速さを追及したいのでゲーム内最速を目指します。 作:黒三葉サンダー
俺は読者に厳しくいくぞぉ!(二次創作作家のクズ)
あ、まって。低評価はやめちくり!ほんま堪忍!つけるなら高評価にしろ!流行らせコラ!流行らせコラ!
一部修正
和花が楓とフレンド登録してから一週間。
あれから和花は怒涛の勢いでスキル取得に励んでいた。
コミュ障克服の為にスキル取得情報を他のプレイヤーに尋ねてみたり(咄嗟に話しかけた相手が大楯使いの男性でろくに会話は成立しなかった)、NPC相手に会話を進めてみたり(NPC相手にはちゃんと会話出来ていた)、思い付く限りのアクションを試してみたりと大忙しだった。
しかしその頑張りのお陰で和花の保有するスキルは潤沢になっていた。
現在の和花のステータスはというと
ノノ
Lv12
HP30/30
MP25/25
【STR 0〈+3〉】
【VIT 0】
【AGI 135】
【DEX 0〈+3〉】
【INT 0】
装備
頭:【空欄】
胴:【空欄】
右手:【初心者の弓】
左手:【空欄】
足:【空欄】
靴:【空欄】
装飾品:【木の矢筒】
:【空欄】
:【空欄】
スキル
【気配遮断Ⅳ】【気配感知Ⅳ】【速射】【跳躍】【八艘跳び】【疾風踏破】【大物喰らい】【鷹目】【逃足Ⅴ】【狩人Ⅱ】【毒耐性小】【パワーショット】【ダブルショット】
となっていた。目に見える程の努力の成果だが、その代償は少しばかりの寝不足だったりする。
そんなノノは現在、森の最奥を歩いていた。
奇跡的にノノが仲良くなれたイズというプレイヤーから、この森の最奥でイベントが起こることがあるとの情報をもらったからだ。
ただ、そのイベントの難易度がそこそこ高いらしくクリア出来たプレイヤーは数少ないとの話だ。しかもクリアしたからといって珍しいアイテムを貰えたとの報告もないとイズは言っていた。
「……」
(んー、多分ただクリアするだけじゃ駄目なんだよね?)
このゲームでは基本的にパーティプレイが推奨されており、ソロで遊ぶには些か難易度が高い点が幾つか存在する。その一つがイベントである。
イベントで多いのは採取系や戦闘系であり、協力者が多ければ多いほどクリア難易度は当然低くなるのでパーティプレイをするプレイヤーが大半だ。
それがボスイベントなら尚更である。
ノノとしては取り敢えず今回は下見程度の気分で向かっているが、イベント発生はランダム周期らしいので出会えたら良いなとお気楽なものだ。
「────てぇ!」
「……?」
(え?今声が?)
不審に思いノノは耳を澄ますと、その声はハッキリとノノの耳へと届いた。
「誰か助けてぇ!」
「……!」
(やっぱり!誰かいる!)
緊迫した声の方へ走り出せば、その高い敏捷のお陰で数秒と掛からず目的の場所へと辿り着く。すると、彼女の視線の先に見えたのは赤い頭巾を被った少女と巨大な白い狼であった。その狼は大口を開けて少女を一口で食わんとしていた。
「ひえっ」
「……伏せて!」
「っ!?はいぃっ!」
ノノ自身が驚く程の大きさで少女へ指示を出すと、少女はビクッとしながらも頭を抱えてその場に伏せた。
それと同時にノノが引き絞った矢が白狼へと一直線に飛来し直撃する。白狼は突如飛来した矢に驚きこそすれど、ダメージは全く入っている様子は無い。
むしろカンッと鉄に弾かれたような音が聞こえてきた。
白狼は素早く後ろに下がり、油断無くノノを睨み付けている。
「……堅い」
(VITが高いなぁ。しかも結構速い。私じゃちょっと倒せないかも)
ノノも次の矢を構えつつ、チラッと後ろで震えている少女を見やる。
「……動ける?」
(動けそうかな?)
「はっ、はひ!すすすみません!腰が抜けちゃって!」
ブルブルと震える少女の様子に、ノノは視線を戻すと思考を始めた。
「……」
(戦力は見るからに絶望的。一でもダメージが入ってくれてるならまだやりようはある。でもさっきの感じだとそれも望み薄だよね。となるとここは一旦逃げた方がいいかな)
ノノは決断を下すと、つがえていた矢を白狼へと放ち牽制した。白狼がその攻撃を見定めるように回避を行っている隙に赤頭巾の少女の元へと走り出し、その場にしゃがみこんだ。
「え!?え!?なんですか!?」
「……乗って、速く」
(ここから逃げるよ!)
「はっ、はひ!」
白狼がノノへと標的を定め走り出すのと、ノノが赤頭巾の少女を背中に乗せて走り出すのはほぼ同時だった。
続きます(迫真)
因みに、ノノのスキル詳細や容姿等が知りたいという兄貴姉貴がいれば書きます。
ノノの詳細、いる?
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いらなーい
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スキルだけ知りたーい
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容姿だけ知りたーい
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スキルも容姿も寄越せオラ!