孤島鎮守府の奮闘   作:画面の向こうに行きたい

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暑いですね。夏ですね。水着回ですね!

海の日に前倒しして投稿します。

イカヅチハイスペック?知らない子ですね?


嘘ですごめんなさい!赤城さん食べないで!!!!

(別に赤城さんは出てきません)



艦娘とオレと夏のリゾート

 

暑くなり、また、娯楽の少ない鎮守府では、この時期の遊びといえば、海である。

 

 

「では、一人で遠くまで行かないこと。準備体操をして、ケガには充分注意しなさい。」

 

「「はーい」」

 

みんなが砂浜に散っていった。

 

 

 

 

島風が一人でバタフライしながら実況してる。

今日の彼女は赤い競泳用水着を着ている。赤い水着が白い彼女の肌によく似合っている。なぜ赤い水着なのか聞いたら、本人曰く、

「赤が一番速そう」

だった。ブレない娘である。個人的に普段晒されているおへそが隠れているのが新鮮でいい。

 

「島風ガンバレ!島風ガンバレ!速い!速いぞ!今ゴール!き!ん!め!だ!るー!」

 

まぁ、放っておいて大丈夫だろう。

 

 

「ご主人様〜」

 

「クソ提督!」

 

漣と曙が呼んでいる。漣と曙は色違いの水着を着ている。漣は水色で曙はピンク。

 

「ビーチバレーするからアンタも付き合いなさいよ」

 

ぼのタンは水着も可愛いなぁ

 

「何よ?ジロジロ見て?」

 

「水着可愛いな。よく似合っている」

 

曙は顔を真っ赤にして、

 

「バカじゃないの!アンタに褒められても全然嬉しくなんかないんだから!こっち見んなクソ提督」

 

「ホント?曙嬉しい。もっと見て提督(はーと)」

 

「ちょっと漣!変なこと言わないで!」

 

「オヤ?違いましたかな?」

 

「全然違うわよ!私はクソ提督のことなんてべつに好きでも何でもないんだから!」

 

「キライキライ!私の気持ちに気付いてくれない提督なんて、だいっきらい」

 

「さ〜ざ〜な〜み〜!」

 

曙は怒って漣を追いかける。

 

 

漣は逃げながら、

 

「ところでご主人様?私の水着はどうですか?」

 

「似合っているよ。明るい漣にはぴったりだと思う」

 

「ハイ。次は言われる前に褒めてもらえるとポイントが高いですね」

 

「漣!」

 

「ヤバッ!」

 

漣は曙に追いかけられて逃げ出した。

 

女の娘って難しいな

 

 

荷物をまとめたビーチパラソルの近くで望月がビーチチェアを出して寝そべっている。

望月は黄色いワンピース水着を着ている。

 

「何だよ司令官。言っておくけど、この場所は譲らないからね」

 

このままじゃダメだ。みんながレクリエーションに参加してる中、一人部屋の中に引きこもり、コミュニケーションが取れない娘になってしまう。

決してオレが楽しそうだからではなく、あくまでも望月のタメである。

 

オレは望月をお姫様抱っこすると、ビーチチェアから波打ち際まで運んだ。そして、

 

ザッバーン

 

海中に望月を放り込む。

 

「プハー!」

 

「ゲホゲホ!何するのさ!ゲホゲホ」

 

「望月にも海を楽しんで欲しくてな」

 

「ゲホゲホ、ハァハァ。ゲホゲホ」

 

望月の様子がおかしい。大丈夫か?

 

「おい、大丈夫か望月?」

 

望月の背中をさすってあげようと近づくと、

 

バシャ!

 

望月に思い切り水をかけられた!

 

「ぺっぺっ!何すんだよ!」

 

「それはこっちのセリフ!」

 

バシャ

 

望月から再び水をかけられた!

こっちも負けじとかけ返す。

ガチである。恋人同士のキャッキャウフフな戯れではない。

 

10分後、

 

「ゼェゼェ」

 

「ハァハァ」

 

「今日はこのくらいにしておいてやる」

 

「それはこっちのセリフ」

 

ほかのところに行くか。

 

 

砂浜に目を向けると、雷と夕立が砂遊びをしている。

 

雷はオーソドックスな白いスクール水着。ご丁寧に胸元に「ちづかい」と書いてある。夕立はセーラー服をモチーフにした黒いビキニで、スカートがついている。

 

「ぽい?提督さんも一緒に作るっぽい?」

 

「あら、司令官もノート◯ダム聖堂を復元するの」

 

「なかなかの目標だな」

 

フランス大統領かよ

 

「ぽいぽい」

 

しかし、夕立って駆逐とは思えないほど発育がいいよなぁ。水着だから余計にそう思うわ。

 

夕立、もう少し!もう少し前に屈んだら見えそ・・・

 

「イタタ!」

 

背中に痛みを感じたので、振り向くと、雷が笑顔で一言だけ、

 

「ダメよ?」

 

「・・・ハイ」

 

当事者の夕立だけわかっていないようだが。

 

「ぽい?」

 

 

 

「提督」

 

声をかけられて振り向いたら、時雨だった。

時雨は黒いパレオだった。頭の花飾りが華やかだ。

 

「少し歩こうか?」

 

時雨に誘われて砂浜を歩く。

 

「ふふ。暑いね」

 

やがて、岩陰に入り、みんなから見えない位置になった。

 

時雨はこちらに振り返って、

 

「ねぇ提督、この水着どうかな?」

 

後ろ手に組んで、やや前かがみになり、胸元を強調するような姿勢だ。

 

「大人っぽい時雨によく似合っているよ」

 

「ホントかな?ふふ、嬉しいな」

 

アレ?時雨ってこんなに可愛いかったっけ?

 

「提督ってさ、よく夕立の胸を見てるよね?」

 

・・・バレテーラ

 

「おっぱい大きい娘っていったら、ボクはどうかな鎮守府のなかでも大きい方だと思うけど」

 

時雨が腕を組んで胸を強調してくる。

 

「ねぇ提督、ボクは提督のこと・・・」

 

時雨がオレとの距離を詰めてくる。

 

「ぽい!提督さん、時雨ちゃんなにしてるっぽい?」

 

あっぶねぇ。

 

「バーベキューの準備手伝って欲しいってみんな呼んでいるっぽい」

 

「ああ。今行く」

 

「チッ!」

 

時雨の顔がまた前髪で隠れてる。

 

「・・・今回こそ、・・・水着で・・・・事実を・・・」

 

時雨がぶつぶつ呟いている。

・・・オレは何も聞いてない。

 

 

「司〜令〜官!司令官が炭をおこしてくれないとバーベキューが始められないわ」

 

「そうそう。司令官がサボらないように私がちゃんと見張っておくから」

 

「アンタは島風と一緒に食材を串に刺すの手伝いなさいよ」

 

「もう!提督、おっそーい!」

 

「ご主人様、早く早く!」

 

 

今日も鎮守府は平和だなぁ。

太陽が眩しい。これから夏本番だ!

 

 

 

 




彼女とオレと恋するリゾート

プルトップラテのゲーム

「彼女とオレと恋人と」「恋する夏のラストリゾート」
のファンディスク。
この2作品をプレイしないと楽しめない。
キャラが多すぎてごちゃごちゃしてる。

次回こそ!次回こそ必ずやイカヅチハイスペックを!
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