指揮官とG3がお送りするドルフロ銃解説   作:スツーカ

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エイプリルフールですが特にネタはありません。いつもの解説回です。
5面限定ドロップでM99出たのでイベント限定除けばあとはSVDとM37とKSGだけだ…


装備解説 ~妖精編・砲撃~

指揮官

「指揮官と」

 

G3

「G3がお送りする」

 

「「ドルフロ銃解説~」」

 

指揮官

「妖精編part2ということで今回は砲撃妖精が持つ迫撃砲について解説していくぞ」

 

G3

「迫撃砲とは多くが簡易的な構造をしており、山なりの弾道特性を持つ大砲のことです。歩兵が持てる最大級の火力を発揮します。口径60mmから81mm前後の中迫撃砲と呼ばれるものを中隊に数門、口径100mmから120mm前後の重迫撃砲と呼ばれるものを大隊や連隊に数門編制して使用されます。大砲ですが運用は砲兵ではなく歩兵です」

 

指揮官

「迫撃砲の起源は中世末期ごろの火薬を使って石を飛ばす射石砲だ。これはすり鉢のような形をしており、この形状が迫撃砲の英語訳のmortarの語源となるフランス語のmortier、臼状の意味から来ている。上向きに角度をとったすり鉢状のものを地面に据え置き、火薬と弾を詰めて発射する大砲、"臼砲"が迫撃砲の起源だ」

 

G3

「中世から何百年と時代が下っても臼砲の基本的な形状は変わりませんでした。臼砲は口径が大きく大威力ですが射程は短く、主に城や要塞攻めの時に使われました。通常の大砲に比べ影は薄く戦場の主役とは程遠い存在でしたが、第一次世界大戦で日の目を見ることになります」

 

指揮官

「今までの解説で何度も触れているが、第一次世界大戦は塹壕を掘って撃ちあう戦争だった。通常の大砲は弾道が真っ直ぐなため丘の向こう側の塹壕に隠れる敵を狙い撃ちすることは至難の業だった。そこで極端な山なり弾道の臼砲が急遽として持ち出された」

 

G3

「古物商から中世の臼砲を買い取って使用したり、ライフルの銃口に器具を付け手榴弾を飛ばしたり、大きなパチンコやスリングショットで手榴弾や爆薬を飛ばしたりしました。試行錯誤を繰り返すうちにイギリスの技術者ウィルフレッド・ストークス氏がストークス型迫撃砲を開発します」

 

指揮官

「ストークス型迫撃砲は近代迫撃砲の完成形だ。ライフリングの無い砲身に角度調節の二脚と反動を地面に吸収させるための底盤を組み合わせたものだ。この形は現在でも変わらない。砲口から弾を入れると重力で落ち、底にある撃針が砲弾の雷管を叩いて発射薬を爆発させ発射する。構造は下の画像を見てくれ」

 

 

【挿絵表示】

 

 

G3

「砲弾の構造は以下の画像をご覧ください。基本的にグレネードや手榴弾とあまり変わりませんが、迫撃砲はライフリングが無いものが多いので砲弾を安定させるために翼がついています。また砲弾の中にある発射薬だけでは数百mほどしか飛ばないため、強装薬と呼ばれる追加の発射薬を付けます」

 

 

【挿絵表示】

 

 

指揮官

「迫撃砲の利点は何と言っても軽くて簡素な構造な点だろう。反動を地面に吸収させるから複雑な機構が要らず、強度も低くできるから同じ口径の大砲に比べ遥かに高い生産性と小型軽量化を実現している。分解すれば軽迫撃砲なら5人程度で運搬でき、重迫撃砲はジープのような小型車両で運搬できる。また砲口から砲弾を落とすだけだから単位時間当たりの発射量が多い」

 

G3

「大砲と迫撃砲を比較してみますと、ソ連のD-30榴弾砲は口径122mmで重量3.2トン、射程15km、持続射撃では1分間に1発発射できます。一方、同じソ連のPM-43迫撃砲は口径120mmで重量280kg、射程5700m、持続射撃では1分間に15発発射できます」

 

指揮官

「重量と単位時間当たりの発射量では勝っているが、当然欠点もある。構造上射程距離が遥かに短く、ライフリングが無いから精度も低い。精度が低く発射量が多いということは砲弾の消費量も多いということだ。そのため迫撃砲は短距離で短時間の火力支援に向いているんだ」

 

G3

「近年では車両に搭載した自走迫撃砲や通常の大砲のように後装式にした迫撃砲、レーザーやGPSで誘導する砲弾などがあります。また、ドローンで砲弾を落とし効果的に破片と爆風が飛散する高さで爆発させるといったことも研究が進められているようです」

 

指揮官

「最初はドローンで砲弾を落としてると思ったが、これだと空襲妖精と変わりない。おそらく車両型ドローンに迫撃砲を載せて発射しているのだろう」

 

G3

「これで解説は以上です。いかがだったでしょうか? それでは皆様」

 

「「次回もお楽しみに」」

 

 

 

指揮官

「なんかフェレットの着ぐるみとか乗馬してる奴とかいるんだけど」

 

G3

「指揮官さん社内報の号外見てください、社長が水着姿で戦うそうですよ」

 

指揮官

「なにやってんのあの社長」

 




エイプリルフールネタは色々盛り沢山でしたね…まさか今ここで社長を出してくるとは思ってませんでしたが

参考文献
武器と爆薬[悪夢のメカニズム図解]
著者:小林源文 発行所:株式会社大日本絵画

迫撃砲 - Wikipedia 2019年4月1日
https://ja.wikipedia.org/wiki/迫撃砲

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