16話です。
旧三門市立大学で行われている人型ネイバー対A級の方々。いやもはや、異次元の戦闘が繰り広げられていて、俺達なんもやることないのよね。
「なあ材木座、さっきの曲がる弾なんか普通と違くね?あんなに爆発するもんだったか?」
「むほん、あれも合成弾の1つトマホークだな。メテオラとバイパーを合わせたやつで爆発はそのメテオラ成分と言ったところだな。」
「はぁー。色々あるもんだなぁ。」
「うむ。しかしさすがA級といったところだな。威力の桁が違う。おっ!人型が攻撃を外したな。」
「さっきの弾道から予想したんだろうがあんだけぐにゃぐにゃ曲げられてるとは思わないだろ・・・。おいおい槍も曲がるのかよ・・・。」
いまの槍といいトマホークといいA級ではぐにゃぐにゃ曲げる武器が流行っているんだろうか。きっとそのうちひねくれた性格もブームが来るかも・・・いや来ないな。
「出る幕がないとは言え二人とも気を抜きすぎだよ!」
「そうは言ってもだ戸塚、A級に任せとけば何とかなりそうな雰囲気出て・・・っ!!やべっ飛びやがった!退避!」
適当に逃げ込んだ直後俺達のいた場所はネイバーの攻撃の雨に晒されていた。
「あっぶねー。大丈夫か?戸塚・・・・・・と材木座」
「八幡よなんだその戸塚氏と我の扱いの差は。」
「あはは・・・。ちょっとかすっちゃった。でも問題ないよ大丈夫。」
「そうか・・・。」
あの人型戸塚にかすり傷を・・・。万死に値するなぶっ倒してやる!
A級の人達がな!!
そんな邪な願いが通じたのか分からないが俺に東さんから通信が入った。
「比企谷、次に人型がさっきみたいに飛ぶ事があれば攻撃が始まる前に狙撃してくれ。」
「・・・了解っす。」
東さんかぁ。合同訓練とかで見たことあるんだけどあんまり親しくないんだよなぁ・・・。まぁなんか慕われてたし悪い人じゃないんだろう。
「すまん、これから俺は別行動をとるわ。なんかあの人型がまた飛んだら撃たなきゃいけないんだと。とりあえず2人はここに残って東さんの指示に従ってくれ。」
「了解」 「うむ。心得た。」
とりあえず射撃出来そうな場所はどっかあるか?まぁあの辺のビルだな高いし、多分この大学全体が見渡せるはずだ。
「んじゃさっさと行きますかね。」
俺はグラスホッパーを使って大学の裏のビルの屋上へ向かった。こんなときグラスホッパー便利だよな。
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「1人ずつなら問題なく倒せるという認識・・・改める必要があるな・・・」
ゴオッ
「おっあれか!」
人型ネイバーが飛んだ所にさっきの弾先輩の弾丸が浴びせられる。俺はその避けた所を狙撃した。
「当たったのか?」
かすり傷かもしれない、だけどこれでおあいこだな。いや全然足りないわ。頭でも狙ってやろうか。
「やべっ攻撃来るか?あっ来なかったわ。」
こういう警戒してる時ほど案外来ないもんだよなソースは中学の俺
いやあれだよ?小学校から上がり立てでイジメの対象にされると思ってたら案外何も無かったってだけで・・・。いやあれよく考えたら空気薄すぎてスルーされてただけだわ。
過去の苦い思い出を振り返っていると東さんからB級全員での人型包囲の命令が入る。