「そういやこの基地ってよ、おっぱい基地なんて言われてるだろ?」
「ん、まぁ……そうだね、ダーリン」
「一番のでっぱいはヴィオラだけどよ、順列って気にならねーか?」
この一言で始まったのがチキチキおっぱい測定大会。
ロリスキンのダミーはさておいて警備に出ている人形以外が緊急招集。
我こそはというおっぱい持ちが睨みを利かせる事になった。
測定方法はこれまたアレなモノで……ダーリンによる触診。
意外なことにイサカとか旦那持ちもそれなりに寛容だったこと。
まぁ何でかって聞いたら特大ののろけが返ってきたんだけどね。
「だって、私がダーリン以外に靡くことなんて無いし、私みたいな完璧な身体を毎晩好き勝手出来るのはダーリンだけよぉ?」
「ウィルくんばっかりに触らせてるのもいいですけどお世話になってた指揮官にもお裾分けはしないとですねー」
「本当ならムショにブチ込む所だけどあの……私の最愛とも言える人と巡り合わせてくれた事に感謝してだから!」
「それに関しては私も同意です、甘えん坊ですけど愛らしいあの人との出会いをくれた指揮官への感謝を込めてです」
「はい!私も今の性活……じゃなかった生活をくれた指揮官に感謝してです。おっぱいを揉ませても吸ったりぱふぱふしたりは私のダーリンだけです!」
とまぁ一定の感謝を込めてのご協力だったりする。
皆揃っておっぱい星人で巨乳好きだからそれぞれのツボにハマっていたんだろうね。
特にイサカの旦那である主任はというとコレがまた欲望に直球でね。
「いや、イサカのおっぱいが揉みしだかれているのを第三者視点で見る貴重な機会なんで」
「いや、お嫁さんを誰かにって……」
「指揮官は他人の嫁に欲情するようなヤツじゃないでしょ、逆に俺なんてイサカ以外にはもうね……」
「たっぷり教え込んだからどれだけおっぱいを見ても……ね♪」
と、まぁ夜がかなりお盛んな事を暗に言われたし実際私のおっぱいを覗き込んでも出会った当初ならしてた反応が無い。
逆にイサカがちょっとおっぱいを触らせたら……うん、すごく仰角上がってたから凄まじいこと。
その現象は各々のカップルで見られてるからお前ら……お前ら……
仲睦まじいのは結構だし信頼があるのはイイ事だけど……
「じゃあ417ちゃん……聞くけれど、指揮官が所謂スワッピングプレイを要求してきたらOKしちゃうでしょ?」
「……うん」
イサカに突然言われたけどまぁダーリンが要求してきたらYes以外の選択肢がなくなる。
それでダーリンが喜ぶなら私は喜んでやっちゃう人形だ。
そう考えると……各々のダーリンとも言える旦那の表情や反応を見る限りは……
「兄さん……」
「……シェリーが感謝を伝えるからだ」
「の割にはさっきからシェリーのおっぱいに目が釘付けじゃない?」
「お前のおっぱいも中々だがシェリーのおっぱいが天下一品だからな、それをお義兄さんにも知ってもらいたいんだよ」
「あっそ……」
なお反対するのが出たわけだけだ、誰だと思う?
「やめろ、オイラは協力なんかしねぇからな!セクハラで訴えんぞ!!」
「まぁまぁ、そうは言ってもどれだけ大きいかは気になるでしょぉ?」
「やめろー!オイラは男なの!性格は男なの!!」
「とか言って昨日は甘い声で……」
「わー!わー!!」
まぁ私の根底にあった男としての私……ジョシュア・ガンツ……の精神を受け継いだとも言える人形。
ジャッジ・ガンツがドリーマーとデストロイヤーによってズルズルと引きずられてた。
「じゃあダーリン、公平にジャッジをお願いね」
「触り心地なら417一択なんだけどなぁ……」
「もう……」
ヴィオラ基準から始まっていったおっぱいでっかい順ソート。
因みにでっぱいのトップ5をここに記しておく。
ヴィオラ、私、イサカ、SPAS、スプリングフィールドだ。
それぞれの数値は伏せておくけどね……カップ数?さぁ何カップかな?
一番ちっこいって判定されたSuperShortyでもGカップだからね?
――――――――――――
「でも結局はあのトップ5人が突き出てるだけで……」
「Uziと416、WA、FALが横並びに近いし……」
「愛されていた時間が長いだけ私がほんの少しだけ大きいけれど」
「わたくしはダーリンにちょうど良い大きさだから問題ないわ」
最初期の嫁連中の中ではそんなに大差が産まれてはなかった。
ぶっちゃけて言えば……Mk23はそもそもだけどちっちゃいっていうか……
この中では無い方だったんだけどね、普通にあれ……育乳サプリでね。
で、まぁ一応Iカップとか上回ってるから頭がおかしいというか……
「G28もかなり大きいよね」
「416のダミーとかと比べてみればねぇ?」
「イサカのダミーといい勝負だからね」
というかダミーより見比べても一回り大きい気がした。
まぁ見事におっきいのがめっちゃくちゃ揃っていたけどねー……
「結局ダーリンのさじ加減だったしね」
「元々大きいのが大きい感じだしね」
「実際G28のおっぱいかなり大きい方だし」
「M1ガーランドのおっぱいとかねぇ」
そんでもって皆嬉しそうに揉まれてたのが……あ、イサカとか旦那持ちは別ね。
旦那持ちはその後揃って旦那様に擦り付いてからおっぱいを揉まれて……
そしてそしてそれぞれお部屋に入っていってねぇ……
「で、帰ってきたらいきなり揉まれたのは何?」
「そうです、いきなり揉まれて嬉しかったのですけど……」
「愛ちゃんも流石にびっくりですよ?」
Five-seveNがぶーぶー文句垂れてるけどほっぺが緩んでるし……
M1ガーランドがまだ自分のおっぱいを揉みながら余韻に浸ってたり。
ライフル勢が揃いも揃っておっぱいが大きい勢だったからね。
そりゃダーリンが品評していってねほぼ横並びね。
――――――――――――
「ヒデェ目に遭った……」
「でも気持ちよかったでしょぉ?」
「やめろぉ!」
ジャッジ・ガンツがそりゃもう……ぐったりとしていた。
私みたいになっちゃうんじゃないかな?って思ったりもしたんだけどね。
でもまぁ揉まれていったら普通に大人しくしちゃってね。
「もしかして……私の記憶が受け継がれてる?」
「……そっすね」
「あぁ、じゃあ……」
「やめろぉ、オイラはホモじゃねーの」
女の喜びって言うのがぜーんぶ分かってるもんだからつい反応しちゃうのかな?
あと私のダーリン好き好きなメモリーもあるから……引きずられてるのがあるのかも。
だからまぁ揉まれた時にちょっとメス顔してたのかもね。
「取り敢えずオイラの身体でも漕げるチャリ開発よろ」
「はいはい、ロードバイクってやつよね?」
「そそ、カーボンフレームでよろぴ」
あー私だなって思う所だ。何よりもゲームとバイクに情熱を燃やしてたんだ。
地味にカーボンフレームを要求してるから乗っていた……オールアルミのやつより良いのを要求してやがる。
ショック吸収性に優れてから軽いし頑丈だしで言うことなしなんだよね。
「でも気をつけてよ、カーボンってあんまり力強く漕ぐと……」
「何かあったっけ?オイラ記憶殆どあのゲロアマエロエロしかないから」
「……えっとね、ぐっと踏み抜くと」
「踏み抜くと?」
「割れるぞ、ぱきぃ!って」
人間のパワーでも割とすぐにパッキリ行っちゃうから人形パワーだったらね?
ジャッジは普通に驚いた顔で口あんぐりとしていた。
――――――――――――
昼が過ぎてオヤツ時、G11がのんびり昼寝しながらオヤツを食ってる。
そのとなりにはUMP40が座ってて甲斐甲斐しく面倒を見てたりする。
どの指揮系統にも入ってないし自由にさせてるんだ。
45姉や9姉のお世話もよく見てる。45姉がかなり朝が弱い。
「あ、417じゃん!ほらあたいのお隣においで♪」
「あー……」
私も妹と認定されてるのか甘やかしの対象だったりする。
G11がめっちゃ40にもたれかかってぐーぐー寝てる。
その反対側にぽんぽん誘われてるんだけど……うーん。
ちょっと物陰を見てみると……あーやっぱり居る居る。
「……ジー」
そう、何を隠そう45姉が羨ましそうに見てるんだよ。
45姉は素直に甘えるってことが出来ないもんだから……こうして影から見てたりする。
で、今じーって擬音出してまで見てるぞアピールしてるのさ。
「45姉はどうしたの?」
「え?45?うーん……あたいと居るのが恥ずかしいのかな?避けられちゃって」
「そうなの?」
「そうそう、昔みたいにね……いろいろ見てあげようって思ってるんだけど」
「避けられちゃうのか……ふぅん?」
45姉に視線を向けると……うわ、めっちゃ顔を覆って蹲ってる。
避けてるって感じじゃないんだろうけど……うん。
「いやね、45って射撃管制がついてないの」
「へぇ、だから良く射撃訓練してるんだ」
「配備された時なんて酷いものだったの、命中率なんてね――――――――――」
「やめてぇ!それはいっちゃいやー!!」
うわ、めっちゃ珍しい慌てた45姉が飛び出してきて40の顔をおっぱいで包んだ。
「ごめん、ごめんなさい!だからそれ以上はだめー!!」
「むごごごご……」
「45姉、ソレ以上はいけない」
45姉が偶然か落としにかかっていた。
40はね、こうね……幸せに45といちゃついて欲しいの