絢瀬天と九人の物語   作:ムッティ

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最近久しぶりに『ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?』のアニメを見返しました。

その勢いで、ラノベも全て読破しちゃって・・・

やっぱり面白い(・∀・)ノ

あと、エンディングの『ゼロイチキセキ』は名曲。

南條さん神ですわ(´・ω・`)


心を温めてくれるのは仲間である。

 「・・・ふぅ」

 

 お湯に浸かり、温まっている俺。

 

 行きたい場所として温泉を希望した俺は、皆と一緒にホテルオハラへとやって来ていた。

 

 それにしても、温泉まであるのかこのホテル・・・

 

 「贅沢なホテルだなぁ・・・」

 

 「ウチのホテルだもの。当然じゃない」

 

 「だよねぇ・・・じゃなくて」

 

 ごく自然に会話をしてしまったが、この状況は全く自然ではなかった。

 

 「・・・何で鞠莉が男湯にいるの?」

 

 「来ちゃった♡」

 

 「ハウス」

 

 「ここが私の家なんだけど!?」

 

 鞠莉のツッコミ。

 

 あぁ、確かに・・・

 

 「っていうか、納豆キムチの匂いがするんだけど」

 

 「それは天のせいでしょうが!」

 

 「もう一度ぶち込んであげようか?」

 

 「許して下さい」

 

 お湯から上がって土下座する鞠莉。

 

 ちゃんと身体にバスタオルを巻いてあるので、問題は無い・・・

 

 いや、そもそも男湯にいるのが問題なんだけど。

 

 「へぇ、こっちはこうなってるんだねぇ」

 

 「未来ずら~!」

 

 「いや、未来ではないでしょ」

 

 「ほらお姉ちゃん、早く早く」

 

 「ル、ルビィ!?引っ張るのはお止めなさい!」

 

 ぞろぞろと入ってくる皆。

 

 いやいやいや!?

 

 「何で皆来てんの!?」

 

 「いやほら、天一人じゃ寂しいだろうなって」

 

 「いやマズいでしょ!?ここ男湯だよ!?」

 

 「大丈夫よ。今の時間だけ貸切にしてもらったから」

 

 「こんなところで権力使わないでくれる!?」

 

 ホテルオハラの皆さん、迷惑かけてすみません・・・

 

 「っていうか、一番反対しそうなダイヤさんまで何してるんですか・・・」

 

 「や、やはり全員で楽しむべきではないかと思いまして・・・まぁ、完全な裸の付き合いとはいきませんけれど」

 

 少し恥ずかしそうなダイヤさん。

 

 全員バスタオルを着用しているとはいえ、やることが大胆すぎないか・・・?

 

 「タオルをお湯につけるのはマナー違反だけど・・・まぁ、今日はちょっと許してもらうとしようか」

 

 「良いお湯ずら~♪」

 

 「クックックッ・・・地獄の釜に比べたら生温いわ!」

 

 「あぁ、極楽ぅ・・・」

 

 「ルビィ、年寄り臭いですわよ」

 

 次々とお湯に入ってくる皆。

 

 まぁ乳白色の温泉なので、入ってしまえばタオルを巻いていようがいまいが見えないんだけども。

 

 「フフッ・・・どんな気分?」

 

 俺の腕に抱きついてくる鞠莉。

 

 バスタオルしか身につけていない為、ほぼダイレクトに胸の柔らかい感触が伝わってくる。

 

 「こんな可愛い女の子達と一緒に混浴なんて・・・天は幸せ者デース♪」

 

 「いや、まぁ確かに幸せなんだけど・・・ある意味生殺しだよね」

 

 「あら、じゃあマリーはバスタオル外しましょうか?マリーの身体、好きなだけ弄んでちょうだい♡」

 

 「いただきます」

 

 「ブッブー!ですわ!」

 

 俺と鞠莉の間に割って入ってくるダイヤさん。

 

 チッ・・・

 

 「アハハ、相変わらず天は正直だねぇ」

 

 いつの間にか隣に来ていた果南が、面白そうにクスクス笑っている。

 

 「でもまぁ・・・寂しそうにしてるより、そっちの方が天らしくて良いよ」

 

 「え、俺いつ寂しそうにしてた?」

 

 「最初からずら」

 

 苦笑する花丸。

 

 「楽しんでる時、ふと寂しそうな顔を見せる瞬間があったずら」

 

 「まぁさっきの話を聞いて、合点がいったけどね」

 

 溜め息をつく善子。

 

 「アンタ、μ'sのメンバーのこと思い出してたでしょ」

 

 「うっ・・・」

 

 そういえば、ちょいちょい思い出してたな・・・

 

 ことりちゃんや海未ちゃんもそうだけど、希ちゃんとか絵里姉とか・・・

 

 「・・・ゴメン」

 

 「謝ることなんてないよ。それだけμ'sが、天くんにとって大きな存在だってことだもん。それはルビィ達だって分かってるから」

 

 首を横に振るルビィ。

 

 「だから天くんが寂しさを感じないように、皆で一緒にいようってことになったの」

 

 「それでわざわざ来てくれたの・・・?」

 

 「そういうことですわ」

 

 ダイヤさんが俺の顔を覗き込む。

 

 「恥ずかしい思いをしてまで、こうして天さんのお側に来たのですから。ちゃんと私達を見て下さらないと・・・ブッブー、ですわよ?」

 

 「っ・・・」

 

 その優しい微笑みに、思わずドキッとしてしまう。

 

 改めて思うけど、本当に美人だよなダイヤさん・・・

 

 「ちょっとダイヤ!?マリーの天を取らないでちょうだい!」

 

 「あら、私の天さんでもありますわよ?同じ生徒会の仲間なのですから」

 

 「それなら、私の天でもあるよね。ウチのお店のアルバイトなんだからさ」

 

 笑いながら背後から抱きついてくる果南。

 

 ちょ、胸の感触がっ!?

 

 背中でムニュって潰れる感触がっ!?

 

 あと何かコリッとした感触がっ!?

 

 「それを言ったら、天はヨハネのリトルデーモンなんだからっ!」

 

 「善子ちゃん、罰金百円だね」

 

 「だからヨハネ・・・ってまたやっちゃったあああああっ!?」

 

 「学習能力ゼロずら」

 

 呆れている花丸。

 

 「まぁそれはともかく、天くんはマル達の天くんずら!同じ一年生組の仲間ずら!」

 

 「三年生組の皆には負けないよ!」

 

 「それなら天を賭けた勝負デース!」

 

 「バトルロワイヤルですわ!」

 

 「面白そうじゃん!受けて立つよ!」

 

 「堕天使の力、思い知るが良いっ!」

 

 何故かその場で水掛け合戦・・・もといお湯掛け合戦が始まる。

 

 楽しそうだなぁ・・・

 

 「・・・懐かしいなぁ」

 

 

 

 

 

 『天くんは渡さないよっ!』

 

 『いざ、尋常に勝負です!』

 

 『負けるもんですかっ!』

 

 『フフッ、面白そうやん♪』

 

 『だ、誰か助けてぇ!』

 

 『いっくにゃー!』

 

 『ちょっと、お風呂場では静かにしへぶっ!?』

 

 『あっ、にこちゃんがK.O.された!?』

 

 『ハラショー!ウチの可愛い弟は誰にも渡さないわ!』

 

 

 

 

 

 「・・・ハハッ」

 

 あんな騒がしい日々を、またこうして過ごせるとは思わなかったなぁ・・・

 

 「・・・ありがとう、皆」

 

 そんな感謝の言葉は、騒がしい声達に掻き消されてしまったけれど。

 

 その気持ちは、ちゃんと皆に届いたような気がした。

 

 「これでも食らうがいい!堕天使奥g・・・キャアッ!?」

 

 善子が足を滑らせる。

 

 慌ててどこかに掴まろうとした手が、隣にいたダイヤさんが身に付けていたバスタオルを掴み・・・思いっきり剥ぎ取ってしまう。

 

 あっ・・・

 

 「・・・えっ?」

 

 俺の目の前に、全裸のダイヤさんが立っていた。

 

 全てが丸見えの状態である。

 

 「えーっと・・・ご馳走様です」

 

 「ぴっ・・・ぴぎゃああああああああああっ!?」

 

 ダイヤさんの絶叫が、大浴場に響き渡るのだった。




どうも〜、ムッティです。

さて、明日はバレンタインデーですね。

前は『リア充は滅びろ(゜言゜)』なんて思ったりしていましたが・・・

今は『関係無いしどうでも良い(ヾノ・∀・`)』に変わりました。

大人になったんですね!(多分違う)

幸せなのは良いことですよ、ハハハ( ̄ー ̄)

・・・まぁ駅のホームとかでイチャイチャされると、突き落としたくなるんで止めてほしいですけど←

そんな1%の冗談はさておき、今回は温泉回!

遂にダイヤさんが裸を見られるという・・・

天、ギルティ(゜言゜)

ちなみにアニメの温泉回では、花丸ちゃんが素晴らしい仕事をしてましたね(笑)

あれが無かったら、三年生組三人の裸を拝めたものを・・・

まぁ、アニメ的に無理か(元も子も無い)

そろそろアニメ第二話の内容も終わる・・・はずです←

もっとサクサク進めたい(´・ω・`)

あと『恋愛的な要素を増やしたい』とか言っておきながら、全然増やせてない(´・ω・`)

・・・頑張ろ(適当)

それではまた次回!以上、ムッティでした!
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