誕生日回メッチャ書きたかった!
というわけで気合いが入った結果、いつもより長めのお話になっております(笑)
それではいってみよ〜!
「・・・ん」
ふと目を覚ます俺。
部屋のカーテンの隙間から、日が差し込んでいた。
「もう朝か・・・」
ゆっくり起き上がろうとする俺だったが、身体が重くて起き上がることが出来ない。
っていうか、身体が何やら柔らかい感触に包まれているような・・・
「もしかして・・・」
布団の中へ視線を向ける。
そこには・・・
「すやぁ・・・」
オレンジブラウンのロングヘアの女の子が、俺を抱き枕にして熟睡する姿があった。
やっぱりかぁ・・・
「かな姉、起きて」
「んぅ・・・」
名前を呼ぶと、女の子の目が徐々に開いていく。
そして俺の顔を見上げると、優しい笑みを浮かべた。
「ふわぁ・・・おはよう、天くん」
「おはよう」
苦笑する俺。
彼女は近江彼方・・・通称かな姉。
俺の近所に住んでいる幼馴染で、俺より一つ上の高校三年生だ。
同じ学校に通っていることもあり、朝は一緒に登校するのが日課になっているのだが・・・
「毎回聞いてるんだけど、何で俺の布団で一緒に寝てんの?」
「毎回答えてるんだけど~、天くんの寝顔を見てたら眠くなっちゃったから~♪」
楽しそうに笑うかな姉。
この年中睡眠不足め・・・
「わざわざ早起きして、俺の家まで迎えに来なくて良いんだよ?何だったら、俺がかな姉の家まで迎えに行くのに」
「色々と準備しなくちゃいけないし、どの道早起きはするから~。それに~・・・」
かな姉は俺の頬に手を添え、いつものようにふわりと笑った。
「天くんの寝顔を見ながら添い寝するのは~、彼方ちゃんの特権だも~ん♪」
「・・・何それ」
何だが気恥ずかしくなってしまい、かな姉から顔を背ける俺なのだった。
*****
「すやぁ・・・」
「また寝てるし・・・」
電車に乗るやいなや、俺の右肩にもたれかかって熟睡するかな姉。
俺が溜め息をついていると、俺の左隣に座る茶髪ツインテールの女の子が苦笑していた。
「アハハ・・・何かゴメンね、お兄ちゃん」
「はるちゃんが気にすることじゃないよ」
苦笑しながら返す俺。
彼女は近江遥・・・通称はるちゃん。
俺の幼馴染で、かな姉の妹だ。
俺より一つ下の高校一年生で、俺達とは違う高校に通っている。
俺のことを『お兄ちゃん』と呼んで慕ってくれる奥ゆかしい子で、俺も本当の妹のように可愛がっていた。
「ところでお兄ちゃん、いつお姉ちゃんに告白するの?」
「奥ゆかしさはどこへいったの?」
いきなりド直球な質問をぶちかましてくるはるちゃん。
何この子、怖いんだけど。
「『聞きにくい質問こそストレートに聞くべきです』って、綾小路さんに言われたから」
「果林さんにアイツ宛のサイン書いてもらって、アイツの目の前で破り捨ててやろう」
「止めてあげて!?綾小路さんがショックで立ち直れなくなっちゃうよ!?」
姫乃ェ・・・
はるちゃんに余計なことを吹き込んだ罪は重いぞ・・・
「それで?告白しないの?」
「・・・告白ねぇ」
隣で幸せそうに眠る、かな姉の寝顔をじっと眺める。
俺はかな姉のことが、異性として好きだ。
でもかな姉にとって、俺はあくまでも幼馴染・・・それも弟みたいなもの、といったところだろう。
異性として意識されているなら、毎朝ベッドに潜り込んできて添い寝なんてしないだろうし・・・
「・・・告白して今の関係が壊れるなら、このままの方が幸せなんじゃないかな」
「お兄ちゃん・・・」
「はるちゃん、駅に着いたよ」
「あっ、ホントだ!じゃあお兄ちゃん、行ってきます!」
「行ってらっしゃい」
電車を降りていくはるちゃんを見送る。
俺の右腕を抱きながら眠るかな姉の手に、少し力が入ったような気がしたのだった。
*****
《彼方視点》
「彼方、聞いてる?」
「え・・・?」
果林ちゃんの声にハッとする彼方ちゃん。
果林ちゃんが心配そうな表情をしている。
「大丈夫?いつになくボーっとしてるけど・・・」
「ゴ、ゴメンね~・・・ちょっと考え事してて~・・・」
「何か悩み事?相談に乗るよ?」
エマちゃんも心配してくれる。
うぅ、やっちゃったなぁ・・・
「た、大したことじゃないから大丈夫だよ~・・・」
「ホント・・・?」
「ホントホント~!それより~、早くお昼ご飯食べちゃお~!」
慌てて誤魔化しながら、ご飯を頬張る彼方ちゃん。
お昼休み、彼方ちゃんは果林ちゃんやエマちゃんとご飯を食べに食堂へやって来ていた。
「それもそうだね・・・って、あれ天くん達じゃない?」
「え・・・?」
エマちゃんが見ている方へ顔を向けると・・・
「歩夢のお弁当って、いつ見ても美味しそうだよね」
「フフッ、ありがと。良かったら卵焼き食べる?天くん卵焼き好きだもんね」
「えっ、良いの?やった!」
「天っち~、せっかくだから歩夢に『あ~ん』してもらったら~?」
「やかましいわ金髪ギャル。髪色をライトピンクにして出直してきな」
「何でさ!?」
「いや、やっぱライトピンクは止めて。歩夢が汚される」
「当たり強過ぎィ!」
「アハハ・・・じゃあ天くん、あ~ん」
「え、ちょ・・・良いの?」
「勿論。あ~ん」
「あ~ん・・・うん、結婚しよう歩夢」
「ふぇっ!?」
「ちょっと天!?歩夢を嫁にするのは私だから!」
「侑ちゃん!?」
「侑とは決着をつけないといけないみたいだな・・・!」
「望むところだよ・・・!」
「まぁまぁお二人とも、ここはせつ菜特製スペシャル卵焼きでも食べて・・・」
「味オンチはお呼びじゃないから引っ込んでな」
「ダークマター製造人間は黙っててくれる?」
「酷過ぎません!?」
「フフッ、どうやらここはランジュの出番・・・」
「「国に帰れ」」
「何でよぉっ!?」
二年生組がわいわい騒いでいた。
楽しそうだなぁ・・・
「あらあら、ずいぶん仲良しねぇ」
笑っている果林ちゃん。
「それにしても・・・天と歩夢って、何か良い感じよね」
「っ・・・」
「モテモテよねぇ、天って・・・侑に信頼されてるし、愛も心を許してるし・・・せつ菜には慕われてるし、ランジュにも気に入られてるしね」
「か、果林ちゃん!?もうその辺にしとこう!?」
慌てて制止しようとするエマちゃんをよそに、果林ちゃんがじっとこちらを見る。
「それで?彼方はどうなのかしら?」
「・・・天くんは~、彼方ちゃんの弟みたいな存在だよ~」
「だったら、何でそんな悲しそうな顔をしてるのかしら?」
「っ・・・」
どうやらお見通しだったらしい。
参ったなぁ・・・
「まぁ彼方がそう言うなら、私が天をいただこうかしら」
「え・・・?」
「とりあえず、誘惑してみようかしら・・・身体で」
「ダメええええええええええっ!」
慌てて立ち上がる彼方ちゃん。
「果林ちゃんに天くんは渡さないもんっ!」
「ちょ、彼方ちゃん!?」
「天くんは彼方ちゃんの・・・彼方ちゃんの・・・大好きな人だもんっ!」
果林ちゃんを睨みつける彼方ちゃん。
果林ちゃんがフッと笑みを零す。
「フフッ、大好きな『人』ね・・・弟みたいな存在じゃないってこと、自分でもよく分かってるじゃない」
「あっ・・・」
果林ちゃんに指摘されて気付く。
そっか・・・彼方ちゃん、天くんのこと・・・
「素直になりなさい、彼方。じゃないと後悔するわよ」
「・・・うん。ありがとう、果林ちゃん」
決心がつき、果林ちゃんと笑い合っていると・・・
「えーっと・・・二人とも?」
エマちゃんがおずおずと割って入ってくる。
「一件落着したところ悪いんだけど・・・周りを見てくれる?」
「「え・・・?」」
果林ちゃんと二人で首を傾げつつ、周りを見回す。
彼方ちゃん達に、食堂中の視線が向けられていた。
「「・・・あっ」」
二人でダラダラと冷や汗を流す。
そういえば、大きな声で叫んじゃったっけ・・・
しかも天くんのこと、『大好きな人だ』って・・・
「っ!?」
慌てて天くんの方に視線を向けると・・・
「・・・・・」
天くんが呆気にとられた表情で彼方ちゃんを見ていた。
あっ、終わった・・・
「か、彼方ちゃん・・・」
顔を真っ赤にした彼方ちゃんをフォローしようと、エマちゃんが優しく声をかけてくれるが・・・
「か・・・果林ちゃんのバカあああああっ!」
「ちょ、私のせいなの!?」
「彼方ちゃん!?」
全速力で食堂を出て行く彼方ちゃんなのだった。
*****
放課後・・・
「・・・・・」
「・・・・・」
気まずい雰囲気の中、かな姉と二人で帰り道を歩く。
エマさんや二年生組の気遣いもあり、俺達は今日の同好会の練習を休んで帰ることにした。
ちなみにあの一年中迷子には、全力で『雷鳴●卦』をぶちかましておいた。
それにしても・・・
『天くんは彼方ちゃんの・・・彼方ちゃんの・・・大好きな人だもんっ!』
「っ・・・」
顔が赤く染まるのが分かる。
まさかあんな形で、かな姉の気持ちを知ることになるとはなぁ・・・
ふとかな姉の方を見ると・・・
「っ!?」
偶然目が合ってしまい、かな姉が恥ずかしそうに俯いてしまう。
やれやれ・・・
「ねぇかな姉、この後時間ある?」
「え・・・?」
俺の質問に、キョトンとしているかな姉。
「大丈夫だけど・・・どうして?」
「ちょっと寄り道して帰らない?行きたいところがあってさ」
「行きたいところって?」
「それは行ってからのお楽しみ」
「え~、教えてくれないの~?」
「アハハ、行けば分かるよ」
俺はそう言うと、かな姉の手を握った。
「ふぇっ!?ちょ、天くん!?」
「行くよかな姉!ダッシュ!」
「えっ、走るの!?」
「同好会の練習休んでるんだし、これくらいの運動はしないと!」
「そ、そんなぁ!?」
「ほら、急ごう!」
かな姉の手を引っ張り、走り出す俺なのだった。
*****
「到着~」
「ハァッ・・・ハァッ・・・つ、疲れたよ~・・・」
息切れしているかな姉。
やれやれ・・・
「情けない・・・明日から練習メニュー増やすからね」
「か、勘弁してよ~!?」
悲鳴を上げるかな姉だったが、周りの景色を見てハッとした表情を浮かべる。
「あれ、ここって・・・」
「懐かしいでしょ?」
笑う俺。
俺達がやって来たのは、何の変哲も無い小さな公園・・・
それでも俺達にとって、ここは思い出の場所だった。
「昔はよく、この公園で遊んだよね。はるちゃんも一緒に三人で」
「うん、懐かしいね~・・・あっ、ブランコ!」
かな姉がブランコの方に駆け寄っていく。
「昔はよくこれで遊んだな~」
「久しぶりに乗ってみなよ。俺が押してあげるから」
「じゃ、じゃあ少しだけ~・・・」
少し恥ずかしそうにブランコに座るかな姉。
俺はかな姉の後ろに立つと、ゆっくり背中を押した。
かな姉を乗せたブランコが小さく揺れる。
「フフッ・・・こうしてると~、昔に戻った気分だね~♪」
「アハハ、ホントにね。昔はよくかな姉に押してもらってたっけ」
「昔は彼方ちゃんの方が背が大きかったもんね~。すっかり抜かされちゃったけど~」
「成長期だもん」
「むぅ・・・彼方ちゃんも成長してるのにぃ・・・」
ちょっと悔しそうなかな姉。
まぁ成長はしてるよね・・・どこが、とは言わないけど。
「天くんはすっかり大きくなっちゃって・・・カッコ良くなっちゃってさ~。今じゃモテモテだもんね~」
「いや、別にモテないよ?」
「同好会の二年生組の女の子達と、凄く仲良しじゃ~ん」
「まぁ同い年だし」
あれ、かな姉ちょっとご機嫌斜め?
「皆可愛いもんね~。この女ったらし~」
ちょっと拗ねたような態度のかな姉。
やれやれ・・・
「・・・かな姉」
「っ!?」
押すのを止め、かな姉を背中からギュッと抱き締める。
かな姉がビックリしていた。
「そ、天くんっ!?」
「・・・好きだよ、かな姉」
「っ・・・」
息を呑むかな姉。
「歩夢も侑も、愛もせつ菜もランジュも・・・皆可愛いと思う。凄く魅力的な女の子達だと思う。それでも・・・」
かな姉を抱く腕に力を込める。
「それでも俺が好きなのは、かな姉なんだよ。昔からずっと想ってるのは、かな姉ただ一人なんだよ」
「天くん・・・」
「好きだよ、かな姉・・・大好き」
かな姉が俯く。
後ろからなので表情は見えないが、耳が真っ赤になっていた。
「・・・彼方ちゃんで良いの?」
「え・・・?」
「本当に・・・彼方ちゃんで良いの?」
震えているかな姉。
俺はハッキリと告げた。
「うん・・・俺はかな姉が良い。かな姉じゃなきゃ嫌なんだよ」
「っ・・・」
俺はかな姉を離すと、正面に回りかな姉の顔を見た。
かな姉は・・・泣いていた。
「え、ちょ・・・何で泣いてんの!?」
「うぅ・・・天くんのバカぁ・・・」
「はい!?」
「女ったらし~・・・鈍感~・・・」
「急に罵倒の嵐!?」
「うぅ~・・・」
抱きついてくるかな姉。
「実はね~・・・今朝の天くんと遥ちゃんの会話、聞こえちゃって~・・・」
「えっ、起きてたの!?」
「最初は寝てたんだけど、途中で起きちゃって~・・・でもあんな会話してるから、起きるに起きられなくて~・・・」
「oh・・・」
ってことは、俺のかな姉への気持ちは知られてたのか・・・
そういえばエマさんから、『朝から彼方ちゃんの様子がおかしいんだけど、天くん何か知ってる?』って連絡きてたっけ・・・
エマさんゴメン、原因は俺だったわ・・・
「・・・何かゴメン」
「もう良いの~・・・彼方ちゃんも今日のお昼休みに、食堂で公開告白しちゃったから~・・・」
「あぁ、皆から質問攻めにされたやつね・・・」
「な、何かゴメンね~・・・」
「大丈夫大丈夫。歩夢以外は『雷●八卦』ぶちかましたから」
「よ、容赦ないね~・・・」
ちょっと引いているかな姉。
いや、アイツらはあれくらいやっても良いと思う。
特に愛とランジュには、全力でぶちかまてやったし。
「・・・かな姉」
かな姉を見つめる俺。
「俺と・・・付き合ってくれる?」
「・・・彼方」
「え・・・?」
「彼方って呼んでくれなきゃ、付き合ってあげないも~ん」
そっぽを向くかな姉。
俺は苦笑すると、最愛の彼女の名前を呼んだ。
「俺と付き合ってほしい・・・彼方」
「っ・・・はいっ♪」
屈託の無い笑みを浮かべる彼方。
やがてどちらからともなく、二人の顔の距離が近付いていき・・・ゼロになった。
唇に触れる温もりが、愛おしくてたまらない俺なのだった。
*****
《彼方視点》
「ふんふんふ~ん♪」
「ご機嫌だね」
鼻歌を歌いながら寝る準備をしていると、天くんが苦笑していた。
「勿論だよ~♪」
笑顔を返す彼方ちゃん。
「だって天くんと、二人きりの夜を過ごせるんだも~ん♪」
そう、今夜天くんは近江家に泊まることになった。
そもそものキッカケは、遥ちゃんに電話で天くんと恋人になったことを報告したことだった。
泣いて喜んでくれた遥ちゃんだったが、『今夜は友達の家にお泊りするから、お兄ちゃんは近江家にお泊りするように!』と言い出したのだ。
しかもお母さんに連絡してくれたらしく、帰ってきた彼方ちゃん達を待っていたのはお母さんの熱烈なハグだった。
『これで天くんも近江家の一員ね!』と喜びを爆発させたお母さんは、『今夜は二人きりでごゆっくり~♪』と言いながら夜勤へ行ってしまったのだ。
つまり今夜、この家には彼方ちゃんと天くんの二人だけしかいない。
「何か展開が急過ぎて、ついていけないんだけど・・・」
「むぅ・・・天くんは嬉しくないの~?」
「いや、勿論嬉しいんだけど・・・まさか朝の電車ではるちゃんと話してた時、夜にこんな状況を迎えてるとは思わなかったからさぁ・・・」
「フフッ、まぁ確かにね~」
本当に色々なことがあった一日だったと思う。
ちなみに同好会の皆にも、天くんとのことをちゃんと報告しておいた。
皆凄く喜んでくれて、嬉しかったな~・・・
「明日の朝は~、久しぶりに彼方ちゃんが手料理を振る舞ってしんぜよう~」
「マジで?じゃあ卵焼き食べたい!」
「オッケ~。あっ、卵焼きといえば・・・」
彼方ちゃんは、今日のお昼休みのことを思い出した。
「天くん、食堂で歩夢ちゃんに『あ~ん』してもらってたでしょ~?」
「ぎくっ・・・あ、あれは愛が余計なこというから・・・」
「『結婚しよう歩夢』って言ってたでしょ~?」
「そ、それは流れというか何というか・・・」
「むぅ・・・この浮気者~・・・」
つい膨れっ面になってしまう。
彼方ちゃん、結構独占欲が強いのかも・・・
「アハハ、ゴメンゴメン・・・歩夢の卵焼きも美味しかったけど、俺の中で卵焼きと言えば彼方の味なんだよなぁ」
「そ、そうなの~?」
「うん、あの優しい味が凄く好きでさ・・・毎日食べたいなって思うよ」
「ま、毎日!?」
そ、それって・・・もしかしてプロポーズ!?
「あ、そういうんじゃなくて!いや、ゆくゆくはそうなったら良いなとは思うけど!」
慌てて弁解する天くん。
「彼方がずっと側にいてくれたら、それだけで幸せなのになって・・・あの頃から、ずっと思ってたから」
「天くん・・・」
「だから今日食堂で、彼方が俺を『大好きな人』って言ってくれた時・・・本当に嬉しかったんだよ」
彼方ちゃんの手を握る天くん。
「ありがとう・・・彼方」
「っ・・・」
思わず天くんに抱きつく。
優しく抱き締めてくれる天くん。
あぁ、幸せだなぁ・・・
「ねぇ、天くん・・・彼方ちゃん、もう我慢出来ない」
「え・・・むぐっ!?」
「んっ・・・」
天くんの唇を、彼方ちゃんの唇で塞ぐ。
そのままベッドに倒れ込んだ。
「ぷはっ・・・フフッ、今夜は寝かさないよ~?」
「彼方が一番言わないであろうセリフを口にしてる!?」
「お母さんに、本当に見せてあげよっか~・・・孫の顔♪」
「ちょ、俺の理性がもう・・・」
「彼方ちゃんの身体・・・天くんの好きにして?」
「っ・・・」
「あんっ♡もう、天くんのエッチ♡」
翌日、二人揃って寝坊したことは言うまでもないのであった。
どうも〜、ムッティです・・・( ˘ω˘)スヤァ
改めて彼方ちゃん、誕生日おめでとう!
言ったことあるか分かりませんが、ムッティのニジガクの推しメンは彼方ちゃんです!
可愛さは勿論のこと、優しさ!包容力!おっとり感!
あ〜、たまらん(^^)
妹想いで料理上手で努力家とか、もう完璧かよ・・・
CV:鬼頭明里だし←
ニジガクの小説を書くことがあったら、ヒロインは彼方ちゃんに・・・
いや、それぞれのメンバーがヒロインの短編とか面白そう・・・色んな子とイチャイチャ出来るし(浮気者)
っていうかその前に、早く本編更新しないと・・・
ことりちゃんが内浦に来てから一ヶ月だよ(現実時間)
早く更新出来るように頑張ります(T_T)
それではまた次回!以上、ムッティでした!
すやぴ(-_-)zzz