ジニー・メイ
階級:少尉
17歳(女性)
腰まで伸びた黒髪をツーサイドアップにまとめた、小学生と見間違える程に小柄でやせ細った体躯の少女。
コーカソイドと日系の遺伝子を持つスペースノイドで、肌は比較的白に近い。瞳は黒。顔立ちは日系に多い幼い顔立ち。
性格は大人しく、小声でポソポソと不機嫌そうに喋る。
サイド6リボーコロニー出身。連邦の軍事に関わる兵器会社の幹部の父と開発者の母を持つ。
連邦軍のニュータイプ研で施術を受けたニュータイプ候補の被験者であり、施術を受けた強化人間。
努力の結果、狙撃の達人となり、その実力を見込まれて研究所に連れて行かれた過去を持つ。
本名はステファニー・マクガーレン。(現在では行方不明の末、死亡扱いされている)
親の事故死や親戚の裏切りにより他サイドのコロニーに捨てられ、思春期をスラムで育つ。
そのため栄養が足りずに背丈が成長しきれなかった。
非合法の児童買春斡旋業者に拾われ、地球の物好きに買われて地球へと不法に降りたつ。
その後、屋敷から逃げ延びたり、地球に住む親戚に拾われたり紆余曲折だらけの人生の末、軍にスカウトされる。
数秒後の敵の位置を何となく察知できる能力を持つ。
また、ニュータイプ特有の直感を多数有する。
(一年戦争末期にサイド6へのジオン軍侵入やケンプファーの強襲、ザクの出撃など、直感的に感じとって危険区域から逃げたり警告をするなど、すでに覚醒のきざしを見せ始めていた)
中距離から遠距離戦に長けており、射撃と狙撃のスペシャリスト。
反面、素早いパイロット操作が苦手で、直感で理解はできても回避行動にフィードバックできないという弱点を持つ。
モビルスーツに乗っていない時でも射撃戦のエキスパートであり、特に狙撃を得意とする。
モノアイフェチであり、ジム系のデザインを好むメカニックとはよく口論している。
中二病臭いコードネームを付ける悪癖があり、RIP隊のパイロット全員にコードネームがあるのは大体この子のせい。
趣味も中二臭く、私服がゴスロリ服だったり甘ロリ系の派手な服だったりする。
趣味は狙撃、幼少期は気孔と瞑想、ホットヨガにはまっていた時期もある。
狙撃以外の特技は合気道、ブラジリアン柔術、コマンドサンボなど。これは強化後に兵士としての白兵戦用に学んだもの。
家系を遡ると、遠い親戚に旧世紀の世界大戦で有名だった、とあるフィンランド人の狙撃手がいる。
幼少時代から直感が優れており、霊能力者気取りのオカルト少女だった。片目に眼帯といった個性的な私服ファッションもその頃から。
コードネームはカトブレパス。
その瞳に睨まれた者に未来は無い。