処女作なので違和感等あると思いますがあたたかく見守っていただけると嬉しいです。
基本は原作に準拠しますが、ランク戦の相手などオリジナル要素が入る予定です。
よろしくお願いします。
やはり俺のボーダー選抜は間違っている
「相手来ます!!戸塚さんの援護お願いします!!」
「了解・・・つか結構距離あるな。戸塚ちょっと耐えてくれるか?」
「けぷこんけぷこん、八幡よ、ここは我が戸塚氏の援護に行こうではないか!!喰らえ――」
「いやそれいつもの適当メテオラだろうが・・・まぁいいや今のうちに離脱してくれ戸塚。とりあえず合流しよう。マーカー地点集合で」
「分かったよ八幡!」
「ムハハハハ!心得た」
「合流地点マーカーしますね!!」
――どうしてこんなことやってんだっけ・・・ あぁ今回も平塚先生からの依頼だったか・・・
これは俺がボーダーに入隊する数ヶ月前の事だ・・・
いつもの如く平塚先生に呼ばれた俺は職員室のいつもの応接間にいた。
「すまない。遅くなった。」
「いや別にいいんすけど・・・。つか何の用っすか?何かやらかした記憶はないんすけど・・・」
「ああ、今日君を呼んだのは少し頼みがあってだな・・・。比企谷、君はボーダーという組織は知っているかね?」
ボーダー・・・確か三門市にある界境防衛機関だったか?4年前に現れたネイバーとかいうバケモンから世界を守る機関だったと思う。当時は結構なニュースになった記憶がある。最近は少なくなったが三門市から避難してきたとかいう転校生もいたなぁ・・・関わりは無かったけど。
「あれっすよね・・・三門市にある防衛機関」
「そうだ。そのボーダーが新規隊員を周辺の都市からも集めているんだが・・・。ウチの学校からも何人か選抜して送ろうという話になってな」
煙草に火をつけはじめる平塚先生。おいおいまさか頼みってのは・・・
「君を選抜させてもらったよ。」
やっぱりー。いや予感はしてたよ?だが俺の答えは決まっている。答えはNOだ。理由は働きたくないから、こっちにはなんのメリットもないしむしろリスクしかない。俺にあんなバケモン倒せるとは思わんしはいQED.
「まぁコレばかりは強制は出来ない。安全な仕事とは決して言えないからな。親御さんからの承諾もいるし・・・」
「いや強制じゃないならやる訳ないんだよなぁ。」
「君の言いたいことも分かる。だが事態が事態だけに出来れば協力してもらいたい。三門市に出現するネイバーは増えてるらしい。才能が少しでもあるなら協力して欲しいというのが向こうの言い分だ。なんなら私からの依頼と取ってもらってもいい。」
「それはもはや強制じゃないっすか・・・」
どうやら拒否権はあるようでないらしい。こうなると逃げ場がないんだよなぁ。
「はぁー・・・分かりましたよ。とりあえず親の承諾はもらってきます。」
「そうか!引き受けてくれるか!詳しい話は追って連絡する。承諾書は私に提出してくれたらいいからな!」
家族からの承諾はすんなり貰えた。小町に至っては
「ごみぃちゃんが人の為に働くんだね!いやーよかったよかった。でもボーダーってモンスターと戦うんだよね?小町はちょっと心配だなぁ・・・、今のは小町的にポイント高い!!」
という始末である。俺の扱いさぁ・・・
次の日には承諾書を提出し、俺のボーダー選抜が決まった。