絢瀬天と九人の物語   作:ムッティ

150 / 173
祝・アニメ『鬼滅の刃』続編決定ッ!どーん

これはマジで嬉しい!

宇随さんの活躍が楽しみだわ(^^)


解決の糸口は意外なところにある。

 「赤城麻衣、歌いますっ!」

 

 「イェーイ!」

 

 「この酔っ払いども・・・」

 

 ハイテンションで盛り上がっている麻衣先生と翔子先生。

 

 抽選会が終わって帰宅したところ、麻衣先生から『お寿司食べない?』というお誘いの電話がかかってきたのだ。

 

 どうやらお寿司が食べたい気分だったらしく、結構な量のお寿司を注文したらしい。

 

 たくさんのお酒を手に我が家へとやって来た麻衣先生達は、既に出来上がっていた。

 

 「お寿司を奢ってくれるのはありがたいんですけど・・・届け先が俺の家になってる時点で、もう突撃してくる気満々でしたよね」

 

 「一応止めたんですけど・・・ゴメンなさい」

 

 申し訳なさそうに謝ってくる、グレーのロングヘアの女性・・・金剛榛名先生。

 

 二年生のクラス担任で、温厚で優しい先生である。

 

 麻衣先生や翔子先生が時々連れてくるので、俺も親しくさせてもらっていた。

 

 「あぁ、榛名先生はいつでも大歓迎ですよ。こんな美人な女性と一緒に夕飯が食べられるなんて、一人で食べるよりずっと嬉しいですから」

 

 「びじっ・・・お、大人をからかっちゃダメですよっ!」

 

 恥ずかしそうに顔を赤くする榛名先生。

 

 この感じ、たまらん・・・

 

 「ちょっと天くん、私達の可愛い後輩を口説かないでくれる?」

 

 ジト目で背後から抱きついてくる翔子先生。

 

 榛名先生も浦の星のOGで、麻衣先生や翔子先生の一学年下だったらしい。

 

 学生時代から交流があったらしく、二人とも榛名先生を可愛がっていたんだとか。

 

 「っていうか、私と麻衣ちゃんは美女扱いしてくれないの?」

 

 「顔が良いのは認めます。ただし性格が残念過ぎて差引きゼロです」

 

 「そこまで!?」

 

 「むしろマイナスまであります」

 

 「酷くない!?」

 

 「その点、榛名先生は見た目も性格も完璧なPERFECT HUMAN・・・いや、PERFECT WOMANです」

 

 「ちょ、天くん!?何を言い出すんですか!?」

 

 「We live in UCHIURA?」

 

 「ha,ru,na,haruna?」

 

 「I'm a perfect woman・・・って何を言わせるんですか!」

 

 「「「お~」」」

 

 「拍手とか要りませんから!」

 

 顔を真っ赤にして叫ぶ榛名先生。

 

 やだこの人、可愛いんですけど。

 

 「翔子先生と麻衣先生じゃ、こんな反応出来ないでしょ?」

 

 「私達だって、それくらい出来るんだからねっ♡」

 

 「本気を出しちゃうぞっ♡」

 

 「おえっ」

 

 「「ちょっと!?」」

 

 「海未ちゃん、帰って来て下さい・・・私一人では限界です・・・」

 

 ぐったりしている榛名先生。

 

 榛名先生、海未ちゃんと仲良かったもんなぁ・・・

 

 浦の星の教師陣の中で一番年下の榛名先生にとって、海未ちゃんは可愛い後輩みたいな存在だったらしい。

 

 海未ちゃんも榛名先生を慕ってたし、良いコンビだったなぁ・・・

 

 「この前電話で話したんですけど、海未ちゃんも榛名先生に会いたがってましたよ。今度また内浦に来たいって言ってましたから、その時は会ってあげて下さい」

 

 「本当ですか!?勿論です!」

 

 「あっ、ズルい!私も海未ちゃんに会いたい!」

 

 「私も!」

 

 「はいはい、じゃあ皆でご飯でも食べて来て下さい」

 

 「逃がしませんよ天くん!?天くんには先輩達の相手になってもらわないと!」

 

 「それは後輩である貴女の仕事でしょうが!」

 

 「私には・・・私には、天くんが必要なんです!」

 

 「くっ・・・そんなお願いされたって、俺の心は・・・!」

 

 「ダメ、ですか・・・?」

 

 「・・・分かりました」

 

 「やったぁ!天くん、大好きっ!」

 

 「あっ、天くんが負けたわ・・・」

 

 「涙目で上目遣い、それもあんな甘えた声で・・・榛名ちゃん、恐ろしい子・・・」

 

 うなだれた俺に抱きつく榛名先生を、麻衣先生と翔子先生が恐ろしいものを見るかのような目で見ていた。

 

 これを計算じゃなくて素でやってるから、榛名先生には敵わないんだよなぁ・・・

 

 「ところで天くん」

 

 真面目な表情に戻った麻衣先生が、心配そうに尋ねてくる。

 

 「学校説明会が一週間延期になって、ラブライブの予備予選の日と重なっちゃったけど・・・どうするの?」

 

 「・・・どうしましょうね」

 

 色々考えてはみたが、結局良い案が思いつかないんだよな・・・

 

 「両方とも出られるのが、一番良いんですけどね・・・」

 

 「・・・少し背負い過ぎなんじゃない?」

 

 気遣ってくれる翔子先生。

 

 「貴方達は学生なんだから、もっと自分のことを考えて良いのよ?説明会はAqoursのライブが無くても、私達教師陣が何とか出来るだろうし・・・」

 

 「本音は?」

 

 「Aqours抜きとかオワタ」

 

 「私達だけじゃ無理ぽ」

 

 「ぴえん」

 

 「正直でよろしい」

 

 勿論、教師陣による説明だけで乗り切ることは出来るだろう。

 

 問題は、それで入学希望者が増えるかどうかだが・・・

 

 増えないから統廃合の危機に直面しているわけで、やはりライブをやった方がインパクトは大きいはずだ。

 

 その方が期待も持てるだろうし・・・

 

 「んー・・・両方に出られる方法って、何か無いのかしら」

 

 「・・・あまり良い方法ではないですけど、一応ありますよ」

 

 「「「えぇっ!?」」」

 

 驚く三人。

 

 そう、一応あることはあるのだ。

 

 「あるの!?」

 

 「どんな方法!?」

 

 「二手に分かれる方法です。片方は学校説明会でライブをやって、もう片方はラブライブの予備予選に出る・・・九人いますから、可能な方法ではあるんですよね」

 

 ライブ用の曲を作った二年生組が説明会担当で、予備予選用の曲を作った一年生&三年生組が予備予選担当・・・

 

 これなら、一応は両方に出られる。

 

 しかし・・・

 

 「それは・・・どうなのかしら」

 

 「もしそれで、予備予選を突破出来なかったら・・・」

 

 「だから言ったでしょう。あまり良い方法じゃないって」

 

 顔を顰める麻衣先生と翔子先生に、溜め息をつく俺。

 

 勿論、全員が両方のステージに立てるのがベストなんだけど・・・

 

 「車はダメなんですか?」

 

 「予備予選の会場が山の中なんで、山道を走ることになるんですけど・・・遠回りになっちゃうんで、ちょっと時間がかかっちゃいそうなんですよ。他の手段よりかは早いでしょうけど、どの道説明会には間に合いませんね」

 

 予備予選がもっと早い順番なら、ワンチャンあったかもしれないが・・・

 

 「山の中を突っ切れたら、早いんでしょうけどねぇ・・・」

 

 「突っ切る、ですか?」

 

 「えぇ、木々の間を突っ切るみたいな・・・それが出来たらメッチャ時短ですよね」

 

 「いっそ燃やさない?」

 

 「良いわね。車で走りやすくなりそうだし」

 

 「よし、ガソリン用意しましょう」

 

 「それですっ!」

 

 「「「えぇっ!?」」」

 

 榛名先生の肯定に驚く俺達。

 

 完全にネタだったのに・・・

 

 「あっ、燃やす方じゃないですよ!?木々の間を突っ切る方です!」

 

 「いや、それも無理でしょ・・・」

 

 「それが無理じゃないんです!だってこの辺りの山は、いたるところがみかん畑になってるんですから!」

 

 「「あぁっ!?」」

 

 合点がいったらしい麻衣先生と翔子先生。

 

 え、分かってないの俺だけ?

 

 「すみません、話が見えないんですけど・・・どういうことですか?」

 

 「実はですね、天くん・・・」

 

 そう言って話し始めた榛名先生のアイデアに、驚きを隠せない俺なのだった。




どうも〜、ムッティです。

前書きでも述べましたが、鬼滅のアニメ二期が遂にきました!

PV見ましたけど、もう期待しかない!

1クール?それとも2クール?

2クールだと、遊郭編の後のストーリーまでやる感じ?

OP曲はLiSAさん?

想像するだけでワクワクが止まらない\(^o^)/



それはさておき、新キャラが登場しましたね!

その名も金剛榛名先生!

・・・えぇ、艦これの榛名さんです(´・ω・`)

好きなんだから仕方ないでしょうが!(逆ギレ)

『麻衣』『翔子』ときたので、名前は青ブタ関連にしようかと思ったんですが・・・

変に捻らずそのままにしました(´・ω・`)

麻衣先生や翔子先生と共に、ちょいちょい出番がある・・・はず(未定)

よろしくお願い致します(`・ω・´)ゞ

それではまた次回!以上、ムッティでした!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。