ドラゴンボールZ 未来への反抗 〜幸せな未来を掴め!〜 作:岸波
現在ニャル美さんの小説書いてる途中なんですけど、まぁ気分転換に
ある日の昼下がり。
僕はもうそろそろ…死ぬんだと自覚していた。
力の大会から随分と経った、もう何十年前だろうか。
まず、ヤムチャさんが亡くなった。
その後を追うようにプーアルさんも。
次にクリリンさん、自分もクリリンの所へと18号さんは自ら命を絶った。
18号さんは人造人間、普通に過ごしていれば死ぬ事はない。だから自壊を選んだ彼女を誰も止めはしなかった。
天津飯さんも亡くなったとランチさんから連絡が入った。
餃子さんはその一週間後に亡くなった。
ウーロンさんも亡くなっていた。
…ブルマさん、そして母さん、サタンさんも老衰で亡くなった。
ミスターブウは、サタンさんが亡くなったあと地球を後にした。
あのベジータさんが、父さんが、泣いていた姿は今も思い出せる。
静かに涙を流し、死んだ後も手を握り離さなかったベジータさん。
チチ、チチ!と叫び、今まで本当にすまねぇ…ありがとな…と泣きじゃくった父さん。
……そして、ビーデルさんが死んでしまった。
ビーデルさんには本当にお世話になった、苦楽を共にした僕にとって最高の女性だ。
それから、父さんが亡くなった。
…ベジータさんも後を追うように亡くなった。
残ったのは、僕、悟天、パン、トランクス、ブラ、ウーブ、デンデくん、武天老師様、ピッコロさん。
そして、次に死ぬのは僕の番だ。
周りには悟天を始めとした家族。
あぁ、パンや悟天達を残すのは心残りだ…
〜数分前〜
「…悟飯」
「すみません、ピッコロさん…僕は先に逝っちゃうみたいです。」
「…あぁ」
「…はは、僕もそうですがピッコロさん昔の神様みたいです。」
「…ふん、気にいらんがな」
「…ピッコロさんは今後どうするんですか?」
「俺は…」
「ピッコロさん、パン達をお願いします」
「っ…!…あぁ…任せておけ」
…安心した。
これで僕は…
そして今に至る。
きっとあの世で皆が、母さんが、父さんが待っている。
今…いきます。
エイジ8XX 孫悟飯 死去。
「よっ、悟飯!元気だったか…は可笑しいか、ははは」
「全くだよ、死んじまってるのに…おかえり、悟飯」
…ただいま、父さん、母さん。
数年後
「なぁ悟飯」
「なんですか、父さん?」
「次に転生すんのはおめぇだろ?」
「そうみたいですね…」
天国にいる死者は必ずいつかは転生する。
それが習わしだからだ。
最初はいた母さん達は次々に転生していった。
記憶を失い、次に生まれてくる命に変わる。
父さんである孫悟空はあの世を護る守護者の為、転生はしない。
ベジータさんも、地獄で平穏(仮)を保つ抑止力になっている。
「それでよ、オラ思ったんだ」
「何をです?」
「パラレルワールドっちゅうもん知ってるよな?」
「えぇ、ある世界から様々な分岐して、それに並行して存在する別の世界を指す言葉ですよね?例えば、もし父さんがフリーザを倒せなかったら…とか」
「おぉ、多分それだ」
「わかってなかったんですか…?」
「ははは、まぁな!それで話なんだけんどもよ」
「はい」
「おめぇ、記憶を持ってある世界に転生してみねぇか?」
「記憶を持って…ですか?」
「未来のトランクスいただろ?その時空じゃ未来の悟飯は人造人間に殺されてた」
「そうみたいですね…」
「じゃあもし、未来の悟飯が生き残っていたら…トランクスはもう少し幸せだったんじゃねぇかなって」
「……」
「こっちではよ、ザマス達を倒して、トランクスはマイと結婚したろ?それはそれで幸せだと思う。だけど、悟飯がいたらまた違ったんだ」
「……」
「転生先は未来の悟飯自身だ、んで、トランクス達を助けてやんだ。勿論こっちでは何も変わらねぇけどな」
「それは…」
「ただ…本当に幸せだった世界もあってもいいんじゃねぇかってな」
「そこで、僕ですか」
「あぁ、実はこの為だけに悟飯と修行してきた。オラはオラで超サイヤ人ブルーと身勝手の極意を両立出来るようになったけんど、おめぇは見たことねぇ進化の仕方したよなぁ」
「超サイヤ人4、ですね」
「おう、ブロリーの様に大猿時のパワーを使いこなせるようにって目指してたのになぁ」
「まさか超サイヤ人のままなったら元に戻っての覚醒でしたからね」
「今やオラとベジータに次ぐ実力者って呼ばれてんもんな、ははは」
「はは…」
「…で、やってくれっか?」
「………はい、やってみます!」
「よしきた!んで、転生なんだけどよ、未来のおめぇが片腕になっちまった時に転生する。それが閻魔様との交換条件だ、それでもいいか?」
「えぇ、大丈夫です。その為の片手だけで戦う修行だったんですね」
「おう!よぉし、それじゃ早速…」
「…あれ?ちょっと待ってください父さん」
「ん?なんだ?」
「先程父さんが言っていたタイミングだと、それは転生じゃなくて憑依の類では?」
「…ははは!こまけぇこと気にすんなって!もうタイトルも決まってんだしよ」
「タイトルってなんですか!?」
「おぉい、孫悟空、孫悟飯」
「お、閻魔様!どうしたんだ?」
「ちゃんとワシの話を聞いてなかったな?」
「いやぁオラ長ぇ話は苦手なんだよ」
「父さん…」
「全く…孫悟飯、詳しく言うとだな…転生先は己自身、記憶を取り戻すのが片腕を失った後という事だ」
「ああ…成程…」
「では転生機に入れ、そうすれば飛べる」
「何か適当じゃないですか…?」
「そこら辺については知らんからな」
「頑張れよ、悟飯!」
「えぇ…こんなグダグダ感で行くのはちょっと…」
「そぉれ!」
「ちょ、と、父さんいきなりなにを!?うぉあああああ!?」
そうして僕は転生したのである。
…何だか嫌な転生の仕方だなぁ。
考えるな…感じろ…
描写が苦手なのはもう皆知ってるだろ!
え、初見?
ははは、ごめんちゃい
まぁこの小説も伸びないだろうから、作者は伸び伸びと書かせてもら((ry
20190109 亀仙人のじっちゃんを書き足しました。