やはり俺のボーダー生活は間違っている   作:小野こまっち

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13話です



淡々と比企谷八幡の日常は過ぎてゆく

「先輩方!たった今レーダーから全ての反応が消えました!任務終了です!」

 

「いやー長かったね!みんなお疲れ様!!」

 

「こぷんこぷん。早く帰って休みたいでおじゃる。」

 

「おじゃる〇かお前は・・・」

 

最初の出撃から数えて5回、小型ネイバー駆除作戦は終わりを告げた。

いや本当この規模の作戦はしばらく勘弁して欲しい。

後から聞いた話だがこの小型ネイバーの件は三雲が1枚噛んでいたらしい、これが元でB級に昇格しただとか。仕事増やしやがって・・・

 

――――――――――――――――――

 

そんな小型ネイバー駆除作戦から数日後、俺は諏訪先輩に呼ばれて焼肉屋に来ていた。

 

「おっ比企谷!こっちだこっち」

 

「うっす。えーっとこの方達は・・・」

 

「おっそうかはじめましてか。紹介するわA級嵐山隊の時枝充と開発室の寺島雷蔵だ。」

 

「時枝です、よろしく。」

 

「よろしく〜」

 

「まぁ座れや比企谷。作戦の疲れは肉食って酒飲んでれば取れるだろ!」

 

「肉はともかく酒はアウトなんだよなぁ・・・」

 

なんだかんだで俺は先輩方から色々な話をした。特に時枝先輩とは猫を飼っているという共通点があり色々話すことが出来た。

 

「なんかあったらウチの作戦室おいでよ。仕事が無ければ色々相談のるよ。」

 

「ありがとうございます、時枝先輩。」

 

「俺のとこにも来いよ。麻雀しようぜ麻雀」

 

「こいつの作戦室雀卓あるからな。ちょっとした雀荘だよ」

 

「えぇ・・・」

 

なんでもありなのか作戦室。つか諏訪先輩の好きな物がタバコビール麻雀ってダメ大学生を絵に描いたような感じだな・・・。

まぁいい人ではあるんだけど。

こうして二次会のカラオケまできっちり付き合わされてこの日はお開きとなった。

 

―――――――――――――――

 

「おーハチじゃねーか。元気だったか?」

 

「当真先輩!帰ってきたんすね」

 

「まぁな。またすぐ仕事なんだがな。」

 

「大変っすね。」

 

「まぁ落ち着いたらまた練習見てやるよ!じゃあまたな」

 

嵐のように来て嵐のように去って行ったな。まぁあの人も色々忙しいらしい。

とりあえず俺は個人ランク戦でもしてくるか。

そういやもう少しで雪ノ下達の正式入隊日か、2人とも頑張ってるらしいな。後で差し入れでもしてやるか・・・。

 

―――――――――――――――――――

 

「ちわッス。時枝先輩に呼ばれてきました。」

 

「やあ比企谷。いらっしゃい」

 

「これつまらないものですが・・・」

 

「手土産にマッ缶を持ってきた人ははじめてだよ。」

 

雪ノ下達はまだ訓練中ということで俺は嵐山隊の作戦室へお邪魔した。仕事があるとかで嵐山さんをはじめ何人かは不在らしい

 

「なるほど、ランク戦についてか。ログはもう見たかい?」

 

「はい・・・。でもぶっちゃけ隊の方向性も決まってないんで一体何を見たらいいか・・・。」

 

「まぁ確かにね。・・・このコーヒー随分甘いね。」

 

俺が時枝先輩にマッ缶の甘さについて解説しようとしたとき作戦室のドアがあいた。

 

「お疲れ様です。あら?お客様ですか?」

 

「おかえり木虎。彼は最近B級に上がった比企谷君。そこにあるコーヒー貰っていいよ。」

 

「よろしくお願いしますね。木虎藍です。」

 

「・・・比企谷八幡です」

 

なんだろう敬語で接してくれているのにそこはかとなく漂う偉そうな感じは・・・。

こういうタイプ苦手なんだよなぁ・・・。

 

「なんですか?!このコーヒー!!甘すぎ・・・。こんな趣味悪い飲み物飲んでる人なんて・・・」

 

「はぁ?いきなり出てきて人の好物趣味悪い呼ばわりとか何様だよ・・・」

 

「あなたが持ってきたものだったんですね・・・。その腐った目同様味覚もおかしいんじゃないですか?」

 

「んなっ?!目は関係ねーだろ」

 

「まぁまぁ2人とも・・・。比企谷君場所を変えようか。木虎も少し頭冷やしな。」

 

こうして俺と時枝先輩は諏訪先輩の作戦室で麻雀を打ちながら相談に乗ってもらった。諏訪先輩は麻雀が強かった。

 

―――――――――――――――――――――

 

 

こうして俺達の日常は過ぎていき、雪ノ下と由比ヶ浜は正式入隊日を迎えた。

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