ご~るでん☆れとりば~ず!   作:カール・ロビンソン

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追記10:おはようG41

 最近、何と一〇〇式隊が解散してしまいました。なんでも、一〇〇式(モモ)ちゃんがこれから忙しくなりそうなので、なるべく基地に留めておきたいから、だそうです。

 少し寂しいですが、そういう事情なら仕方ありません。一〇〇式(モモ)ちゃんの分もG41は頑張ります! 何せ、G41隊が繰り上げで第一常設小隊になるからです! 何と、G41は基地で最も重要な隊の隊長になったのです! えっへん!

 

 そんなある日のことです。G41はご主人様を指揮官室で待っていました。今日の副官はG41なのです。お茶も準備していますし、お迎えの支度は万全です。今日もご主人様と一緒にいられると思うと、G41はうきうきです。

 

 ところが、10分待ってもご主人様が来ません。どうしたのでしょう?

 もしかするとお寝坊してしまったのかもしれません。昨日ご主人様は夜遅くまで仕事をしていたので、寝過ごしてしまったのでしょう。

 

 仕方ないので、G41はご主人様の部屋に行きました。ご主人様を起こすのです。

 ご主人様の部屋に鍵を使ってはいると、案の定ご主人様が寝ていました。む~、困ったご主人様です。早速、G41はご主人様を起こしにかかります。

 

「ご主人様~!!」

 

 G41は寝ているご主人様に飛び掛かります。そして、ご主人様の上に覆い被さるようにして、スリスリしたり、顔をぺろぺろしたりします。こうすればご主人様は起きてくれるに違いありません。

 

 すると、ご主人様がギュっとしてくれました。

 

「おはよう、G41」

 

 ご主人様が目を開けて、G41をなでなでしてくれます。嬉しいです。ご主人様がいるので今日もG41は幸せ一杯です。

 

「おはようございます、ご主人様!」

 

「ああ。でも、今日は午前中代休をとったんだ。悪いが昼まで寝かせておくれ」

 

 ご主人様の言葉に、G41は思い出します。そういえば、指揮官室の机の上にメモのようなものがありました。もしかすると、ご主人様が代休を取ったということが書かれていたのかもしれません。ご主人様が来なくて寂しかったので、つい確認を怠ってしまったのです。

 

 そういうことならご主人様にゆっくり休んで貰うほうがいいです。G41はご主人様から離れて、寝息をたて始めたご主人様をニコニコ顔で見守ります。ご主人様、ゆっくり休んでくださいね?

 

 ぐーぐー…

 にこにこ…

 すぴーすぴー…

 にこにこにこ…

 すやすやすやすや…

 …うずうず

 ZZZzzz…

 うずうずうず…ぺろっ!

 

 はっ! G41は思わずご主人様をぺろってしてしまいました! G41はご主人様が好きすぎるので、構って欲しくなってしまったのです。

 でも、ご主人様は全く動じずに寝ています。さすがご主人様です。

 でも、G41は少し寂しくなってきました。ご主人様に構って欲しいです。あまあましたいです。

 

 ふとみると、ご主人様の手がお布団からはみ出ていました。上に向けた掌が開いています。

 G41はそこについたしっしてしまいました。せめて、ご主人様に手を繋いでいて欲しいのです。

 

 すると、ご主人様が手を握ってくれて、親指でG41の手の甲をさすさすしてくれました! 嬉しいです。G41の寂しさが少しだけ癒されました。

 

 でも、すぐにご主人様の手から力が抜けて離れてしまいました。む~、G41は寂しいです。なので、もう一度たしたしします。すると、やはりご主人様は手を握ってくれました。嬉しいです。

 

「G41は甘えん坊だなぁ」

 

 そう言ってご主人様は布団をめくって、ベッドに寝たまま膝を叩きます。お膝の許可が出ました。G41はご主人様のお膝の上にうつ伏せで寝そべるようにしました。そして、ご主人様のお腹の上に顎乗せをします。ご主人様の匂いが一杯で、G41は嬉しいです。

 

「よしよし、G41」

 

 ご主人様はG41をなでなでしながらお膝を左右に揺らします。何だか揺り篭みたいで気持ちいいです。G41は幸せです。やはり、G41はご主人様に甘えているときが一番幸せなのです。

 

 しばらくすると、ご主人様の動きが止まりました。見ると、やっぱりご主人様は寝ていました。

 ご主人様は眠くて眠くて仕方ないのでしょう。それなのに、ご主人様は起こして、更に甘えるG41をよくしてくれているのです。これ以上我儘を言ってはご主人様の負担になってしまいます。

 なので、G41はそのままお布団をかぶって、ご主人様と一緒に寝ることにしました。こうすれば、ご主人様と一緒にいられますし、ご主人様の邪魔にもなりません。これはとっても名案です!

 というわけで、G41はご主人様に抱き着いてお休みモードに入りました。とっても安心します。というわけで、ご主人様お休みなさい。ZZZzzz…

 

 三時間後、起きたご主人様はG41を抱き締めてなでなでしてくれました。そして、G41にお昼ご飯の支度をお願いしたのです。

 お任せください、ご主人様! G41は喜び勇んで部屋を出ます。ご主人様に美味しいご飯を作って喜んで貰います。そして、今日もまた一日副官としてご主人様と頑張るのです! ご主人様、よろしくお願いします! まる。

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