1年ぶりの画面です。
皆さまはラウワンには行かれましたか?
今回は昭和ノスタルジーな感じです。
お待ちの方は「神○川」のレコードを聴きながらお読みください。
国鉄と私鉄が合流するターミナル駅。そこから私鉄で20分。さらに10分ほど歩いた住宅街にある木造の古い二階建てアパート。そこがボクと彼のささやかな愛の巣だった。
2階の奥の部屋。ちょっとした流しとトイレ。四畳半一間の小さな部屋。
カンカンカン
歩くと音が響く金属製の外階段。住んでいると音で誰かわかるようになる。
ガチャ
「ただいま」
「おかえりなさい」
笑顔で愛しの彼を出迎える。
小さなタンスとちょっとした本棚。ちゃぶ台を置いたら布団も敷けない狭い部屋。その分、彼と近くで過ごせる。
「「いただきます」」
彼と食べるささやかな夕食。質素で申し訳ないが、彼のために作った食事を彼が美味しそうに食べてくれる。
夕食後は彼と銭湯へ。
このアパートにはお風呂がないのだ。
お揃いの手桶に色違いのタオル。石けんは2人で1個。
「いらっしゃい」
番台に座るお婆さんに2人分の入湯料を払う。
銭湯から出ると彼が先に出て待っていた。
「遅くなってゴメンね。寒かったよね」
「いや、オレも今出たところだ」
ウソ。彼の手は寒さですっかり冷たくなってる。でも、そんなウソに甘えてしまう。
「ほら、温めてあげる」
ボクは彼の右腕に抱きついた。
くっつきながらアパートまで帰る。
そんな幸せな日常。
・
・
・
「ねぇ、この妄想まだ聞かないとダメ?」
目の前の望月の表情に退屈と書いてある。
「ここからがいいところなのに!」
「私、新しく届いた本読みたいんだけど」
「本なんていつでも読めるじゃないか」
「時雨の妄想を聞かされるより大事な用事だよ」
まったく。
最近、鎮守府内で流行っている、昔の古いアパートを舞台にした恋愛ドラマをみんなで見ているのだが、そのヒロインと相手の男性をボクと提督に置き換えたイメージの話だった。
「私なんかよりも・・・おーい朝潮」
「はい!この朝潮に何かご用でしょうか?」
「ちょっと聞いてほしいんだけど」
すると朝潮は、
「あー!思い出しました。この朝潮、望月さんの代わりにトイレ掃除をしないといけません」
そう言って走り去って行った。
「トイレ掃除よりも時雨の話は苦行だって」
「そんなワケないじゃないか」
「夕立。アンタ妹なんだからこの姉をなんとかしてよ」
「いくら妹でも出来ることと出来ないことがあるんだよ」
なんでいつもみたいにぽいぽい言わないのかな?
「ところで島風はどこに行ったのかな?」
「時雨の話に3分で飽きてどこかに行っちゃったよ」
「早すぎだろ!」
ここにいない島風がドヤ顔していそうだ。
「雷ちゃんは提督さんに膝枕しながら子守歌を歌っているっぽい」
「まったくもう!」
そうだ。この話を提督にしてあげよう。
ねぇ提督?
「未来ノスタルジア」
パープルソフトウェアの作品。
いおりん可愛い!
でも、かなたんが一番好き!
某ラジオで声優さんがキャラクターのコスプレをしたとかしてないとか
作者は「○田川」のレコードを持っていません。
今年もよろしくお願いします。