やはり俺のボーダー生活は間違っている   作:小野こまっち

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本編12話です


何かと諏訪洸太郎は絡んでくる

「八幡聞いた?三雲君のこと」

「ああ。訓練用トリガーでネイバー倒したんだってな。」

 

俺達でも普通に苦戦するんだけどなぁ・・・。

ラジオにお悩み相談してきた彼も成長したんだなぁ。これが親の気持ちってやつだろうか?ラジオでしか関わった事ないけど。

 

「新型のネイバーにイレギュラーゲートと最近暗い情報ばっかだからなぁ、少しは明るいニュースもあった方がいいだろ。」

 

「それもそうだね!じゃあ僕雪ノ下さんのとこ行ってくるよ。」

 

「おう。頑張ってな」

 

戸塚が作戦室を出た後、しばらく俺は持ち込んだ文庫本を読んでいた。がそんなまどろんだ時間は浜松の元気すぎる入室と共に終わりを告げた。

 

「比企谷先輩!!任務です!害虫駆除しますよ!」

 

「は?」

 

――――――――――――――――――

 

「つまりこの小型ネイバーを駆除するわけか。」

 

「はい!指揮はS級隊員の迅さんがとるそうで、C級隊員まで動員する大規模作戦だそうです!!」

 

「ほむんほむん。して浜松氏よ、この小型ネイバーはどうやって見つけるのだ?」

 

「レーダーに反応が出るようになるのでだいたいの場所はそこで分かると思います!あとは反応を頼りに目視で探す感じですね!」

 

なるほど確かに害虫駆除だわ。使うのはゴキ〇ェットじゃなくてトリガーだけど。

 

「かなり数がいるみたいで出撃は昼夜問わないようですね!ローテを組んで出撃するそうです!!これがうちの隊のシフトですね!」

 

「うわぁ・・・。」

 

昼夜問わないで働けとは、ボーダーも立派なブラック企業である。しかもこのシフトなかなかシビアな感じがするし、バッくれてぇ・・・

仕方ねぇ今まで防衛任務してなかった分働きますかね・・・。

こうして害虫駆除もとい小型ネイバー駆除作戦が始まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

「そっち行ったよ!八幡」

 

「こいつ小さいから当て辛いんだよなぁ・・・」

駆除はなかなか順調に進んでいた。

戸塚が見つけ次第切るまたは、追い詰めたとこを俺が仕留める。この形がハマって俺達はそこそこの数を駆除していた。

ちなみに材木座はどうしてるかというと・・・

 

「材木座先輩!次あそこのガレキお願いします!!」

 

「御意!!必殺―――――」

 

というやり取りをしながらガレキにメテオラを打ち込み小型ネイバーを一網打尽にしたりしなかったりしていた。

アレ便利だな。解体業とか向いてると思う。

 

――――――――――――――――――

 

「交代の時間ですね!!先輩方お疲れ様です!!」

 

「終わったか・・・。とりあえず基地帰って休む一択だな。」

 

「次のシフトまでは自由にしてください!また時間になったらお知らせしますよ!!」

 

「了解」

 

作戦室で一旦解散した俺達はそれぞれ休息に入った。

俺はもちろんマッ缶でブレイクタイムだ。

 

「おっ珍しいモン飲んでんじゃねーか!」

 

なんというかデジャブってるな。というかマッ缶そんなにレアなのかよ・・・

 

「あっ・・・。うす。」

 

「おっとはじめましてだな!俺は諏訪洸太郎、確か新しく上がってきた・・・・・・ヒキタニだっけ?」

 

「・・・比企谷です。はじめまして諏訪先輩。」

 

「そうかそうかよろしくな比企谷。任務後の休憩か?」

 

「あっはい。先輩もっすか?」

 

「いや俺はこれから。っとそろそろ行かねーと。なんかあったらよろしくな比企谷!」

 

「うす。」

 

諏訪先輩か・・・。普通にタバコ吸ってたけどここ禁煙だったような?まぁいいか・・・。

 

 

 

 

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