休日にすることは何だと思う?家事全般はいつもしてるからノーカンね?
例えばダーリンだったらバイクに跨って何処かへと走り出す。
スコーピオンから始まるゲーム勢はこれ幸いにと積みゲーやらやりこみ要素が多いゲームを消化し始める。
スオミとスケアクロウは畑の様子とカルガモ達のお世話に。主にカルガモと遊ぶ。
整備班連中とその恋人はそれぞれ個室で砂糖を形成してるところだし……
コック連中はお姉ちゃん、45姉、9姉のロリダミーを愛でてる。
他にもカルカノ姉妹のロリダミーの入荷予定があるし……ネゲブのロリダミーでしょ?
まぁそれはさておいて……各々好きなことをするのがこの基地の休日って奴だね。
因みに私はダーリンのご飯を作るかゲームするか家事するかだね。
「わぁ、このゲームのご飯おいしそうですよね!」
「割と作れそうなのがまたなんとも……」
今はゲームに興じております。お隣はハンバーガーとコーラで気分上々なSPAS。
元々が軍用だったりするハイパワーな躯体らしいから摂取カロリーが多い。
なおこの基地でそのハイパワーを発揮する場面が少ないために食べる量と消費カロリーがつり合ってない。
その余剰カロリーは無事そのバカでかいおっぱいに蓄えられていってる。
お前も人のことを言えない?な、なんのことかなー?
「そう言えば今朝の悲鳴は」
「言わないで……また寝ぼけてブラを間違えただけだから」
「あれ何カップなんでしたっけ、Iカップ?」
「そりゃK5とかのブラだね」
今朝私とお姉ちゃんとスプリングフィールドの3人がブラを間違えて装着。
無事ホックをぶっ壊してしまい強制的にダーリンに徴収された。
その時の悲鳴が割と遠くまで響いていたらしい。
「まま、ごはん」
「あぁはいはい……ほら、おっぱいですよー」
「ん……」
「こうしてみていると普通の赤ちゃんなんですけどねー」
「そうだね、カワイイカワイイ私達のベイビーだね」
ゲーム画面に目を向けていたらスカートをくいくい引っ張られて何かなって見たらベイビーが指を咥えていた。
私とSPASのお顔を見た後私のおっぱいを見てきたから私をご所望なんだろう。
お膝の上へと抱っこしてあげてからマタニティドレスの胸元をちょっと乱して……
授乳態勢を整えるとちゅっちゅと吸い始める。まだ赤ちゃんはお腹の中だけどこれは良い母性をくすぐってくれるモノなんだよね。
「あ、SPASはどんなお昼が食べたい?」
「そうですね……このもんはんってゲームのご飯が食べてみたいです!」
「猫飯を作れと……まぁやってみるか」
「やったー!じゃあダーリンも連れて来ますね!」
「腹を空かせて帰ってこいって端末に打診よろしく。あとジャッジも連れてきて」
――――――――――――
モンスターハンターってゲームをご存知だろうか?
前世紀、一世を風靡した大ヒットゲームの名称だ。
その名前が示す通りに色んな怪物とも言えるモンスターたちを狩猟するゲームだ。
今の時代もそんなゲームがコミュニティを作り上げていたりする。
現実に同じ様な武器を製作して対人形用の武装にしている人間も居る。
でも多く登場しているのは馬鹿みたいにデカイ剣だったり刀だったりハンマーだ。
つまりは近接武器に限られてくる。いやまぁボウガンって名前の実質銃器もあるけどね。
弾を製作するまで出来ないので安定して研ぐ事で保持できる近接武器が多くなる。
まぁ当然自衛手段っていうか本当に差し迫られた時にしか使えなさそう。
「よっ……ほっ……」
まぁ鉄血の方には近接武器とハンドガンだけっていう男勝りなヤツも居るわけで。
今は斧片手に薪割りしてるエクセキューショナーがそうなんだけどね。
「エクセー、そろそろお昼にしなーい」
「ん?おーオマエか、今日のメシはなんだ?」
「見てのお楽しみかなー」
ちなみにエクセキューショナーとコンビを組んでいるハンターもだけど肉好き。
モンハンの中でよく出されてプレイヤーの胃袋を鳴らせている料理群は肉料理だ。
それも大盛りほっかほかな肉料理です。つまりSPASもエクセキューショナーもハンターも大満足。
「ただいまーっと……お、エクセは今日も元気に薪割りしてたか、偉いぞー」
「おう、おかえり指揮官、へへ次はハンターと一緒に鹿狩りでも行ってこようかって思ってんだ」
「鹿かぁ……さっさと血抜きして持って帰ってね」
「もちろん美味く料理してくれよな、オレはそれが楽しみなんだからよ!」
「痛い痛い、肩をぶっ叩かないで」
バシバシと私の肩をぶっ叩いてから期待して勝ち気に笑うエクセキューショナーは良いけど……
なおダーリン、叩いてるエクセキューショナーと叩かれてる私のおっぱいをガン見。
「眼福だよなぁ」
「鼻の下伸ばしてないで食堂に行くよ?」
「あいよ」
目を細めてからダーリンをジト目で見てやると肩を竦めて私の隣に。
手が流れるように私のおっぱいを揉んでくるけど……それは歓迎だ。
「おい、指揮官、オレは?」
「え?ダーリン?」
「……つい」
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「という訳で出来上がりましたよーっと」
「おぉ~これは……」
「うおぉぉ……これ全部食って良いのか!?」
「ほう、これは……全て平らげなければ食事となった動植物に申し訳が立たんな」
大盛りのチャーハンに大きなチャーシュー、アッツアツのシチューにこれまた大きなチェダーチーズ。
パイナップルに突き刺された串焼きと私のおっぱい並にボリューミィなプレートだ。
今日はまぁ一種のチャレンジって事で私がダミーも動かして作り上げた。
「……これ、全部?」
「あ、大丈夫ですよ。ダーリンが残したのは私がぺろっと平らげちゃいますから」
「417も処理手伝ってくれるか?」
「ん、そのつもりだったり」
巻き込まれたっていうかあまりの物量に絶句した。
それに対して目を輝かせているのは食欲魔神のSPAS、ダーリンのも食うつもりだ。
「まて、私の分は残ってるか?」
「PKP?あぁ、もちろん残ってるよ」
「この身体になってから更に食えるようになってな……ふふ、腹が鳴る」
「やべぇ、チャーハンだけで腹いっぱいになりそう……」
「え、じゃあちょっとこっちに……んー♪」
「その次は私だ、いいな?」
かなりの大盛りチャーハンだからこれがダーリンには負担だったんだろう。
で早速ギブアップしていてSPASとPKPから口移し要求が。
私もちょっと食べてっと……私の食欲の限界って言うものに挑戦だ。
「んー……まぁ及第点か」
「そうか?オレにとっちゃ美味いメシだけどな」
「私もそれには同感だ」
「ありがと、食べてもらってる側に美味しいって思われるのが一番だからね」
私的にはあと一歩かなぁって所だけど食べてるエクセキューショナーとハンターが美味いって言ってるから良いか。
「おい、417俺の意見は聞かねぇのか」
「だってダーリン何食べても美味しいって言うじゃん」
「当たり前じゃんかよ、お前の顔を見ながら食うメシがマズイわけ無い」
んふふー……いけないいけない、にやけてくるのが分かる。
「んにゃっ!?」
「お姉ちゃんのおっぱいぷるーんぷるん♪」
G28の強襲おっぱい揉みを食らった。なお私もG28による強制口渡しが……
私の口から強引にメシを吸い取るんじゃない……
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「ぷっはー……いっぱい食べて満足です」
「そりゃ良かったけど……太るよ?」
「どうせつくのはこっちですから平気ですよ」
「それに夜の運動があるから実質カロリーはゼロだ」
私の限界はチャーハンとチャーシューまでだった。あと一歩、串焼きまで入ればワンチャンあった。
因みにチャーシューはダーリンによる口移しで一個一個ねっとり食べたから変な気分になった。
G28による口移し?チャーハンをもそもそ吸い取られたしめちゃくちゃ恋人つなぎされたし……
「お姉ちゃん、そっちにディアブロが!」
「はいはい回避余裕」
今は満腹なのをごまかしながらゲームに現を抜かすのだ。
SPASはまだまだ食い足りないのかスパムを焼いたのを食ってるし……
PKPはバナナをもそもそ食ってたり。
「……これで練習できるか?」
「いやいや何を練習するつもり?」
「そりゃナニの練習だが」
咥えて遊ぶな、いや練習なんだろうけど。そういうのは止めろ。
「417ちゃんそれやばくない?」
「んぇ?あっ」
「あっ」
ゲーム内で私の操作してるキャラクターが行動不能に追いやられて……
そのまま攻撃を食らう感じだ、あ、待てよ火事場発動させてるからこれは……
「あーあ、お姉ちゃん乙った~」
「ぐ、ぐぬぬ……」
「じゃあ今日はダーリンと私がコンビ組んでお姉ちゃんを鳴かせるから!」
「え、は?」
「416も混ぜてからやるのもいいかな、そうしよう!」
夜、私が死ぬのがここで確定した。G28は私の性感帯を結構知ってる。
ダーリンは思いっきり知り尽くしてるから……そんな二人にやられたら?
ベッドの上に打ち上げられてダーリンの抱きまくらコース待ったなしなんだよね……
SPASとPKPがエンゲル係数をガンガンにあげていってるのよ。
アストラ?旦那を食ってるだろ