「中学生の妄言だ」
と、それを聞いて秋斗は怒った。この上ないほど怒った。
「あいつら!!消してやる!消してやる!!!」
「秋斗!ダメ!押さえて!!」
「あいつらを消さなきゃ!!たばねえが!!」
「やめろ!秋斗!お前が出てなんになる!!」
「邪魔者がいなくなる!!だから!!」
「秋斗!止めなさい!!」
「これで!これで!!」
秋斗は束に作ってもらったエクスカリバーを持ち出す。
「止めろ!!」
「お姉ちゃんの言うことを聞きなさい!!」
「いやだ!嫌だ嫌だ!!!嫌だ嫌だ!!!!!!」
暴れだす秋斗を必死に抑える千冬と一夏、そうしてる間に束の発表が終わりこちらに戻ってきた。
「たばねえ!いいよね?あいつら消していいよね?!」
「あっくん、大丈夫。私は大丈夫だからね?心配しないで?」
「で、でも!!」
「私のために怒ってくれるのはうれしいけど。私はあっくんに汚れてほしくないよ」
「な、なんで!なんでさ!!あいつらを消せば全部うまくいくんだよ!!ねえ!どうして!?」
必死になる秋斗をそっと束は抱きしめる。
「私は大丈夫だから。あっくんはあっくんのままでいて?お願い・・・」
「たば・・・ねえ・・・?」
「あっくんのやりたいことは分かってる。だけどね?それをやっちゃったらあっくんがあっくんじゃなくなっちゃう」
頭を撫でながらそっと、束は秋斗を宥める。
「だからね?もうやめて?落ち着いて?」
「・・・・ッ・・・・ッ・・・わああああぁぁぁ・・・ッ!!」
「よしよし、大丈夫大丈夫。今日はいっぱい泣いていいからね」
そのあとは泣きながら帰った。
そしてこれがある事件の始まりであることは誰にも分らなかったのである。
「束・・・」
そして親友の千冬は束を心配そうに見つめるのであった。
次回予告・・・
学会でのひどい仕打ちは束にある決断をさせる。
そしてその決断は秋斗と離れ離れになってしまうものだった。
そして秋斗は初めての別れを経験する。
次回もお楽しみに!!