孤島鎮守府の奮闘   作:画面の向こうに行きたい

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今日は何の日?

パンツの日!

というわけでパンツ回です。





失われたパンツを求めて

あー今日もいい天気だなぁ。

 

ガタン!

 

曙がノックもしないでいきなり入ってきた。

 

「この、クソ提督!さっさと返しなさいよ!」

 

「はぁ?」

 

「私の・・っ」

 

「え、何?」

 

「私のパンツ返しなさいよ!」

 

「知らない。ホントだ!」

 

そこで今日の秘書艦だった夕立が、

 

「提督さんは今日ずっとお仕事してたっぽい」

 

「ホントに?まぁ疑って悪かったわ」

 

「他の娘の洗濯物に混ざってないか聞いてみるっぽい」

 

「そうね。とりあえず、夕立、あなたのところに混ざってないか確認してもらえる?」

 

「わかったっぽい」

 

夕立の部屋で確認作業をしている。当然のように、曙によって部屋を追い出された。

 

「ぽい〜!!」

 

部屋の中から夕立の悲鳴が!

 

「どうした!?」

 

「夕立のパンツが1枚ないっぽい」

 

曙がオレの胸ぐら掴んで、

 

「クソ提督!アンタ、私のだけならまだしも、夕立のパンツまで盗むってどういうつもり!!」

 

「く、苦しい。誤解だオレはホントに何もしていない」

 

「曙ちゃん、とりあえず、提督さんのタンスも調べるっぽい?」

 

「そうね。もし、夕立のパンツが出てきたらタダじゃおかないんだから!」

 

「・・・曙ちゃんのパンツだったらいいっぽい?」

 

 

提督私室

 

「・・・アレ?オレのパンツも1枚ないぞ?」

 

「少なくとも、夕立のパンツはないっぽい」

 

「他の娘にも聞いてみましょう」

 

 

島風の部屋

 

「あれ?いつもの紐パンがない?流石私、なくなるのもはっやーい」

 

「言ってる場合か!」

 

「島風ちゃんでもなかったっぽい」

 

 

漣の部屋

 

「ご主人様〜私の縞パン知りません?もう、欲しいならちゃんと言ってください」

 

「言ったらくれるのか」

 

べつに漣のパンツが欲しい訳じゃないぞ。ただ参考までに聞いておくだけだ。あくまで!

 

「ご主人様には特別価格でお譲りしますよ?」

 

ブル◯ラか!

 

「ダメに決まってるでしょう!そんなこと!」

 

「なら、ぼのタンがご主人様にパンツあげたらいいんじゃない?」

 

「バカじゃないの!なんでクソ提督にパンツあげないといけないの!」

 

「ぽい!イチャイチャしてないでほかのところを探すっぽい!」

 

「そ、そうね。」

 

 

望月の部屋

 

「パンツ?さぁどうだろう?」

 

そう言いながら、タンスを探す望月。

 

「ちょっと!タンスの中がぐちゃぐちゃじゃない!ちゃんと整理しなさいよ!」

 

「もう、雷じゃないんだからいちいち言わないでよ!」

 

「これじゃどこに何があるのかわからないじゃない!」

 

「私が分かるからいいの!タンスの中なんて私しか触らないから。司令官がパンツ盗みに来ても簡単には見つからないよ」

 

「な、なるほど」

 

「曙ちゃん、望月ちゃんに言いくるめられているっぽい」

 

「そうよ。結局、パンツは全部あったの?」

 

「言われてみたら、一枚足りないような気がする」

 

 

「自分の衣服の枚数が把握できないと困るじゃない。これからはちゃんと整理しなさい」

 

「うーい」

 

 

雷の部屋

 

「パンツ?昨日洗濯した分って司令官が取り込んでくれたのでしょう?」

 

「そういえば私のパンツも戻って来てないわね?司令官ったら、パンツ欲しかったらちゃんと言ってね。一番上の引き出しに入っているから!」

 

なぜかオレは艦娘のパンツが大好きな男という扱いになっている。いや、好きだけど!

 

 

時雨の部屋

 

「パンツ?1枚ないけど、どうかした?」

 

時雨はさも当然のように言う。

 

「提督が持って行ったのでしょう?」

 

時雨のタンスを探していた夕立が、

 

「・・・ぽい。なぜか時雨ちゃんのタンスから男物のパンツが出て来たっぽい・・・」

 

夕立が手にしてるのは見覚えのあるパンツだった。

 

「なんで時雨のタンスにオレのパンツが?」

 

時雨は当たり前のように、

 

「提督がボクのパンツを持って帰ったと思ったからボクも提督のパンツを持って帰った」

 

げんこつ

 

曙が時雨にげんこつを落とした。

 

「痛いじゃないか」

 

「パンツ盗んだのはクソ提督じゃないからパンツ返しなさい!」

 

「ぶぅ」

 

時雨はしぶしぶパンツを返してくれた。

 

「しかし、いったい誰がパンツを盗んだんだ」

 

その時に窓の外で、

 

カァー

 

カラスが飛んでいる。足に白い何かをつけて。

 

「ぽい!カラスさんの足についているのってパンツっぽい!」

 

「追いかけろ!」

 

みんなで必死になってカラスを追いかける。

 

「このカラスはっや〜い!」

 

とうとう漣が主砲を持ち出した!

 

「返せ!そのパンツはあたしのだ!」

 

ドンドン!

 

「漣、対空にはコレだよ!」

 

時雨が機銃を連射する!

 

ダダダダダダダダダダダダ!

 

驚いたカラスが空中でバランスを崩し堕ちた。

 

「あそこよ!」

 

カラスが落ちた場所にはいくつかの布が落ちていた。

 

「あー!私の紐パン!」

 

「夕立のパンツっぽい」

 

「この、スケスケでパンツの意味ないのってダレの?」

 

「・・・ボク」

 

え?時雨ってこんなの履くの?

 

「ふふ、興味あるかい?」

 

「ふざけてないで、これからどうするのよ!またカラスに盗られたら今度は捕まえられるか、わからないわよ?」

 

漣がドヤ顔で、

 

「ふ、ふ、ふ、犯人がカラスと分かれば恐るるに足りません!我に秘策アリ!」

 

 

 

後日、

 

再びパンツを盗もうと物干し場に近づくカラス。しかし、慌てて引き返した!物干し場には目玉風船が浮かんでいたのだった!

 

「これでもうパンツが盗られることはないでしょう!」

 

めでたしめでたし。

 

 

 

 




失われた未来を求めて

トランプルの作品

ブランドが解散してからアニメ化し、市場で高騰した稀有なゲーム

先輩とのベッドの上でのマウンティングが楽しかった。


さて次回は、

いよいよ時雨が秘書艦に!

ごく普通の日常の中に潜む罠

次回、

「Sigure Days」

そこんとこヨロシク!

最近、作者自身が時雨をどうしたいのかわからない

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