やはり俺のボーダー生活は間違っている   作:小野こまっち

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3話です



そして比企谷八幡は旅立ってゆく

「うぃーっす」

 

奉仕部部室には部員の2人、雪ノ下雪乃と由比ヶ浜結衣が部活、もといお茶会をしていた。どうやら依頼は来てないらしい。

 

「あら、ようやく来たのねサボりヶ谷君。今日はもう来ないと思っていたわ。」

 

「ヒッキー!どうしたの?また平塚先生に呼ばれたみたいだけど・・・」

 

「へーへー遅れて悪ぅございます。まぁ遅れた言い訳って訳じゃないが、ちょっと色々あって呼ばれたんだわ。」

 

こうして俺はボーダー選抜に選ばれた事、出発日、しばらく戻ってこれないことに伴って部活に出れないことなどを2人に説明した。

 

「つまりヒッキーはそのボーダーってとこに行って働いてくるわけだね。」

 

「そういう事だ。守秘義務とかあるから詳しくは言えないんだがな。」

 

「そう・・・しばらくはその腐った目を見なくて済むわけね。少し寂しくなるわね。」

 

おい寂しくなるポイントそこかよ。まぁこいつなりに別れを惜しんでくれてるのだろう。

 

「こっちもお前の罵倒を聞かなくて済むのは気が楽ってもんだよ。」

 

「まぁまぁ・・・そうだ!送別会しようよヒッキーの!さいちゃんとか小町ちゃんとか読んでさ!・・・あと中二も」

 

おいなんだその間は・・・オマケ扱いの材木座に合掌―

「まぁ・・・そうねしばらく会わなくなる訳だし、いいのではないかしら。」

 

「決まり!じゃあみんなに連絡して予定合わせとくよ!」

言うやいなや慌ただしくメールを送り始める由比ヶ浜。さすが上位カーストこんな感じの事に慣れてるな。そんな様子を横目に雪ノ下が語り始めた。

 

「比企谷君。私達に出来ることがあるかは分からないけど、あるなら連絡しなさい。協力するわ。」

「ああ・・・ありがとな」

 

こうして出発までの時間は慌ただしく過ぎていった。由比ヶ浜主催の選抜隊送別会には小町の他に平塚先生や川・・・川なんとかさんも来ていた。材木座は忘れずに呼ばれていた。良かったな・・・

そして出発の朝、家族や雪ノ下達に見送られながら俺達はボーダー本部へ向けて千葉を出発した。本部までは平塚先生が引率するらしい。

 

「すまんが私がいられるのは三門市の駅までだ。本部は警戒区域の中にあるから一般人は入れないんだそうだ。そこから先は担当の指示に従ってもらう。確か担当は嵐山とか言ったかな?」

 

そんなことを言っていると三門市に到着した。とてもネイバーの脅威に晒されてるとは思えない普通の街だった・・・・・・

時折聞こえる閃光や爆音を除いてはだが。

 

おいおいマジかよ。なんでここの住人普通に生活してんだよ?慣れってやつだろうか。

こうして俺達は三門市に足を踏み入れた。




4話は少し感覚空きます
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