迷宮の都市のアリス   作:RyujiOturu

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最初に書いていませんでした。
この作品は私の趣味と自己満足の為に書いた作品です。
語彙力、国語力がなく、駄文も多数あります。(すでにその片鱗が...)内容はあまり期待しないでいただけるとありがたいです。
それと、更新遅くなりました。いろいろとありまして。すいません。



ベルさんと頑張る御話

 例の酒場の事件から数日が立ちました。

 ベルさんと一緒謝りに行ったのですが、ミアさんが

 

「後一日でも遅かったらあたしの得物(スコップ)が轟くところだったよ」

 

 なんて言っていたので、本当に急いで来て良かったと思いました。

 私達は毎日ダンジョンに潜り、無理しない程度に戦い魔石を集めていました。この頃ヘスティア様はガネーシャと言う他の派閥の主神が開催する宴に行っていて、二日ほど帰って来ていない。

 私達がダンジョンから出てきて換金をした後、ベルさんはとある店の前で止まり、ガラス越しにとあるナイフを見ていた。

 この頃はいつも決まってこのヘファイトスファミリアの店の前でナイフを見ているのだが、このナイフの値段は200万ヴァリスと今のままでは手がとどかない一品だ。

 

 

 そして、とある少女と少年がナイフを見ていた店の店内で、ヘスティアは緋色の髪の麗人に見えるとある派閥の主神に『土下座』をしていた。

 

「ねえ、なにしてるの? ヘスティア。そろそろ帰ってくれないかしら」

 

「『土下座』だよ、タケから教えてもらったんだ」

 

「タケって? ......ああ、タケミカヅチのことね」

 

 ハァ、と麗人はため息をつき、またヘスティアを帰そうとまた口を開きかけたその時、

 

「すいませーん、武器を見に......」

 青く、先が金色の髪を持つ少女が入ってきた。

 

 

「すいませーん、武器を見に......」

 

 私はベルさんがナイフをガラス越しに見ている間に店に入ったのだが、緋色の髪と目を持つ麗人に私達の主神、ヘスティア様が土下座をしているところに直面した。

 思わず固まってしまい、顔を上げたヘスティア様がこちらを見てガチガチに凍っていた。

 

「ヘスティア様? 何をしているんですか? それにそちらのかたは?」

 

 少しして状況を理解し始めた私はヘスティア様に問いかける。

 話の内容を聞いて思わずため息をついてしまった。

 

「ベルさんしかいないのでしたらともかく、私もいるんですから相談ぐらいはしてくださいよ」

 

「ふふふ、いい子じゃない。あなたのことをしっかりと案じてくれているんだから」

 

 緋色の髪を持つ麗人、ヘファイトス様が私を見てからそう言う。

 

「うん、ベル君と同じでボクには少し良すぎる子供達だけどね」

 

「ヘスティア様。とりあえずその話は置いておいて、ベルさんの武器を作るのに必要なお金ってどれぐらい何ですか?」

 

 私がヘスティア様に問いかけるとヘスティア様はへファイトス様の方を向く。

 

「はぁ、正直に言うと二億ヴァリスよ」

 

「二億ですか、十年程お金を貯め続ければ行けるかとお......」

 

 私は冷静に受け止めているとヘスティア様が、

 

「わかった、契約書にサインしよう」

 

 なんて言っていた。十年間借金を返し続ける生活が決まる。

 

「ヘスティア様、少しは生活のことを考えてくれません?」

 

 そう言うがヘスティア様の耳には届かない。私はため息をつき、店を出た。

 

 

「なんだか今日はご飯が少ないような」

 

「気のせいです」

 

 ニコニコと言った擬音が付きそうなほど完璧な笑みを浮かべ有無言わせぬ口調で言う。ヘスティア様の表情が固まるが私は無視してパクパクと食べ進める。

 食べ終わると杖と雑嚢を持ち乾パンを雑嚢に入れ地下室の扉を開ける。

 

「2日ぐらい潜って来ます。大丈夫です帰って来るので」

 

「僕もいきますよ! ちょっと待っててください。すぐに準備してくるんで!」

 

 そう言ってベルさんは準備をしようとするが、

 

「ベルさん、明日はヘスティア様が用事があるとかなんとかでしたけど。ヘスティア様? 言わなくてもいいんですか?」

 

 勿論嘘だ。だけども一人にならないと出来ないこともある。ヘスティア様は驚いた様子だったがベルさんに話しかける。私はそれを見て地下室をでた。

 

 

 ダンジョンに潜って二日目の夜に私はベルさん達がいる神殿の地下室に帰った。

 

「ただいま戻りました、っていない?」

 

 私は反応がないので、奥を見てみるがヘスティア様とベルさんはいない。

 とりあえずご飯を食べようとキッチンに向かう途中、机に紙があり、それには、

 

『お帰りアリス君。ボクとベル君はディナーを食べに行っているんだ。悪いけど一人で夜はすましてくれるかい?』

 

 こう要約すると書いてあった。私はここで食べようとも思ったがどうせ一人ならと《豊饒の女主人》に向かったのだが、そこにはロキファミリアの主要メンバーがいた。

 

「ねえねえ、君。アリスちゃんでしょ?」

 

 私がそれに気付かずにカウンターに座ったとき、後ろから声をかけられた。その声は聞いた事があり、びくりと跳び跳ね、後ろを向くと褐色の肌の少女が人懐っこい笑みを浮かべていた。

 

 

「いや、来てもらってすまない」

 

「いえ、大丈夫です。一人だったので周りに人がいることで悪いことは少ないですから」

 

 私はティオナさんに捕まり、ロキファミリアの人たちの輪に入って夜ご飯を食べることになった。平気なように演じているが内心は汗だくだ。なぜこんな状況に!?

 

「でも一人でこんなかわいい子がいたらねー、さらっちゃうよ。うん」

 

「さらうのはどうかと思う。でも可愛い」

 

 そしてただですら私一人だけ他のファミリアで居心地悪いのにアイズさんにぬいぐるみのようにだかれているのだ。

 

「無理に逃げようとしないのね、意外だわ」

 

「逃げようとしないのも事実ですが、逃げられないのも事実ですし」

 

「逃がさない、かわいいし暖かいし」

 

 こんなわけだが、食事は意外と取れる。私はむぐむぐと頼んだペペロンチーノを食べていると正面にいた、フィンさんが、

 

「そうだ、君は明日暇かい?」

 

「明日ですか? 特に予定はありません。休みの予定でしたし」

 

 私は疑問を抱えながら正直に答えると、

 

「そうかい、ならよかった。明日ある怪物祭(フィリア祭り)を一緒に回らないかい? 話もしたいしね」

 

 そういわれた、明日もヘスティア様とベルさんは回るだろうし私は一人だ、なら一緒に行っても悪いことはないのではないだろうか。私はそう考え、

 

「わかりました、明日の朝にでもロキファミリアのホームを訪れます」

 

 そう言い、了解を得て私はアイズさんから離れる。少し名残惜しそうにアイズさんは表情を曇らせるが私はお勘定をすませ、ホームに戻る、ヘスティア様達はまだかえって来ていなかったがすでに眠かったので下に毛布をひき、眠りについた。

 




いかがでしたか?
少し前は全く筆が全く進まなかったのに久しぶりに書くと、どんどんと進むものですね。私だけでしょうか?
それではこれぐらいで終わります。
また次でお会いしましょう
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