雨と孤島鎮守府のお時間です!
今回は雷に甘やかされて甘やかされまくります。
画面は疲れているんだなぁと生暖かく見守ってください。
「という訳だから、それなりの戦果を出してもらわないと困るのだよ!」
「申し訳ありません」
「とにかく!よろしく頼むよ!」
ガチャン!
「ハァー」
本部との定期連絡で成績が悪いと怒られていたのだ。ウチには駆逐艦しかいないし、シーレーンの要所と言っても、大きな鎮守府の間にあるから敵の大軍が来ることはない。
上の連中もムリを言うよ!
「あの、司令官は頑張っていると思います」
朝潮に慰められてしまった。
「司令官!」
雷がやってきた!
「辛かったわよね、司令官!雷の胸で泣いてもいいのよ」
雷に急に抱きしめられた。
「フガッ」
「司令官、おっぱい吸う?」
「吸わない」
「あの時雨さん、アレは何ですか?」
「あぁ、アレは雷のビョーキだよ」
「ブフッ!」
「何かな望月?」
「いや?時雨にビョーキって言われたらね?」
「何だよ?」
「別に?」
「ケンカはやめて下さい」
「よしよし司令官。このまま雷のことをもーっと頼ってくれていいのよ?」
雷がオレの頭を抱きしめながら撫でてくる。
まぁ、泣くほどではないが、いい気分がしないのも確かだ。雷が満足するまでこうしているか。
「よいしょ」
やっと雷がオレを解放したかと思ったら、畳に座って、
「おいで司令官。膝枕してあげる」
仕方ない。雷が満足するまで付き合ってやるか
朝一に怒られてそろそろ昼前だ。
「なぁ雷、そろそろ・・・」
「あら、もうこんな時間ね。朝潮!」
「はい!この朝潮に何か御用でしょうか?」
「司令官のお昼を作ってくるから、その間、代わりに膝枕していてちょうだい」
「はい!この朝潮にお任せください!」
膝枕が雷から朝潮に交代した。
「ねぇ雷?提督への膝枕とかは妻であるボクの役目じゃないかな?」
「時雨は司令官にヘンな事するからダメ!ほら、お昼作るの手伝って!」
「ヒドいじゃないか!ちょっと引っ張らないでってば」
ちょっかいを出そうとした時雨は雷に連行されて行った。
やがて、遠征に行っていたメンバーが帰ってきた。
「何やってるのよクソ提督」
「ご主人様ぁ、アサシンとイチャイチャするのはいいですけど、まだお日様が高いですよ?」
朝潮に膝枕されながら報告を聞く提督。
うーむ。クズ!
「あの、時雨さんが『雷のビョーキ』と言ってました」
「「あぁ」」
2人が納得していた。
「しれぇ、雷さんのビョーキって何ですか?」
「お子さまにはまだ早いですよ。雪風さん」
「朝潮お姉ちゃんは大人なんですか?」
「みんな、ご飯できたわよ」
時雨がみんなを呼びにきた。
本日のお昼はチキンライス。
ただし、オレと時雨だけオムライスになっていた。
「ぶーぶー!シグーだけオムライスでズルい」
「そーだそーだ」
「夕立もトロトロの玉子食べたいっぽい!」
「元々は司令官だけだったのよ?でも、失敗しちゃったから時雨にあげただけ」
たしかに時雨の玉子は端に穴が開いていた。
「雷。みんなにも玉子をつけてくれないか?」
別に独り占めしたいわけじゃない。
「司令官がそう言うなら」
お昼はオムライスになった。
「わーい玉子ー」
「でも、チキンライスの方が玉子がない分、作るのも食べるのも早いよ?」
島風は冷汗をかきながら、
「早い方がいいよね?でも・・・玉子・・・」
「時雨!島風で遊んでいないで、アンタも手伝いなさい」
「はーい」
「島風も、今日はみんなオムライスだから」
「みんなオムライスなら仕方ないよね!」
島風は嬉しそうだ。
「玉子ー」
遅くなった昼食後、
「司令官。漫画にする?アニメにする?それとも、ひ・る・ね?」
「いや、そろそろ仕事しないと」
「お仕事なんて望月に任せておけばいいのよ。さぁ、また雷が膝枕してあげる」
「何で私が司令官の仕事をしないといけないのさ」
「司令官は傷ついているのよ?お仕事くらいお休みさせてあげないと」
「いやいや、司令官は自分で仕事するって言ってるし」
「仕方ないわね。夕立!」
「ポイ?」
「司令官の代わりにお仕事してくるから、その間司令官に膝枕してあげてちょうだい」
「わかったっぽい」
「なら、書類を片付けてくるから司令官のことよろしくね夕立」
「ポイ」
「時雨は書類仕事手伝って」
「また?ボクだって提督とゴロゴロしたいよ」
「時雨は司令官を襲うからダメ」
「襲わないよ!ちゃんと合意の上で・・・って助けて夕立!」
「いってらっしゃいっぽい」
時雨は再び雷に連れて行かれた。
「私も雷の仕事を手伝わされないように司令官の添い寝をするね」
望月がオレの横に寝転んだ。
雷と同じように柔らかい夕立の足に頭を委ねているのだが、雷と違って2つの夕立山が頭の反対側も柔らかさを感じる。提督山が隆起しないように望月の平原でも見て落ち着こう。
「何か失礼な事を考えていない司令官?」
「そんなことないぞ」
「ポイ?」
その後、しばらく夕立の膝枕を堪能していたが、
「あ、朝潮ちゃん!いない。雪風ちゃん交代して欲しいっぽい」
「はい!頑張ります!」
足が痺れたらしい夕立と雪風が交代した。
「し、れ、え!雪風のお膝はいかがですか?」
「うん。いいよ」
「えへへ。ありがとうございます。しれぇ」
「ごめんなさい司令官。お待たせしたわね」
しばらくして雷が戻ってきた。
「さぁ司令官。耳かきしてあげる」
雪風に代わって雷に膝枕されながら耳かきしてもらう。
カリカリと優しく耳かきしてくれる雷。
「うーん。天国」
「ほらぼのたん。早く行かないとご主人様とイチャイチャできないよ?」
「はぁ?何で私がクソ提督とイチャイチャしないといけないのよ!」
「そんなこと言っているからアサシンやユッキーに先を越されちゃうんだよ」
「てーとくさん」
足の痺れから回復した夕立がとてとてと近づいてくる。
「今耳かきしてるから少し待て」
「ポ〜イ」
お座りして待つ夕立。完全にわんこだな。尻尾が有ればパタパタ振っていそうだ。
耳かきが終わると、
「てーとくさーん」
夕立がじゃれついてきた。
「よーしよし」
某○ツゴロウさんみたいに可愛がる。
「司令官、疲れたでしょう?お茶にしましょう」
いつのまにか雷がお茶とお菓子を用意している。
「疲れること何もしていないけど」
「いいのよ。司令官はいつも頑張っているもの。少しくらいお休みしないと」
また、ダメにされていく。
鎮守府のみんなとお茶をいただく。
「ねぇ雷。そろそろボクにも提督を膝枕させてよ」
「仕方ないわね。司令官のイヤがることをしちゃダメよ?」
「するわけないじゃないか!」
こうして、
「うへへ。提督、さぁボクの膝においで」
時雨に膝枕されることになった。
時雨の膝に仰向けで寝転がる。
「ウブッ」
暴力的な時雨山が顔面に襲いかかる。
「好きでしょ提督?好きなだけ触っていいからね」
柔らかくて幸せだが、息ができない。畳をタップして助けを求める。
「はーい。踊り子さんへのお触りはご遠慮下さ〜い」
気づいた漣が助けてくれた。
「踊り子って何だい。むしろ触って欲しいのはボクの方。って引っ張らないで雷」
「もう。だから司令官のイヤがることしちゃダメって言ったのに」
雷は呆れた表情で、
「ほら、時雨は夕ご飯作ってきて。朝潮と雪風も」
「「はーい」」
「ねぇ、これだけ?もっと提督とイチャイチャしたいんだけど!」
「ほら、ぼのたん。シグーがいなくなった今がチャンスだよ」
「何のチャンスよ」
「ほーらご主人様。ぼのたんのお膝ですよー」
「ちょっと勝手に」
そのまま漣に誘われて曙の膝に寝る。
「雷の代わりに仕方なくするんだからね」
「はいはい」
「ご主人様ー、失礼しますねー」
漣が寄ってきて、
スリスリ
「お前、どこ触っているんだ」
「んー?どこですかね?」
「ちょっと漣!アンタどこ触っているのよ?」
「ご主人様の、フ・ト・モ・モ♡」
「何してるのよ!」
「ぼのたんも触る?」
「触るわけないでしょう!」
「ならぼのたんのフトモモを触りますか?ご主人様?」
「それはセクハラだろ?」
今、漣がしていることもセクハラなのだが。
「司令官。お風呂沸いたわよ。ご飯の前に入る?」
このまま漣のセクハラを受け続けるわけにもいかないし、入ってくるか
カポーン
「ふー」
今日は朝から色々あったからな。もっとも、朝に通信で怒られた以外は艦娘とイチャついてただけだけど。
「司令官」
風呂の扉が開いてバスタオル1枚の雷が入ってきた。
「頭洗って、お背中流すわね!」
「いや、別に」
「頭洗って、お背中流すわね!」
「お願いします」
わしゃわしゃ
雷に押し切られて頭を洗われている。
「司令官も1人でお風呂は大変でしょう?これからも雷が司令官を洗ってあげるわね!」
「1人で大丈夫だから」
オレは何歳児なんだよ
「もしかして、雷じゃなくて朝潮とか曙の方が良かった?」
「そういう問題じゃない」
「さぁ、流すから目を瞑ってね司令官」
ザバー
「背中を流すわね」
ゴシゴシ
「ねぇ司令官、本当に1人でお風呂入れる?」
「入れる」
だから子どもじゃない!
「それじゃあ前も洗うからこっち向いて」
「いや、1人で洗うから」
「遠慮しないで。もーっと私を頼ってくれてもいいのよ」
「大丈夫だから!!」
タオルを引っ張ろうとする雷に必死に抵抗する
「ちょっと、何してるのよ!」
曙が脱衣所の扉を開ける。
「司令官が身体を洗わせてくれないのよ」
「雷から助けてくれ。曙」
「何してるのよクソ提督!」
曙に引っ張られ、脱衣所に戻った。
「まったく!本当にクソ提督なんだから」
仕方がない。
「なぁ曙。着替えるから出て行ってくれないか?」
「クソ提督!」
夕食を済ませると、少し早いがもう寝るか
部屋に戻ろうとすると部屋に電気が付いている。
また時雨が忍び込んでいるのか。
ガチャ
「あ、司令官。もう寝るの?」
雷だった。
「もう寝るからそろそろ雷も休んでいいぞ」
「何言ってるの?司令官に子守歌を歌わないと」
「いらないから」
「司令官1人だと眠れないでしょ?」
雷は勝手にオレのベッドに寝転がると、
ポンポン
「さぁ司令官。私が一緒に添い寝してあげる」
子守歌は遠慮したが、そのまま雷を抱き枕にする
「司令官、もーっと雷のこと頼ってくれていいのよ」
翌朝、
「ご主人様ー。朝ですよー」
漣が勢いよく部屋に入ってくる
「ん?朝か」
「ごごご、ご主人様?昨夜はお楽しみでしたね?」
朝、ベッドに雷と2人で寝ていればそうなる。
「司令官、まだ眠たいでしょ?もう少し寝てていいのよ」
「いや、もう起きるよ」
「そう?」
「そろそろ仕事しないとな」
「仕事なんて明日でいいじゃない」
「昨日もしてないから」
「そう?疲れたら雷のこともーっと頼ってくれていいのよ?」
そうして、雷は提督をダメにするような笑顔をオレに向けるのだった。
アマツツミ
パープルソフトウェアの作品
こころんとほたるんが可愛い!
でも一番好きなのは響子!
行きなさい。