本編11話になります
見ての通り浜松凛子は元気である
「あっそうなんだ!平塚先生から聞いてたけど2人のオリエンテーションは今日だったんだね!」
「みたいだな。」
「ねぇ八幡。2人に僕達の隊に入って貰えたりしないかな?雪ノ下さんはスカウトされるくらいだからトリオンや能力は高いだろうし、由比ヶ浜さんはオペレーターとして入隊するんだよね?今後絶対に彼女達の力は必要と思うんだ。」
「ふむ。一理あるな戸塚氏。オペレーター探しは急務、それに戦力は多いにこした事はないであろう八幡よ。」
「・・・そうだな。オリエンテーションの後飯でも行って頼んでみるか。2人も協力たのむ」
「もちろんだよ!」
「御意」
早速由比ヶ浜にオリエンテーションの後みんなで飯に行かないかと誘いのメールを入れる。
しばらくして由比ヶ浜から参加するって返事とオリエンテーション終了の時間が送られてきた。
それを見て食事会の時間と店(サイゼ)を決めて由比ヶ浜に送り、それまでは解散という形になった。
「さいちゃん!中二も久しぶりだね!」
「久しぶりだね由比ヶ浜さん!オペレーターとして入隊してくるなんてびっくりだよ!」
「あっはいお久しぶりです。」
キャラ変わりすぎだろ材木座・・・。
「まさかあなた達とこうして一緒になるとは思わなかったわ。」
「でも雪ノ下さん達と一緒に戦える事になって僕は嬉しいよ!ね?八幡!」
「・・・まぁそうかもな。」
「やけに素直ね。何か裏でもあるのかしら?」
「裏ってわけじゃないが・・・、少し頼みがある。雪ノ下、それから由比ヶ浜にも。」
俺は2人に俺達の隊への勧誘を始めた。戸塚や材木座もフォローに入ってくれていた。
俺達の頼みを聞いた2人の返事は、予想よりも好意的な物だった。
「あたしは入ってもいいよヒッキーの隊。みんなもこんなに頼んでるわけだし、ゆきのんはどうする?」
「そうね・・・。私も出来ることがあればと言った事だし、協力するわ。」
「じゃあじゃあ乾杯だね!ほらゆきのんもヒッキーもコップ持って!!」
「えーあたしとゆきのんのボーダー入隊(仮)と比企谷隊入隊を祝して!」
「「「「「乾杯!!」」」」」
こうして俺達比企谷隊は結成となった。
―つか2人は仮入隊だから比企谷隊(仮)って感じだな。某美少女アプリかよ・・・。
雪ノ下、由比ヶ浜は当面正式入隊日まで訓練、分からないことは俺達がサポートしていく形になった。オペレーターになる由比ヶ浜に関しては誰も教えられないんだが・・・。まぁなんとかするだろう
こうして比企谷隊(仮)が始動した翌日、俺は本部に呼び出しを喰らった。
内容はオペレーター不在によって俺達が防衛任務に参加出来ない件について。
本部としてもB級部隊をいつまでも暇させるわけにもいかないようで本部からオペレーターが派遣されることになった。
期間は次のシーズンまで。そして派遣されたのが・・・
「本部から派遣されてきました!!浜松 凛子(はままつ りんこ)です!!よろしくお願いします!!」
この無駄に元気な中3、浜松凛子だった。
ボーダー本部開発室期待の星だとかで現場を1度体験させたいという開発室の思惑と暇な部隊を働かせたい本部の意向がベストマッチした形での派遣だそうだ。
「はじめまして。僕は戸塚彩加。短い間だけどよろしくね!」
「よろしくお願いします!!・・・比企谷先輩、部隊には男しかいないって嘘じゃないですか!!早速凛子を騙したんですね!」
「いや浜松、戸塚は可愛いが男だ。」
「あはは・・・。本当に僕は男なんだよ。」
「凛子信じられません・・・」
「まぁいいけど。こっちのでかいのが」
「けぷこんけぷこん、お初にお目にかかる。我は剣豪将軍材木座義輝である!よろしく頼むぞ浜松氏よ。」
「よろしくお願いします!・・・比企谷先輩。凛子知ってます。クラスにもいました。この人っていわゆる中二び―」
「みなまで言うな浜松。悪いやつじゃないから仲良くしてやってくれ」
ちなみに俺は既に本部で自己紹介は済ませたんだが、不思議な事に浜松に懐かれた。
理由を聞くと死んだペット(鯉)に目が似てるかららしい・・・。
なんだよそれ・・・。
とにかく俺達比企谷隊は雪ノ下、由比ヶ浜が合流するまでこの4人で活動する事になった。