孤島鎮守府の奮闘   作:画面の向こうに行きたい

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今月は祝日が土曜日で損した気分になる画面です。

春といえばお花見!

今年は行かない方も多いみたいですね。


さくらがわシュトラッセ

 

暖かい日差しが気持ちを穏やかにする季節。

 

桜の花が美しく咲く、日本人が1番好きな季節ではないだろうか。

 

ただし、スギ花粉。テメーはダメだ!!

健全な意味で、ティッシュの消費が激増してしまうからな!

 

 

絶海の孤島たる我が鎮守府でも春には桜が咲く。

カラオケも映画館もない鎮守府では、花見こそ春の数少ない楽しみなのである。

 

小高い丘の上、この島で一番大きな桜の木の下で花見をすることになった。みんなで手分けして準備している。

 

「Z zz・・・」

 

望月は桜の木の根本で昼寝している。読んでいた分厚い本を枕にして。早速サボりか!

 

「わーい。ちょうちょ!」

 

島風はモンシロチョウらしい虫を追いかけている。転ばないように気をつけろよ。

 

「まったく、2人ともサボってないで手伝いなさいよね」

 

「まあまあ。別に急いで設置しないといけないワケじゃないからさあー」

 

曙と漣が2人がかりでシートを広げていく。相変わらずいいコンビだ。

 

「飲み物持って来たっぽい〜」

 

「走ると危ないですよ〜!夕立さん〜」

 

夕立と雪風が飲み物を用意してくれたみたいだ。2人で大きなクーラーボックスを運んできてくれている。色々なジュースを冷やしてある。

 

「司令官、お弁当出来たわよ〜」

 

「ふふ、今回は自信作だからね」

 

「この朝潮もお手伝いしました」

 

雷と時雨と朝潮の3人がかりでお弁当を作ってくれた。雷と時雨はこの鎮守府での料理上手だ。朝潮もちゃんとお手伝いしたみたいだな。

 

広げたシートの上にお弁当と飲み物を用意する。

 

「望月ー!起きてー!」

 

「んぁ?朝?」

 

島風が望月を起こしてくれたみたいだ。寝ぼけたまま、シートに座る望月。

 

 

この島で1番大きな桜の下で始まるお花見。

 

「早く!早く食べよーよ」

 

みんなを急かす島風

 

「はい、司令官あーん」

 

唐揚げをオレに食べさせようとする雷

 

「ちょっと!ちゃんと野菜も食べなさいよね!」

 

サラダを取ってオレに渡す曙

 

「ねぇ、私のお箸どこ?」

 

箸を探す望月

 

「はい、望月さん」

 

望月に割り箸を渡す朝潮

 

「しれぇ、オレンジジュース取ってください」

 

オレンジジュースを欲しがる雪風

 

「ポイ!雪風ちゃん」

 

オレンジジュースを注いで、雪風に渡す夕立

 

「ねぇ提督。ボク酔っちゃったみたい」

 

オレにしなだれて、胸を押しつけてくる時雨

 

「シグー、アンタまだ何も飲んで無いよね!」

 

時雨を引っ張ってオレから引き離す漣

 

 

ワイワイガヤガヤ

 

 

みんな食べて飲んで楽しそうだ。

戦いの日々の中で穏やかなひととき。願わくばこんな日々が続きますように・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




さくらシュトラッセ

ぱれっとの作品

作者未プレイ

某声優さんが名字を読み間違えられたり、挙句にあだ名がシュトラッセさんになったりしたゲーム

次回GWには長編をお送りする予定です!


・多分
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