孤島鎮守府の奮闘   作:画面の向こうに行きたい

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皆さまGWを如何お過ごしでしょうか?

新型コロ助が絶賛猛威を奮いまくって大変です。小説でも読んで、家にいましょう。

時雨の自粛ボイスがかわいい


俺たちにGWはない

世間ではGW真っ只中。しかし、絶海の孤島である我が鎮守府では、そのようなモノは関係がなかった。むしろ、さまざまな書類の片付けに追われていた。

 

「うがぁぁぁ!!!」

 

提督が叫んだ!!

 

「世間はGWなのにこんなに仕事が立て込むとかありえないだろう!」

 

提督は頭を抱えながら、

 

「もう仕事はイヤだ!オレは少し休憩する」

 

そう言い残し、提督は娯楽室に行ってしまった。

 

 

寝転がり、テレビを見る提督。その様子を見て望月も、

 

「せっかくだから、一緒にゴロゴロする」

 

寝転んで同じ体勢になってしまった。しかも、

 

「司令官、その枕じゃ硬いでしょう?膝枕してあげる」

 

雷まで提督を甘やかす始末。

 

 

・

・

・

 

その様子をドア越しに見つめる艦娘達。

 

「まぁ、気持ちはわかるよ?お仕事大変みたいだし」

 

「でもねー。流石にサボったらマズイっぽい?」

 

「まったく、この程度で音をあげるなんて、クソ提督なんだから」

 

「ご主人様も大変だよねー」

 

「あのあの、どうしますか?」

 

「もう、私がパパッと行って説得してくる!」

 

島風がダッシュで提督に向かう

 

「提督。パパッと仕事終わらせて、一緒に遊ぼうよー!」

 

「うん。後でな」

 

テテテ!

 

「ダメだってー!」

 

「諦めるの早過ぎでしょう!!」

 

エッヘン!!!

 

「そこは威張る所じゃない」

 

「仕方がありません。この漣にお任せを」

 

・

・

・

「ダメでした。テヘペロ」

 

「ハァー」

 

「まぁ、そうなるっぽい」

 

「次は、この朝潮が説得して参ります」

 

 

「し、司令官。あの、お仕事をしないのはよくないことだと思います」

 

「あー、大丈夫。後でするからな。それよりも朝潮」

 

提督は腕を伸ばして、

 

「朝潮も一緒にゴロゴロするか?」

 

「は、はい!朝潮、司令官と一緒にゴロゴロします!!」

 

こうして、朝潮は提督の腕枕でゴロゴロするのだった。

 

 

「ったく。あのバカ!!」

 

「もう、アサシンはご主人様に忠実すぎ」

 

ウズウズ

 

「夕立?」

 

「もう我慢できないっぽい!」

 

「え?」

 

夕立は部屋に飛び込むと、

 

「提督さ〜ん。夕立もゴロゴロするっぽい〜」

 

そう言いながら、夕立は提督にくっついて寝転がってしまった。

 

「あのバカ」

 

「あーあ。とうとうポイちゃんまで」

 

「夕立ってゴロゴロするのも、はっやーい」

 

「ハァー。ボクがなんとかしてくるよ。提督をやる気にするのも妻の務めだから」

 

「「「え゛?」」」

 

時雨はそんなツッコミをスルーして、提督の所へ向かう。

 

「ねぇ、提督」

 

「ん?」

 

「ちゃんとお仕事してくれたら、ボクが何でも言うこと聞いてあげるよ?」

 

駆逐艦にしては豊満な胸を強調するように腕を組む時雨。色っぽい流し目に提督は、

 

「パスで」

 

ガーン!

 

時雨は落ち込んで部屋を出て行く。

 

「あー、シグーが何でも言うこと聞くって、その後の人生、束縛されることになりそうだよねー」

 

「流石、提督。決断も早ーい」

 

「おかしいでしょう?普通、オンナが何でも言うこと聞くって言ったら、鼻の下伸ばして、嬉々として働くのじゃないかな?ひょっとして、ボクってオンナとして魅力がない?ううん。そんなことないよね?ブツブツブツブツ」

 

「あれ?ぼのたんは?」

 

 

提督が見ているテレビがちょうど、CMに入ったタイミングで、

 

「ちょっとトイレ行ってくる」

 

 

提督がトイレを済ませると、曙がいた。説教されたら敵わないので、スルーしようとすると、

 

「アンタ、いつまでも仕事しないと、提督をクビになっちゃうわよ」

 

話しかけられたら無視するワケにはいかない。

 

「私はイヤよ。アンタ以外をクソ提督って呼ぶのは」

 

「曙?」

 

「でもね、アンタがどうしてもお仕事がイヤなら仕方がないわね」

 

そう言った曙の目元が光って見えたのは気のせいだろうか?

 

 

・

・

・

 

提督は娯楽室に戻ると、

 

「みんな、休憩は終わりだ。書類を片付けるから手伝ってくれ」

 

「はい!この朝潮、全力でお手伝いします!!」

 

「ポイ。夕立もお手伝いするっぽい」

 

「もう。司令官ったら、もう少しお休みしててもいいのにー。でも、雷、頑張っちゃうから」

 

「あー、私はもう少しこのままで・・・」

 

「ホラ、行くよ望月」

 

「わかった。わかったから引っ張らないでー」

 

 

こうして、俺たちはGWも仕事をするハメになった。しかし、みんなと一緒にこなす書類仕事は少しだけ楽しかった気がする。

 

 

 

 




「俺たちに翼はない」

ネーブルの名作。

たまひよが好きです。
でも鳴ちゃんはもーっと好きです。

発売延期しまくったり
サブヒロインをメインに昇格させるアンケートで1位じゃなくて2位のヒロインが昇格して、ファンディスクで、ヒロイン自ら自虐したゲーム。

さて、次回は

作者の都合により、未定です。
そこんとこヨロシク!
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