ハイスクールDxD JOKER 〜禁断の果実をその手に 作:ナシカ30
オレは黒いリンゴを齧り旧校舎の扉を吹き飛ばし入っていく
大きな音を立て入ってきたオレに初めに声をかけたのは兄貴だった
「は!?え、ちょ、何これ!ハイジ!?なんでハイジがここに!?てか何その馬鹿力!」
とても動揺しているようだがそれはこちらも同じ
「そんなことはどうでもいいんだよ!それよりも兄貴が死んでるって話の方が先n ガハッ!」
そこまで言ってオレは吐血し倒れる。
エウレカの連続使用 それ自体に問題はなかったが、とっさで出力の調整を誤ったためかいつもよりも身体への負荷が大きかったらしい
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ハイジが気を失ってから30分後
「む、ここは……」
ゆっくりと目を開ける。ここは?
ロウソクの明かりのような淡い光が照らす薄暗い部屋、そして後頭部にある柔らかい感触。
あぁ、そういえば旧校舎に乗り込んだんだった……そうだ!兄貴のことを聞かないとっ…て
ん?柔らかい感触?
「ハイジ先輩おはようございます」
完全に意識が覚醒する。目の前にあるのは俺と同じ甘い物好きの後輩、塔城小猫の顔だ。
「む、おはようだ、塔城」
とりあえず挨拶をする。
ん?塔城?
なぜ塔城の顔が真上に?
・・・これはあれか、膝枕を塔城にされているのか
とりあえず起きた方がいいだろう
「すまないな塔城、もう大丈夫だ。」
「ダメです。まだ寝ててください」
なぜか塔城に解放してもらえなかった。なぜだろう、彼女も辛いはずだが…
辺りを見渡すがイッセーはいないようだ、とりあえずそこで威張ってるリアス・グレモリーに話を聞くとしよう。
「リアス・グレモリー、長いからグレモリーと呼ばせてもらう。まずは扉を壊したことを謝罪しよう。済まなかった。」
「それは魔力ですぐ直せるから大丈夫よ。それより、一応この学園で私はあなたの先輩にあたるのだから、せめてグレモリー先輩と呼んで欲しいわね。」
「名前などただの記号だ。呼ぶのならば短い方がいい、最低限のマナーとしてファミリーネームで呼んでいるだろう。」
「はぁ、まぁいいわ。それで?あなたは私に聞きたいことがあるんだったかしら?別に答えてあげてもいいわよ。」
「ふむ、ではまず「その代わり」…なんだ」
「私の質問にも答えてもらうわよ。」
「いいだろう。しかし質問はオレからさせてもらう」
「いいわよ。長くなりそうだしお茶でも入れましょうか。朱乃 紅茶をお願い。」
そう言われ 慣れた手つきで紅茶を入れ始める姫島
心地よい紅茶の香りが心を落ち着かせる、そして頭には塔城の柔らかい膝枕。天国と言う言葉がふさわしい状況だろう、しかし周りに居る者が悪魔を自称していては天国ではおかしいのかもしれないが。
「ではお互いに質疑応答をしよう。塔城、すまないが頭を上げさせてくれ」
「わかりました」と渋々了承する塔城、何故そんなに残念そうなのか分からないが。
「さて、こちらの質問だ。
とりあえず天使、悪魔、堕天使この三すくみの話、この話は勝手に聞かせてもらったから良しとする。『え?勝手に聞いてたってどう言』オレが聞きたいのは兄貴が殺されたってところだ」
すっと目を細めるグレモリー達。
話の最も重要な内容であるがため、ストレートかつ慎重に必要な情報をすくい上げる必要がある。相手に対して決して容赦はせず、こちらの情報は必要以上に与えてはならない。
せめてこちらの聞きたいことを全て聞き出すまでは優位に立っている必要がある。
「そうね、どこから話すべきかしら。結論としてあなたの兄、兵藤一誠は1度死んでいるわ。天野夕麻…いえ、堕天使の手によってね。」
そこまではは聞いた話だとグレモリーの話を遮る。しかしこちらが聞きたいのはそんなことではない。なぜ生きているか、なぜ殺されなければならなかったのかを聞きたいのだ。
「だからどこで聞いてたのよ…
まぁその話はあとで聞くとしましょう、とりあえず一誠がなぜ生きているのかだったわね…」
グレモリーの話によると、イッセーが生きているのは悪魔が持つ他種族を悪魔へと変えるイーヴィルピースという特殊な道具を使い悪魔へ変えたから、狙われたのはセイグリッドギアとか言う特殊な力を持っているかららしい。
「さて、聞きたいことはこんなところかしら?次は私が質問させてもらうわよ。」
聞きたいことはとりあえず聞けたからいいだろう。次はオレの番か、特別隠す必要もないが喋りすぎることもないだろう。
えー…どうもお久しぶりです。2年半以上ですかね、そんなに時間が経っていたと...
まぁ何かあったとかではないのですが、多分当時の私は新しいことを始めたのでしょう。
帰ってきた理由はなんとなくです。最近ちょっと不幸が続いてましてメンタルがキッついのですが、ふとメモ帳を見ましたら書きかけのこの話がありまして、いい機会だし書いてみようと思った次第です。
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ではまたどこかで会えたらよろしくお願いします。
ちなみに2年半付き合ってた彼女と別れました。