なのでもちろん内容は・・・雪風回です!
望月も出てきます。
お祝いとか感想とか待ってます!
その日、オレは雪風と司令室で新聞を読んでいた。
「雪風はどれがいいと思う?」
「雪風は8番艦なので8がいいと思います!」
「次は?」
「今の気分は赤です」
「もう一つ」
「えーと、3!」
「8-1-3か。サイエンススズキ、クラスワンコー、ゴウカイテンホウかぁ。よし、早速連絡をしないと」
しかし、
「何してるの?」
ドアを開けて睨む曙。
「いや、これは違うんだ曙!」
曙がオレの新聞を取り上げる。競馬新聞を。
ゲンコツ!!!
「雪風を使って競馬しようなんて。クソ提督、最低」
曙に怒られて床に正座させられている。
「まったく、今度やったら雷に言いつけるから」
雷?怒ると怖いイメージはないけど?
しかし、オレはその恐ろしさを身をもって体験することになった。雷が財布を握りしめてやってきたのだ!
「もう。司令官ったら、お金が必要なら私がいるじゃない!とりあえず、お財布の中の3万円でいい?後で貯金をぜーんぶ下ろしてくるから!」
「すみませんでした!!」
幼女の貯金を全て貢がせる。とてつもない罪悪感が襲ってくる。
「まったく。バカなんだから」
「しれぇ、お馬さんはもういいんですかぁ?」
「あぁ。大丈夫だ」
その後、雪風と食堂に行くと、漣と時雨が話をしていた。
「やぁ、提督。待ってたよ。またボクとしりとりをして欲しいな」
時雨とのしりとりにはいい思い出がないのですけど・・・
しかし、時雨は勝手に始めてしまう。
「さぁ提督、『り』からだよ」
「理科」 「艦娘」
「寿司」 「白露型」
「タニシ」 「時雨」
「連呼」 「恋人」
「豆腐」 「布団の上」
「エリア」 「愛し合う2人」
「リットリオ」 「おめでた」
「蓼(たで)」「出来ちゃった結婚!」
「あ、『ん』がついたからボクの負けだね」
「シグー、子どもの教育に悪いからユッキーの前でやらないで」
「雪風は子どもだからわからないよ。それよりもボクのラブコールの方が大切さ。ねぇ提督?」
「ご主人様!ここは私が食い止めるのでユッキーと逃げて〜」
漣が時雨を羽交い締めにしてる間に雪風と逃げ出した。
「時雨さんは、しれぇへの愛情表現が過激すぎます」
その後、廊下を2人で歩いていると、
「雪風〜」
島風と夕立が運動服で手を振っている。
「雪風、私たちとかけっこする約束だったでしょう?」
「もう準備は出来てるっぽい」
「しれぇ、雪風約束があるので」
「そうか」
楽しそうに話す3人と別れた。
その後、昼食を食べて、雑務を済ませると、娯楽室に足を運んだ。
将棋盤を挟んで、雪風と朝潮が向かい合っている。望月が朝潮のそばで寝転がっていた。
しかし、様子が少しおかしかった。
「6九桂」
「7三歩成」
「同桂」
「6四歩」
「同金」
望月は本を読みながら、将棋の盤面を見て朝潮に指示していたのだ。
やがて本を読み終わったのか、
「投了」
と言って部屋を出ようとした。
「おい望月、途中で放り出すなよ」
「いえ、しれぇ」
雪風は駒を動かすと最終的に朝潮の王将が詰みになる。
「望月さん、もう一局」
「一局だけの約束だよね」
「そんなこと言わないでもう一局だけ!」
「朝潮と対局すればいいでしょう」
「朝潮お姉ちゃんは駒組みを知らないんですよ」
「矢倉ぐらい知ってるでしょう」
「櫓?お祭りでもするんですか?」
「・・・」
「・・・」
「望月さん!」
そろそろ2人の仲裁しようか。
「雪風、望月が困っているだろ」
「・・・はい」
「望月も明日、もう一度相手してやってくれ」
「まぁ、仕方がないなぁ」
「とりあえず今日は朝潮に駒組みを教えてあげてくれ」
「はい!頑張ります!」
とりあえず、2人は落ち着いたみたいだ。
なんだかんだで雪風も鎮守府に馴染んでいるみたいでよかった。
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○月×日 くもり
今日はお休みだったので、しれぇとお馬さん選んだり、時雨さんのしりとりを聞いたり、島風さんや夕立さんとかけっこしたり、望月さんと将棋を指したりしました。
みんな、雪風と仲良く遊んでくれてとっても楽しかったです。
明日もきっと楽しい1日になると思います。
「ふぅ」
今日の日記はこれでいいです。
さて、明日も早いので寝ましょう。
Zzz・・・
「間宮くん家の五つ子事情」
キューブの作品。
「朝潮ちゃん家の鎮守府事情」と同じ「倉野くん家のふたご事情」だと思った?残念!
作者は同じ作品を元ネタにはしないのです!(前後編・ナンバリングタイトルは除く)
双子が三連続で産まれる確率と五つ子が産まれる確率ってどっちが高いのでしょうか?