【時花茅(ときはなかや)】
篠ノ之束が織斑一夏のために用意した『捨て駒』
多くの孤児の中でもっとも上記の役割に適した人物にIS適正を与えて利用しようとした。
【篠ノ之束のレポート】
①対象者は、代表候補生でもなく企業代表でもなく簡単に切り捨てられる人物である事。
②対象者は、織斑一夏を裏方でサポートする人物であり、織斑一夏に対して恋愛感情を持たない事。
③対象者は、織斑一夏がIS学園で周囲と良好な関係を築いた後に処分する事。
④対象者は、事項3に該当した場合、IS適正を剥奪し、即時に抹殺する事。
⑤抹殺方法は問わない。
【時花茅の戦闘スタイル】
基本スタイルは、情報解析能力を生かした『長期戦防御型スタイル』
元々は攻撃に適したタイプではなかったが、IS適正を失って以降は『短期戦一撃必殺スタイル』を習得。
相手の行動前に一撃必殺を打ち込み、瞬時に相手を倒す戦術を学んだ。
この戦法が失敗した場合は、相手の情報と弱点を調べた上で『カウンター一撃必殺スタイル』に切り替えて戦っている。
【時花茅の開発器具】
(対IS用:二丁拳銃)
小刀を没収された後に改良。
絶対防御も壊せず、相手を殺傷させる事は出来ないが、攻撃速度の上昇に加えてIS量子分解の範囲を広げる事に成功し、攻撃した相手に対して衝撃を与えるまで改良した。
(対IS用:シューズ)
靴の中に一定量のIS量子分解の成分が蓄えられている。
床を力強く叩く事で周囲にIS量子分解の成分を空中散布させる。
人体に攻撃を加える事で、相手にIS量子分解の成分を体内に直接打ち込む事が出来る。
空中散布は、屋外では効果は一瞬、室内では一定時間保つ事ができるが、敵味方問わずの無差別なので使用には注意が必要。
攻撃に関しては、対生体同期型ISに特化しており、絶対防御も一瞬だけ貫通する。
(対クロエ・クロニクル用:閃光弾)
ナノマシンを一時的に異常化させる。
織斑千冬とラウラ・ボーデヴィッヒの協力で完成。
最終的には閃光弾として使い、相手の視覚を奪って激痛を起こさせる。
屋外では太陽光の影響で効果が薄いが、太陽光が存在しない地下では威力が存分に発揮される。
攻撃は一瞬なので、相手が眼を閉じていたり、裸眼以外の状態だと失敗する可能性が高くなる。
(インフィニット・ユニバース)
IS学園追放後に、倉持技研で開発して完成させた機体。
倉持技研は織斑千冬の紹介と時花茅のこれまでの設計図・発明品に興味を抱き就職を許可。
全ての人間が活用する事が出来るが、人間の悪意を反応すると緊急停止する。
時花茅がこれまで発明した器具が改良化され、搭載されている。
また、ISコアは破壊できないが、ISコアを停止させる結界を張る事ができる。
織斑千冬の死後は他人を傷付ける事を恐れ、相手がISだろうと操縦者を傷付けずに束縛する方面に考えを置き、殺傷攻撃は一切行う事が出来ない様に設計した。
倉持技研は完成品だと思っているが、時花茅は今でも改良を重ね続けている。
【修学旅行後の時花茅と織斑千冬】
織斑千冬は時花茅の過去を知った後、彼女に償いをするために行動していた。
オータム殺害は正当防衛として扱ったがその罪を被り、時花茅の実験を他の教員の反対の中で許可し、時花茅の要望を叶えられる様に努力していた。
時花茅もその動きは知っていたが、なぜ織斑千冬がそこまで自分に尽くしてくれたのかは最後の手紙を読むまで分からなかった。
【IS学園追放後の時花茅と篠ノ之束】
時花茅は、IS学園追放後、倉持技研に就職して住み込み生活を行っていた。
織斑千冬の死後、二丁拳銃・小刀・靴による対人攻撃が拒絶反応で使えなくなり、これまで作った防御用の器具の性能上昇に特化して行動していた。
一方、篠ノ之束はクロエ・クロニクルの生命維持を行い続けるために自身の拠点から離れる事が出来なくなり、時花茅に対して織斑千冬信望者を使って攻撃を行い続けていたが、信望者では時花茅の防御を崩す事が出来なかった。
インフィニット・ユニバース完成と同時にクロエ・クロニクルが死亡し、篠ノ之束は時花茅に直接攻め込んだが、インフィニット・ユニバースの手で捕縛され、刑務所行きとなった。
インフィニット・ユニバースの操縦方法はISと対して変わらなかったので、IS学園にも多少の影響はあったが、IU学園として改名して操縦者の育成を行う方針になった。