登場人物「メアリー・スー」
メアリー・スー
階級:少尉
16歳(女性)
やや幼い顔立ちに、透き通るような白い肌、肩まで伸ばした輝くような金の髪、宝石のように美しい碧の瞳を持った少女。
身長はコーカソイド系にしてはやや小柄。見た目にそぐわない豊満なバストの持ち主。
明るく元気で無邪気な性格をしており、RIP隊のムードメーカー。
基本的に髪型はワンサイドアップにしている事が多い。
ちょい足しマニアで、持ち物には大量のスパイスなどが含まれる。
好きな食べ物は肉類全般。嫌いな食べ物は虫類や爬虫類、雑草っぽい草など。
好きなスパイスはフライドガーリック。(だが、絶対必須なスパイスとしてカレー粉と塩を上げている)
連邦軍のニュータイプ研で施術を受けた強化人間であり、主に肉体(フィジカル)面や、思考速度と反射速度を薬で強化されている。
近接戦のスペシャリストで、モビルスーツに乗りさえすれば白兵戦で負ける事はまず無い。
一方、射撃の成績が悪く、彼女が乗る機体は常に、超加速で敵陣に乗り込み、白兵戦で敵を倒すタイプにカスタマイズされている。
生身の白兵戦は苦手。体の使い方が素人レベルなのと、胸が邪魔なため、らしい。
避け続けるなら得意だが、背丈の問題でパワーが足りないため、攻撃力が足らないようだ。
ナイフや銃火器を持たせれば白兵戦でも一般兵よりは遥かに強い。が、比較的非力なため重火器を持てない。
反射性と回避性能は高く、強化され付与された擬似ニュータイプ能力により狙撃なども避ける事が可能。
強化の副産物として、将棋やチェスの天才となっており、他人の行う30手先までなら予測可能。
その能力を生かし、把握できる射程圏内の行動を全て読み、超高速で最適解の行動をとり、近接戦のアドバンテージを取る。
だが、射程外からの素早い強襲などのイレギュラーには若干弱い。
(もっとも、それさえも、ほとんど擬似ニュータイプ能力で克服されているが)
幼少期に被験体としてニュータイプ研に集められた孤児の一人。
強化施術の副作用により過去の記憶を失っているが、精神は比較的安定している。
コードネームは『ラビット』。
このコードネームは研究所時代からのもので、記憶は研究所での施術以降のものしか持っておらず、本名も不明なためコードネームで呼ばれ続けていた。
名前は偽名であり、軍に登録された際に偽造戸籍を取得するために付けられた。
あまり有名では無いものの、一部敵兵からは『ヴォーパルバニー』として恐れられている。
ウサギのエンブレムに気をつけろ。うかつに近寄ると首を刎ねられるぞ。
いやいや、たかがメインカメラがやられた所で……。
馬鹿野郎。コクピット内のお前の首が消し飛ぶって言ってんだよ。