RIP隊
連邦軍所属の遊撃部隊であり、ニュータイプ研の強化人間試験運用部隊も兼ねている。また、新武装の試験運用部隊でもある。
RIPの意味は『レストインピース(安らかに眠れ)』であり、特殊遊撃部隊という名目の閑職である。
通称リップ隊。一言でまとめると、エースと強化人間ばかりの窓際部隊。ティターンズに睨まれたエースの墓場。
主に後方支援または、兵站輸送の護衛など。直接戦果に繋がらない戦場へと送られる事が多い。
一年戦争の一部エースや、ニュータイプ候補、強化人間などで結成されている。
なぜこんな部隊が成立しているかと言うと、全員がティターンズに睨まれており、かつ何らかのコネがあるためである。
主にスペースノイドで結成されており、派手に暴れて昇進されないよう僻地へと飛ばされる事が多い。
アースノイドであってもティターンズ将校に睨まれた場合、ここに送られる事がある。
普通ならば最前線の懲罰部隊に送られる所だが、何らかのコネや政治的事情などによって守られている。
基本的にはピクニックレベルのお仕事(ただしエース目線においてのみ)が多いが、いざと言う時には死地へと送られる予定になっている。
上記複数の意味を持って「やすらかに眠れ(永遠に眠り続けろ)」という名前を付けられている。
実は、強化人間とニュータイプ候補の二名を鍛え上げるべく、できるだけ確実に実戦での経験を積ませるための部隊でもある。
15歳で脅威の戦闘を行ったエース、アムロ・レイは実戦で己を磨いていった。
ジオンはパイロット経験の浅い十代の少女をニュータイプとして研究していたとも、それが件のエースと互角の勝負をしたとの噂もある。
感度の高い思春期において、戦場で経験を積ませるほどニュータイプとしての覚醒が速いという一部俗説から、ニュータイプや強化人間といえども使い捨てにするのではなく、実戦で勝って生き残らせることこそが結果を残すには重要ではないかと考えた。
実戦経験は早いに越したことは無いが、生き延びなければ成長には繋がらない、ゆえに慎重にエースを育て上げる。
そのための試験部隊であり、次代は『特別な強い兵士』こそが、新たな戦場の主流になるとの予想から生まれたものである。
さらに特殊な教育型コンピュータを用いて、エース専用の特殊な体さばきなど、身体運用モーションにおけるAMBACの効率実験および、使用パターンなどを覚えさせることで、エースのみが使いこなせる究極のプログラム作成、及び実験のためのプロジェクトも兼ねている。
上記プロジェクトの内、ほとんどは基本的に表向き伏せられており、何のために存在しているのかわからない窓際部隊と思われている。
一見楽な仕事ばかりさせられているように見えるため、バカンス隊、ピクニック部隊、子守隊とも揶揄されている。
そのため、財界のお偉いさんの娘が乗っているとか、様々な噂が流れている。
もちろん、何らかの特務部隊のカバーである可能性を直感的に見抜いている者もいる。
そういった様々な思惑により子守部隊として、かつ厄介なエースを追放する閑職としても機能しているのがRIP隊である。