暑いと外出する気が失せて執筆が捗ります!
さて予告通り宴会回の投稿です!
イカヅチハイスペック?
それはまた次回のお楽しみということで!
ごめんなさい
「宴会をしましょう」
唐突に漣が言い放った。
「まぁ、端的に言えば福利厚生の一環です。なにせここは、映画もねぇ!バーもねぇ!艦娘毎日ぐーるぐる!な島ですから」
「朝起きて、海に出て、半日ちょっとの散歩道!ってか」
「そんな娯楽のない島なので、たまにはみんなでワイワイしないとストレスが溜まってしまいます」
「オラこんな島イヤダァ!ってなっても困るな」
「ウチの鎮守府にオラなんて言う娘はいません!」
「ツッコむ所はそこかよ。まぁいい。毎日なら問題だが、定期的に宴会を開くことを許可する」
「ありがとうございます!なら今夜ヒトキュウマルマルに食堂で」
ヒトキュウマルマル
「「乾杯〜!!」」
テーブルの上にはみんなが作ってくれた料理が並ぶ。みんなワイワイ楽しそうだ。
・・・そう思っていた時期が私にもありました。
最初はみんなジュースだったのだが、気づいたらアルコールが卓上に持ち込まれ、そこからが大変だった。もはや、軌道修正は無理だと思い、少し離れたテーブルで一人ビールを飲むことにした。
「隣いいかな?」
そういいながら時雨がオレの隣に座った。
「一人で飲んでても寂しいだろう?時雨さんがお酌してあげるよ」
「お、おう」
しばらくは時雨のお酌でチビチビ飲んでいた。
そして、
「キーン」
島風が両手を広げて部屋の中を走り回っている。お前は霰じゃなくて島風だろう!
「速い!速いぞ島風!島風の速さは世界一ィィィ!!」
「島風は酔うと部屋の中を走り回るんだ。そして」
島風は、走り回っていたかと思うと急に倒れた!
「zzz」
「酔いがまわって最初に潰れるんだ」
おいおい、大丈夫なのか?
「大丈夫。いつものことだよ。そんなことよりほら、グラスが空いているよ。注いであげる」
島風が倒れたことはそんなこと扱いである。
「司〜令〜官〜!」
望月がグラスを抱えてオレの正面に座った。
「飲んでる〜?」
「お、おう」
望月はトロンとした目のまま、
「やい!司令官!」
「ナンデショウカ」
「司令官は私のことを蔑ろにしすぎ!」
「雷に甘えたり、漣や夕立とばっかりイチャイチャして!私だって艦娘なんだぞ」
「ア、ハイ」
時雨は冷静に、
「望月はからみ酒なんだ。望月の対処は簡単なんだ。望月!」
「何よ時雨!司令官からいっつも特別扱いされて!」
「まあまあ。それよりもボクと勝負しようか」
時雨は新しく瓶ビールを開けて1本を望月に渡す。
「いいよ。睦月型魂見せてやる!」
「なら、決まりだね」
コン
二人は瓶をぶつけて一気に煽る!
しかし、時雨は全然飲んでいない。飲んでいるのは望月だけだった。
「プハー!どうよ!」
時雨は全然悔しそうじゃない表情のまま、
「やられたね。リベンジだ」
さりげなく新しい瓶を開けて望月に押し付ける。
やはり同じように望月だけビールを飲んで潰れてしまった。
「絡まれてウザかったら潰して仕舞えばいいのさ」
オレは時雨が怖いです。
ガタッ!
曙が暗い表情のまま黙ってオレの隣、時雨の反対側に座った。
「ど、どうした?」
「う、」
「う?」
「うえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇん」
曙はいきなり号泣した。何が起こっているのかさっぱりわからん!
「提督は私のこと嫌いなんだ!暴言を吐いたり、叩いたり蹴ったりする娘はイヤなんだ!」
時雨がやはり冷静に、
「曙は泣き上戸なんだ。しかも、自己否定の激しい一番面倒くさいヤツ」
時雨さんが毒舌。
「提督に嫌われるぅ〜」
「そんなことないから」
「ホント?提督は私のこと好き?」
至近距離から潤んだ目で覗き込みそんなことを聞いてくる曙。コレにときめかない男児がいようか!
「もちろん。オレは曙のことが・・・イタタタ!!」
よく見ると、時雨がオレの脇腹の肉を抓っている。
「何だよ!」
「べつに」
まったく。何だってんだ?
「えへへ。そっか。クソ提督は私のこと・・・。うふふ。」
なんだかわからないウチにご機嫌のまま去っていった。
「提督は相変わらず曙には甘いね。いや、漣にも夕立にも島風にも。兎角ボク以外にはみんなを甘やかして。たまにはボクだって可愛がっておくれよ!」
なんだろう?時雨が拗ねているのか?
「だいたい提督はいつもいつも・・・ブツブツ・・・」
時雨の目は前髪で隠れているが、またハイライトが消えているのだろうか?
さて、この状態の時雨をどうしたものか・・・
酔った頭で考えていると後ろから、
「司〜令〜官!」
背後から雷が話しかけてきた。いや、話しかけてきただけではない。
もしゃもしゃ!
オレの頭部を撫で回している!
「雷はアルコールが入ると、ほかの人の頭をまるで犬みたいに撫で回すんだ。害は無いから、飽きるまで放っておけば?」
「うふふ!司令官〜」
雷はひと通り撫で回して満足したのか去っていった。
「はぁ」
かなり疲れた。
「まだ、今日のラスボスが待っているよ」
時雨はオレにビールを注ぎながら、不吉な予言と同時に耳に言い様のない感触がした。
反射的に飛び退くと、夕立が肉食獣のような笑顔で舌舐めずりしていた。
「言い忘れてたけど、夕立は酔うとキス魔を通り越して舐め魔になるよ。顔とかをペロペロ舐めるんだ」
ワンコか!
「提督さん♪」
いつもと違う雰囲気に呑まれそうになる。
「ぽーい」
後頭部に抱きつかれ、再び耳を舐められる。
耳から聞こえるピチャピチャという音!背中に感じる柔らかな膨らみ!ハッキリ言ってエロい!!
「・・・提督さん美味しい♪」
吐息を感じる距離で耳に囁かれる。
ヤバい!!このままでは息子がビーストモードにトランスフォームしてしまう!
だが、その前に、救いの女神が現れた!
「ホラ、夕立。こっちも美味しいよ?」
時雨が酔い潰れた望月を生贄に差し出した。
「ぽい?試してみるっぽい!」
夕立の興味は望月に移ったみたいだ。
「ほら、提督、今のうちに」
時雨に手を引かれて、別のテーブルに移動する。
「はい、提督」
時雨にウィスキーらしい琥珀色の液体が入ったグラスを渡される。
せっかくなので、頂こうと思ったその時、
「ご主人様〜飲んでますか〜?」
漣が乱入してきた。いきなりオレからグラスをひったくると、
「1番、漣、イッキします!」
そう宣言して、ホントにイッキに飲んだ。
「プハー!もう1杯!」
バカ!お前麦茶じゃないんだぞ!
「大丈夫ですよ〜。ウワバミザミーと呼ばれたこの・・・わた・し、が・・・」
漣が酔い潰れたにしては不自然な倒れ方をする。
・・・まさかね?
「ちっ!」
気のせいだ。時雨の舌打ちなんて聞こえない。
「・・・まったくこのヴァカ娘が!酒ならなんでもイッキしやがって」
時雨は前髪で目が隠れている状態のまま、
「漣は酔い潰れたみたいだから部屋に捨てて・・・寝かせてくるね」
そのまま漣を引きずっていった。
デジャヴ?
翌日
オレは鎮守府内に飲酒禁止命令を出した!
キスと魔王と紅茶(ダージリン)
まーまれーどのゲーム
インストールしても起動出来ずに作者未プレイ
友人のモグラサンも出来なかったらしく、ディスクが悪かったのかなぁと思う?
どなたかご存知なら教えてください!
さて次回こそはイカヅチハイスペックの投稿を・・・
出来るといいなぁ